DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

勝ち犬・負け犬・逃げ犬

2005年07月15日 21時20分19秒 | Weblog
今日は、研究室の学生の言葉が主題です。「勝ち犬・負け犬・逃げ犬」について考えることにします。まず、世界中がこれだけ競争社会になると、色々な場面で勝ち負けを気にすることが多くなります。特定のルールで限定的な競争を行うスポーツならまだしも、人生をかけた勝負や人生そのものが勝負だった場合、負けた場合は非常に悲惨です。負け犬に成り下がることになります。
しかし、学生の言葉では、全力を尽くして負けた負け犬は、努力したと言う点において、評価すべきところが大きいと思うが、戦う前に逃げてしまう逃げ犬は、これは致命的にダメだと、言っています。そうだなと思うところ大です。今の学生さんは、努力することを嫌うので、勝ち犬なんかには当然なれなくて、逆に負けるのを恐れるあまり、逃げ犬になっていること多いと思います。負け犬でも良いから、まずは挑戦する勇気を持ちたいと思う、今日この頃です。