なんと神奈川県から自転車で奥様の実家江田島へ里帰りというツワモノがいます。
HNいそさんというその男の壮大な計画をLEGONで知り、ゴール地点そばの江田島市大君のセブンイレブンでお迎えいたしました。
カープのコラボジャージに身を包み、970キロを5日間で走破したいそさん。スゴイ漢です。
左から一緒に迎えに行った江田島市観光協会事務局長の滝田さん、岡村島から伴走したkuroさんと一番右が同じく岡村島からの朝のりさん。
ばっちし、いそさんのインタビューを収録、25日の日銀で放送いたしますのでお楽しみに~。
さて、岡村島到着時刻からだいたい大君到着は5時くらいにはなるだろうと思い、きょうは自宅をゆっくり出発。フェリーで2時半に切串に到着し、そこからのんびりと大須回りで滝田さんの職場、「ふるさと交流館」へ。広島市内からだとこのコースは確かにアップダウンも少なく、海沿いの快適なクルーズを楽しめますが・・・
きょうの「日銀」でもしゃべりましたが
切串から7キロ地点の超デンジャラスな場所ってのがここ。
切串からだと向こうから走ってくることになりますが、
カーブを曲がってすぐがこの状態ですから本当に危ないです。
大須港すぎの丘を下ったあたりから次の丘までの3キロほど、
こんな路面状態が連続しますので気をつけてください。
道路を横切るような割れ目はまだマシですが、怖いのが
この写真の左側のクレバスのように
進行方向に沿って割れている個所が多々あります。
また道路中央には浮き砂まで。
これは早く補修してもらいたいのですが、
それまでは気をつけて走行するしかありません。
さて、その他は本日も大変気持ちよく走れました。
思わず笑顔がこぼれるほどの素晴らしさ。やっぱ島は真夏がええ。最高じゃ。
で、きょうも術科学校裏の塀際の道を通りました。
やがてその道は住宅街の路地に続くのですが、途中こんな瀟洒な建物が・・・。
特に正面からの姿が見事。旧海軍兵学校時代の歴史的建造物で、
現在はある会社の所有物となっています。幸い大切に使っておられるようですね。
そこをさらに下るとまもなくふるさと交流館の向かい側へ出てきます。
しばし滝田さんと雑談し、4時ごろふたりで大君へ出発。
その途中、柿浦という町にある、大変美味しいと評判のかき氷屋さんへ立ち寄ってみることにしました。
メインストリートから一歩裏に入ったところにある小さなお店。看板もこれしかなくて、実は一度通り過ぎてしまいました。
「細川」という、地元では大変知られたかき氷屋さん。
不定休で、しかも電話もないという、とにかく行ってみて開いてりゃラッキーというお店。
TSSさんの『満点ママ』で紹介されたことがあるそうです。
4時半ごろでしたが、お客さんがひっきりなし。
お店には小さなテーブルがひとつあるだけで、
我々以外はご近所さんらしくみなテイクアウトされてました。
なんじゃこりゃ「氷ロンドン」とな?ヒゲのお兄さんもお母さんも、
なんでロンドンて言うのか知らないとのこと。
名付け親はもう他界されているそうなのです。でも名物メニュウとのことなので早速注文。
これが「宇治ロンドン」です。氷がとにかくふわっふわで、
こんだけふわふわしたのは今まで食べたことないんじゃないのかなあ。
ノド渇いてたのもあってむさぼるように食べました。
一方滝田さんは頭痛をこらえながらちょっとずつ。私の食べる速さに驚嘆しておりました。
実は大先生、冷たいもの食べて頭がキーンとしたことが今までないのです。
さて「ロンドン」をほじくってみると・・・
ソフトクリームとあんこが・・・。そう。「ロンドン」とはクリームぜんざい風なのでした。
ある程度食べたらかき混ぜて食べるとよろしいかと。
ロンドン美味しかった~。こんなにおいしいんだからろんどん食べたいですよね。あ、どんどんね。
すみませんもうひとつ下さ~い。
大先生はシロが大好き。ミルクなしで200円。これももちろんふわふわで口の中で
すぅ~~~~っ
ととけていくのでした。ああ、もう一杯食べておけばよかった・・・。
またいこ。これ食べにいこ。閉まっててもくじけずにいこ。
ちなみに夏場しか営業しないそうで、おかあさんに「いつまでされるん?」と聞くと
「どうしょうかねえ」とのことでした。
このアバウトさ、最高っ!
いそさん達が到着したのは6時半ちょうど。10分ほどインタビューしてそれから引き揚げました。
切串港から最終フェリーで家に帰ったのが9時過ぎ。
わずか10分のために半日、と思われるかもしれませんが、
そこんとこ手を抜いてては番組はできんのです。
えらい人にはそれがわからんのです。
でも楽しい1日でした。いそさんというナイスガイにも出会えましたし、自転車最高っ(^.^)
かき氷美味しそう~
駐停車禁止のポール?ところで撮影してるのが
私的にはグーでした(ノ∇≦*)キャハッッッ♪