一度は行ってみたかった玉里庭園に今日は行ってきました
不定期で開催されるお呈茶が、島津家第27台当主斉興が1835年に作った庭の中の茶室であると知ったのは、市のウェブサイトでした
齊興が作った最初の書院造の建物と茶室は西南戦争時に官軍によって焼かれてしまいました
その後久光が再築したのが1979年
それも太平洋戦争でほとんど焼失したものの、茶室と茶室と一部の建物は残ったのだそうです
戦後鹿児島市が買い取り、今では市の記念物となっています
NHKの大河ドラマでもロケとして使われる所です
茶室は、六畳台目に六畳の和室が続きであり、障子を開け放つと回廊式庭園が目の前に広がっている、なんとも贅沢な作り
今日は底冷えのする日だったので、障子は閉めての
受付は庭で、市の職員お二人で
一人500円
一席15名の三席とウェブサイトにはありましたが、一席目に入ったのは20名を超えていました
貝口欄間仕上げと呼ばれる欄間に目を惹かれました
一服いただいて、建物周りを一周していたら、模型がありました
ふすまと障子以外は、この欄間の中にもある本ジュラクの塗壁で、赤錆びた色合いがとても素敵でした
こちらの茶室は一般にも貸し出しされていて、なんと利用料は1日4800円です
お稽古仲間と いつか借りてお茶事の真似事したいわね😄と、そんな話もしてしまいました
庭園についての案内板
今日入れたのは、玉里庭園の中の下御庭の部分で、隣接して上御庭があります
上御庭の中の畳400枚以上の規模の書院造の建物が、太平洋戦争で焼かれてしまったなんて、なんとも残念なことです
二つを合わせて市立の女子校の中にあり、上御庭は春分の日の頃に見学できるのみだそうです
ぜひその時もう一度行ってみたいと思っています
二つを合わせて市立の女子校の中にあり、上御庭は春分の日の頃に見学できるのみだそうです
ぜひその時もう一度行ってみたいと思っています