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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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自家製カスピ海ヨーグルト … メーカー禁じ手のお手軽レシピ

2011-06-14 | 食 手作りデザート おやつ
カスピ海ヨーグルトを作り始めたのは フジッコがフリーズドライの種菌を通信販売を始めた頃です。

だからカスピ海ヨーグルトを食べ始めてから 6年以上は経過しているはずです。

最初は種菌をフジッコから取り寄せていました。

その後、横浜高島屋のグロッサリーコーナーで取り扱っていることを知り、 デパ地下で購入に切り替えました。

品川の駅構内のカスピ海ヨーグルト売り場でも種菌を販売するようになると、品川で購入です。

種菌からのヨーグルトの作り方も最初の頃より 随分簡単になったものの やはり毎日の消費量を作り始めるには二日以上かかります。


数年前から近くのスーパーでフジッコ製造のカスピ海ヨーグルトを取り扱うようになりました。

最初は 自家製ヨーグルトの味が落ちると 間に合わせに買って食べる程度でした。

ところが、ふと思ったのです。

このフジッコ製のヨーグルトを種菌にして 自家製ヨーグルトを作れないかと。

ヨーグルトの容器にはヨーグルト菌の力が落ちるのでお勧めしませんと但し書きがしてあるのですが…

作ってみると なかなかいい出来なのです。

しかも 一番嬉しいのは フリーズドライの種菌から作るよりも随分早くヨーグルトが出来ることです。

今の季節なら 6時間前後で牛乳が固まるという早さです。


以来、1個のカスピ海ヨーグルトから2リットルの牛乳を 自家製ヨーグルトにするようになりました。


牛乳二パックと保存容器1瓶分のヨーグルト (市販品の容器の中は空っぽ)

自家製ヨーグルトは繰り返し使うと やはり風味が少しずつ落ちていきます。

今では 最初は2リットルの牛乳を使い、2回目は1リットルの牛乳を使う。 そして2回目のヨーグルトは 食べきる。

次のヨーグルトは 再び市販のヨーグルトを種菌として使う。

この繰り返しです。


カスピ海ヨーグルトの販売量が少なく 夕方買いに行くと売り切れていたりすることもよくあるのですが、 自分で1個のヨーグルトから2リットルの牛乳をヨーグルトにすると、買い物の回数も減ります。

また たっぷり食べる我が家にとって 一日600gのヨーグルトの消費は すべてを市販品で賄うのはもったいない。

1箱270円のカスピ海ヨーグルトと3リットルの牛乳630円前後の牛乳で 3400gのヨーグルトが出来ると、市販品8.5個分です。

市販品だと約2300円分を900円程度で作れることになります。

1400円程度 セービングしたことになります。 

一月に換算すると 5600円程度。 

なかなか食費を削ることが難しい中で 私のお手軽節約術です (ウフフッ)


このお手軽自家製ヨーグルト作りで1回だけうまく出来なかったことがあります。

ヨーグルトは大変デリケートな食べ物なので 製造してから我が家に届くまでのどこかの過程でヨーグルト菌が弱ったのかもしれません。

そんな時のために、冷蔵庫にはフジッコの純正ヨーグルト菌を常備して、一年に一回は使って新しく買い直すようにもしています。
コメント (2)
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