DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

現場の大切さ

2006年03月16日 04時37分26秒 | Weblog
柴田は専門書よりビジネス書をよく読む。研究よりも開発を志向しているので、こちらの方が役に立つからである。どの本を読んでも現場が大切だとある。もう言い古されたことかもしれないけど、本当に大事だ。でも、大事なことを分かっていながら、実践できないから色々なところで言われるのだろう。
企業で言えば現場が利益を生むし、研究で言えば研究室が成果を挙げている。つまり、現場をいかに効率よく運営して大きな成果を挙げるかが勝負になってくる。ここでは、現場スタッフの意識や改善が大きいが、管理者マネジャーの重要性が強調されることが多い。つまり、柴田の役割だね。
某自動車部品メーカーでは、新年の始業時にラインが完全に動くように、前日に調整のための時間を取るそうだ。これはマネジャーの意志でそうするようになったそうだ。つまり、機械は休ませると何か不具合が生じるが、始業時にラインの1つでも止まれば、全体に大きく影響を与えてしまう。なので、ライン動作の前日に自主的に機器の調整を行って、万全の体制で始業を迎えるようにしたそうだ。そういう現場を愛する心がけが、より良い現場を作り、大きな成果を挙げてゆくのだと思う。
マネジャーの現実は、現場の管理と会社の運営と両面から厳しく責任を追及され、どうかすると上役の居る会社の運営に気を取られがちだ、柴田で言えば共同研究で外部との交渉にばかり時間を使ってしまうことだ。でも、そうすると利益や成果を上げる現場が、どうしても疎かになってしまう。反省しないといけないね。どちらも大切なのだが、バランスを取りながら本質の現場を大事にする心がけは、しっかりと持っていたい。そうすれば、おのずと全体の運営も上手く行くのだろう!

研究日誌H180316

2006年03月16日 04時24分42秒 | 研究室情報
*春休み共同研究集中モード開始!*
学校の本務である教育に関して、やっとひと段落着いて、次は共同研究のモードに変わりました。特に昨日は、研究室の整備と共同研究の実験とが重なり、本当に目の回るくらいの忙しさでした。でも、充実したDALABスタッフは、これをキチンとこなしました。偉いぞ新生DALAB!
ですが、校務の書類などは色々溜まっていて、夜は11時ごろ寝て朝は3時過ぎに起きて、書類をせっせと準備しております。睡眠時間不足は、後で手痛いしっぺ返しがくるのですが、それでもやる事やらないとね。ブログなどいじって1時間もかけたので、今4時なのですが、せっせと進めよう!
=午前は、7時半から現場に立って、8時集合の作業開始を誘導する。
 現場の責任者たるもの、開始予定時刻の30分前には到着して、準備が必要だね。
 色々な人の注目を集めながら、作業を開始する。このときのポジションが大事だね。
 10時からは研究室の大掃除、環境整備を行い、とても綺麗になりました。
 昼休みもそこそこに、共同研究実験を再開し、4時半までウロウロしてました。
=その後は、研究室の作業を一緒に行って、何とか研究機材を部屋に戻しました。
 あとは、個別の研究指導を行い、一人一人と本音でやり取りが出来た。良かった。
 新しい出発、わくわくするものがある。何とか、充実した1年になることを願う。

平成18年度新生DALAB

2006年03月16日 04時02分55秒 | Weblog
遂に平成18年度新生DALABがスタートしました。学校の良いところは、毎年、スタッフが入れ替わってリセットされることですね。色々、ドロドロゴタゴタが続き、思うところがあったにせよ、3月末で水に流して、4月から心機一転新しいスタッフとスタートを切ることが出来ます。
新生DALABでは、意欲のある学生さんが集まったので、その志に応えるためにも、その勢いを加速するためにも、努力したいと思っています。昨日は、活動第1弾の、研究室大掃除でした。柴田は実験に出ていたので、詳細はスタッフM君に任せたのですが、これまで以上に積極的にやってくれて、本当に良かったと思います。
皆も気づいていると思うけど、掃除をすると、その人柄が良く分かります。人間、こう言う面倒なことをやるとき、その本音が露呈しますよね。黙々を作業をこなす人、他人への指示ばかりの人、指示が無いと動かない人、これって研究でも同じですし、会社に入ってからの活動でもそうです。まあ、新生DALABのスタッフは、状況を読んで、積極的に自主的に作業をこなしてくれていたとは思いますが。
例えば、昨日の共同研究実験でも、柴田は立場上は手は出せないのですが、かといってボーっとしてられません。そこで、飛び散りそうなゴミを拾っていたのですが、どんな小さなことでも良いので、自分で役割を見つけて自主的に動くことの出来る人材を企業は求めていると思います。たかが掃除ですが、そんなところから、仕事を進める上での要点を学ぶことが出来ますよね。
来年度のDALABスタッフは、柴田の熱い思いに応えてくれる、非常に優秀かつ誠実な学生さんたちばかりなので、本当に嬉しく思います。今年1年、実は非常に短いですが、よろしくお願いします。このスタッフならば、5年ぐらい一緒に仕事したら、世界に打って出る成果を出せるのではないかと、思います。苦手なプログラミングも乗り越えて、皆で頑張ろうね!+!!+!!!

