DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

DALAB新人研修

2006年03月22日 23時07分11秒 | Weblog
今日は、2年越しの企画であったDALAB新人研修旅行に行ってきました。あいにくの曇り空ですが、14人で高専バスでレッツゴーです。一応、新人研修なので、始めに「DALABの研究とは何ぞや」を説明した後、建築見学に向かいました。これまで研究を始めるにあたって、キチンと心構えを説明したことが無かったので、はじめての試みでした。しっかり聞いてくれたので、良かったです。ただ、どこまで納得してくれたかどうかは、これからの活動状況で分かりますね。折角なので、今回説明したDALABの方針を以下にまとめて起きます。
■研究は、自分の課題を、自分で取組み、自分で解決してゆくものです。
スタッフの協力や助言はとても大切です。しかし、その研究課題はあくまで担当者自身のものであって、自らが責任を持って取り組むことが必要です。柴田の役目は、方針設定で助言指導し、研究作業で必要な環境整備を行い、研究成果の外部発表を進めることです。
■研究は、研究室と言う組織で行い、組織の力を集めながら進めます。
上記と反するようですが、個人ではなく研究室と言う組織で研究を行うことで、一人では出来ない、高度で大きな課題に取り組むことが可能になります。5年生の1年間は、研究室と言う空間が自分の学校での基盤となるような活動を期待しています。
■研究課題の目標は大きく持ちますが、展開に応じて修正してゆきます。
当初の研究課題の目標は大きく設定しますので、始めは何をして良いか分からないかもしれません。しかし、作業を1つずつこなしてゆくことで、方向性がはっきりします。この段階に早く到達することが大切です。ここで、各自の技術や興味に応じて修正してゆくことになります。
■研究成果は、時間x努力x才能で決まるのでどれも疎かに出来ません。
研究の成果は、以上の3つの要素の掛算ですので、どれかが低いと成果も低くなります。ただ、これから研究を始める皆さんの才能は殆どが0.9~1.1程度なので、あとは時間と努力です。時間が無い人は集中力を高めて行い、コツコツやりたい人は時間を掛けることがどうしても必要です。
■研究はチームで連携して行うので報告・相談・連絡を密にお願いします。
チームで連携して研究作業を行うので、まとまった作業が終わった後は必ず報告し、問題が生じたり困ったときはすぐに相談して、作業計画の変更や遅刻欠席などは確実に連絡してください。これらは社会で組織の中で仕事を進める最低限の責務です。

研究日誌H180322

2006年03月22日 07時20分27秒 | 研究室情報
*完全休日モード*
=午前は、リトルワールドに家族で出かけた。年間パスポート持っているからね。
 キューバサーカスを見たが、あの熱風のノリには付いてゆけない。んーーーん。
 世界の麺料理を食べたが、柴田の最高は沖縄のソーキそばでした。何度も食べてる!
 午後は、子供の体調を案じて早めに帰宅するが、ハプニング発生!以下参照
>今日は、数年越しの企画「新生DALAB新人研修旅行」です。楽しい行事になることを願っています。それでは、行ってきます。
>柴田はこの数ヶ月超ショートスリーパーモードでしたが、昨日の帰り道、信号停止中にあまりの疲労と眠気で、居眠りしてしまいました。その後は、彼女に運転を代わってもらったのですが、これまでのつけがここに来て現れたようです。春休みは、少しでも余裕を持って、体調を戻さないとだめですね。