DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

ついに Tesla C1060 現る

2008年11月15日 10時01分25秒 | GPGPU活用
と言うことで、化粧箱に大切に収められた Tesla C1060 を取り出してみました。第1印象は、大きくて重い!でした。だんだん大きくなるグラフィックボードですが、ついにここまできたかと言う感じです。もちろんスロット2つ分の厚みがありますが、 PC ケースで言う奥行きが長く27cmもあります。
写真で言うと、白い枠がA4用紙サイズなので、その大きさが分かってもらえると思います。性能もすごいものです。もしこの速度でアプリケーションが動いたら、それは本当にパーソナルスパコンですよね。しかし、この性能を生かすためのアプリケーションには色々と制限があるようです。
そこが、ソフトウエアの開発技術にかかっているようです。これまでハードの性能向上に依存していた計算効率ですが、またソフトで頑張る時代が来たのかもしれません。自分的には、年内に予定されている Fortran サポートに期待しています。いまさら Fortran? と言われそうですが、いまでも Fortran! です。

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