共同研究実験が始まった

2006年03月16日 03時43分59秒 | Weblog
今日は、春休みのメインイベントである共同研究実験の準備であった。半年ぐらい検討を重ね、共同研究スタッフの方々の色々な努力の結果、やっと辿り着いた実験である。関係者一同、感無量というところだ、本当にご苦労様でした。
詳細は別の機会にして、その共同研究は、皆の関心を集める内容であるし、社会を支える大きな力を持っていると思う。柴田は研究にはあまり関心がなく、開発こそ柴田の本望だと思っているので、とても充実した活動が出来て嬉しい。ものづくりって良いなと思う。今日は朝7時半から午後4時半まで、ずっと立ちっぱなしでウロウロしていたが、心地よい疲労と言う感じで、こう言うのって良いなと、素直に感じています。
いつもはシステム開発が多くて、室内で一人でコツコツが多いのですが、こうして10名以上の仲間と1つのものを作っていると、初対面でも目的を共有しているので、すぐに連携が作れるし、チームワークって本当に良いなと思います。やはり分かり合える喜びと言うのが、人間の本質にあるのではないかと、このごろ強く思います。
これからは、こちらが担当の構造実験なのですが、何とか良い結果を出せればと思っております。乞うご期待です。スタッフOZさん、頑張ってね。

W-ZERO3で写真とると

2006年03月15日 06時11分54秒 | W-ZERO3日誌
しばらくご無沙汰でしたが、W-ZERO3日誌にリクエストがありましたので、報告です。今は携帯電話の必須機能となったデジカメですが、一応これにもついています。紹介記事を読むと、それほど高性能ではないようで、最大画素は1280x1024:SXGAで、現在は640x480:VGAとして使っています。柴田の場合には、殆どブログアップ用なので、それほど解像度は要らないので、十分です。ちなみにこの記事に載せた写真はVGAのJPEGで16KBになっています。どうもビシッとは撮れないのですが、まあ、ウエブ用ならこれで十分ですよね。
ちなみにこの写真は、朝焼けの金華山です。中央の山の頂上に岐阜城があります。朝焼けって本当に綺麗ですよね。昨夜までの、色々ごたごたドロドロがあったにしても、それらを夜の闇に沈めてしまって、今からまっさらな「今日」が生まれるんだと言う、喜びに満ちていますから。(んーーん詩人だ)

ブログって良いじゃない

2006年03月15日 06時09分26秒 | 研究室情報
これまでブログは、あくまで私的な日誌、限定的に身内のための情報発信(どちらかというと一方的)なものだったのですが、ブログ歴も10ヶ月になり、他人様から読んでいただいたり、他人様にコメントを寄せたりして、少し広範囲への情報交換のツールに成長しております。
これまでブログなんて柴田には関係ないねと思っていましたが、第1段階の私的な日誌レベルを追え、第2段階の仲間の情報交換レベルに進んだ感じがします。その基本は、自分の私的な思いが「相手に伝わる」ことの喜びが、本質にあると思います。皆、相手のことを知りたいし、自分のことを知って欲しい、これが根っこですよね。
何とかの壁というベストセラーがあって、所詮他人は分かり合えないという趣旨だそうですが、そうだからこそ、ウエブ上の文字だけではあるのですが、行間を読んで相手のひととなりに思いをめぐらすことが楽しいし、言葉を重ねた結果、何かが伝わり思いが共有できたことが喜びなんでしょうね。
文字で書くと露骨ですが、素直な気持ちです。子供の頃から三日坊主で、長続きしない柴田が10ヶ月もほぼ毎日続けてこれたのは、何か理由があるはずで、段々納得してきました。

