DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

ETCについて

2005年10月11日 12時35分24秒 | Weblog
遅ればせながら、やっとETCを付けました。このごろ頻繁に高速道路を利用するようになって、今だと通勤割引で、朝夕通ると半額になるのを期待して、踏みきりました。柴田の場合、実家に10回も往復すれば、元が取れるので、非常にありがたいです。これまで、なぜ付けなかったのか、悔やまれるぐらいです。
高速道路の出入り口は、入るときは殆ど自動で券が出てきますし、出るときもカードで支払うことが多いので、別にそれほど面倒だとは思っていませんでした。まあ、隣のETCレーンをノンストップで通過する車を横目で見て、羨ましがるぐらいで、実質的にはそれほど必要性はない仕組みと思っていました。
しかし、いざ使ってみると非常に便利ですね。まあ、ETCカードの確認が必要になってきますが、止まらずに出入り出来るのは気分的にも楽ですし、今後ETC利用者が増えてくれば、専用レーンも増えて、もっとスムーズに流れるようになると期待できます。多分10年後には、大きなICにのみ係員のゲートがあって、殆どがETC用になるのではないかと読んでいます。
このETCの技術と言うのは、ゲートと車で僅かな通過時間で瞬時の情報交換を行う仕組みが重要だと思うのですが、すごいですよね。感心しました。40キロぐらいで通過しても、それなりに反応していますが、このリアルタイム処理を保証するためには、相当の技術の蓄積が必要だと想像できます。
またすごいのは、走行記録がウエブ上から確認できる点です。柴田の車がいつどのICに入ってどのICから出たかが、ウエブで見られます。昨夜も、自宅に着いて見たら、1時間前の通過記録がすでに確認できましたから。全国の相当数のゲートで、24時間休みなく自動車が通過する記録を取って、料金を計算しているわけですから。さらに、そのデータを元に、クレジット会社に請求をまわすまでやっているのです。
とてつもないデータベースを使って、リアルタイム処理を実現しているわけですよね。だって、柴田がどこで降りるかは、ゲートを通って見ないと分からないわけで、ゲートを通過した瞬時に、ゲートの前に料金が表示され、車内のスピーカーから、ただいまの料金はいくらとしゃべってくれるわけですから。つまり、入ったICの情報とたった今通過した車の情報を照合し、割引を考慮して料金を計算して、それを車がETCゲートを通過する1秒以下で表示して、車に情報を伝えているんですよ。どうやっているのでしょう?勉強してみたいです。

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