最近二回ほど締めた八寸の名古屋帯が締めにくい
お太鼓を作った後、手が短くてタレを抑えるのに四苦八苦です
今日は、思い切って仕立ててあるお太鼓部分のかがり糸を取りました
その前に、帯の長さを計ると、3m 38cmほどです
この帯は全通なので、太鼓の部分の長さを変えても特に問題は起きません
10cm太鼓の部分を短くして、全体を3m 48cmほどにすることにしました
解いて、くけたりかがったりして寸法を直すのに要したのは2時間半ほど
帯地の目が詰まっていていて織り糸も細く、針の通りが悪くて大変でした
上の写真は、お太鼓の形に整えて写真を撮ったのですが、タレの折り癖もほとんど目立たずまずは一安心です
こちらは、鳳凰が織り出されていてどちらかいえばフォーマル用です
紬着物より 柔らか物の着物に合わせやすい柄です