DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

人の縁は大事だね

2006年06月24日 06時42分26秒 | Weblog
今、色々な共同研究を進めていますが、どれも「人の縁」から来たものばかりです。狙ったものもあるし、偶然のものもありますが、いずれにしても共同研究のチャンスはやってくるものであって、自力で作るものではないですね。
どの出会いが大きな成果を生むかは、やってみないと分かりません。どれも、その時々の状況の下で、最善は尽くしているのですが、数ヶ月で終わってしまうこともあるし、細々と長く続くときもあります。熱いときもあれば、冷めてるときもあって、色々です。
ただ、色々なチャンスを生かすためには、幾つかのポイントがあると感じています。
=致命的な問題点が無く、何らかの可能性があるのであれば、来るものは拒まず受け入れる
 選り好み出来るほどチャンスが沢山あれば良いですが、普通はそうはありません。1つ1つのチャンスを大切にするには、自分の枠を決めて、チャンスを捨てるのはもったいないです。
=できる限りWIN-WIN(共に勝者)の関係になるように、フラットな立場を維持するように心がける。
 潰し合いで共に敗者はもってのほかで、上下関係が強いものは長続きしませんよね。お互いの立場を理解して、フラットの関係で納得して活動が出来るようにしないとだめですよね。
=相手に対して、裏切らない、寄掛からない、ようにして、自分は、騙されない、背負わない、ようにしないとね。
 あくまでイーブンな立場を維持するためには、一方的な関係ではだめですね。まあ立場が違う人の場合でも、何か得るものを見込んで、相手の指示に従うようにしないとね。
=単に、表面的な研究だけの付き合いではなくて、人格同士のつながりを大事にしないとね。
 表面的に研究の技術的な情報交換だけでは、大したことは出来なくて、互いに人格を認めあるところから、強い連携が出来てくると思います。まずは、十分な時間をかけて、直接会って話し合うことが必要ですし。食事会なども有効ですね。

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