研究日誌H180315

2006年03月15日 04時51分38秒 | 研究室情報
*ゆとりの中にもあわただしさあり*
来年度の校務の関連した行事があり、午前中かかった。学校と言う組織の構成員として、自分の役割を全うすることは、プロとして最低限の必須事項なので、そつなくこなそうとは思う。ただ色々な役割が重なっている状態では、全てに全力という訳にもいかず、もどかしい面もある。
=午前は、校務の行事をこなす。まあ、来年度に向けて、リセットするのは嬉しい!
 昼休みは、時間が取れると思ったら、学科の打合せで拘束された。んーーん。
 午後は、学科の会議をこなして、明日の研究室大掃除のための物品移動。
 ここでも、スタッフM君の活躍が目覚しく、本当に感謝している。
 DALABを引っ張る両輪の1つに値するほどの、大きな役割を果たしている。
=夜、家庭の仕事をこなそうと思うのだが、異様にだるく眠い。動けないほどだ。
 気力を振り絞って食器洗い機に立ち向かい、何とか全ての処理を終えると、へとへと!
 なので、夜は11時には寝てしまっている。それも床の上で。
>今日は、早朝から春休みのメインイベントの共同研究実験が行われる。
 気張っていこう!!

ブログは文章が命?

2006年03月14日 04時39分29秒 | Weblog
ブログは文章(内容)が最も大切だと思っている。つまり、大きく括ればWWWなわけで、毎回手打ちのHTMLのタグを入れて凝ったページを作ることも出来るのに対して、体裁を固定して、文章だけ入力すればそれなりの綺麗なページが作れることが、ブログの利用方法としての利点だと思う。
だから、CSSとかで凝ったりすることよりも、文章が最も大事だと思うのですが、人間飽き性なので、今使っているテーマもどうも新鮮味がなくなってきました。そこで、試しに色々変えてみたのですが、今度は逆に、どうもしっくり来ないのですね。不思議なものですね。
デザインを変えるのは良いのですが、じつはこのブログは1行の幅の文字数を意識していて、読むときに1文が1行に収まるように分けているのですが、入力用の枠と表示用の枠が現在はちょうどあっていて、この枠に収まるように文章を作っています。
ですので、表示用の枠だけ変わってしまうと、どうも間抜けに見えてしまいます。と言うことで、一時、色々変えましたが、元に戻すことにします。まあ、特別なときにはgoogleのトップページのように、ちょっとだけ変えてみることにします。ブログにするほどの話題でもなかったですね。

研究日誌H180314

2006年03月14日 04時25分48秒 | 研究室情報
*春休み研究モードに突入*
春は麗らかで良いと書いたとたんに「雪?」なにそれ!という感じ。こういうのを「寒の戻り」と言うそんなんだけど。気候の変化は、常に我々の想定や期待を外してくる。つまり、天気と言うのは非常に微妙な大気の移動によって生じる複雑な現象なので、ちょっと崩れだすと3月中旬でも雪になったりするんだろうな。
=今日は、実験準備の大事な日なので、朝8時半前には学校で準備開始。
 9時から作業なのだが、現場の担当者は早く8時45分には開始した。良いね。
 雪が舞う中での、屋外実験準備なので、異様に肌寒く、ちょっと参った。
 でも担当者の方たちは、皆自分の仕事をキチンとこなした。プロだもんね。
=午後からは、来年度の卒研の指導を始めた。今回の実験の担当をお願いした。
 しかし、共同研究の都合でテーマが2つになりそうで、調整が必要だね。
 夕方は研究室の整備をいろいろを進めたが、どうも進まないね。
>今日は、来年度に向けての校務の第1発になる。遂に始まるよ平成18年度!

研究日誌H180313

2006年03月13日 04時34分25秒 | 研究室情報
*久しぶりの完全休日*
家庭の用事だけで1日が終わった。気分的にも、頭を解放したかったので、意図的に研究のことは考えないで居た。そうすると、すこぶる体調が良い。やはり、仕事(研究)と言うのは、相当ストレスを受けながら行うものなのだと言うことを実感する。
=午前は、本棚の買出し、午後は、子供部屋の片付け。
 夕方に家具の配達を待って、それで1日が終わる。
>今日からは、春休み研究進行モードに突入する。実験も始まるし。頑張るぞ。
 新生DALABも、平成18年度の活動が開始される。色々大変だが頑張るぞと。