だいずせんせいの持続性学入門

自立した持続可能な地域社会をつくるための対話の広場

林勝和尚との対話(3)

2015-03-24 22:57:57 | Weblog
私:そのあとお坊さんになろうと思ったのですね。 和尚:3ヶ月くらい起き上がれなかったのですが、その時はもう死にたい死にたいという気持ちでいっぱいでした。それで起き上がれるようになった時に、ふらふらと家を出て電車に乗ったんです。どこで降りたかも覚えていないのですが、そこから山に登っていったんです。特にこうやって死のうとか思ったわけではないのですが、何も食べずに山の中をさまよってたらそのうち死ぬだろ . . . 本文を読む
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林勝和尚との対話(2)

2015-03-24 17:29:35 | Weblog
私:住職は、サラリーマン時代はなにをされていたのですか? 和尚:私は建設会社で働いていました。中堅企業で、小さな現場の現場監督をまかされていました。 私:それが今は仏門なのですね。なにかきっかけがあったのですか? 和尚:現場監督というのは、段取りの仕事です。1週間後、2週間後にどういう作業をやるか、図面を描き、下請け業者を手配し、材料を手配しという仕事です。同時に当日の作業の指示とチェックも . . . 本文を読む
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