8/13（木）朝、畑に水やり・収穫した後、
妹と県北へ実家の墓参りに出かけました。
と言っても 菩提寺のお経上げの予約が15時
ということで 時間がたっぷりあります。
で 午前中の お題を設けました。
県北の国東（くにさき）に行く途中にある
日出（ひじ）地区
で 桃を作ってる果樹園を探すこと。（笑）
もちろんもう桃の季節は終わりですから
来年に備えて・・です。
事の始まりは 同級生Ｏ君の嫁Ｋ子さんが ある方からもらった日出の桃が
すごく美味しかった・・という話から。
わが県で 桃の生産地・・といって思い浮かべる場所はあるけど
日出地区にもあるの？
と興味がわいたわけです。
桃 大好きだしね。
でも 桃の美味しいのの見分けって 難しいでしょ？
そういえば 数年以上前だったか この地区を通りかかった時に
民家の庭の一角にある小屋で青梨系の梨を売ってて、、
買って帰ったところ すごく美味しかったのです。
あ、フルーツ好きのゆずぽんですが
（食べなくはありませんが）
赤梨系のあの感じがあまり好きでなくて 買い求めることは まずなくて
二十世紀などに代表される青梨系が好みです。
まず そこに行ってみよう・・と 行ってみたけど
やっぱり ありませんでした。去年もなかったんだった。
廃業されたのかなぁ。。
それで
日出・果樹園で検索すると 出てきたのが3軒。
ほ~~~、3軒もあるんやね、、とその中の一軒をナビに入れて向かうと
その通った道だけで 何軒 梨園の看板を見たことでしょう。
もうびっくり。
最初向かってたとこにたどり着くと（結構山の中です）
早速 試食の梨が出てきました。
初めて聞く品種だったけど・・・
すごく甘い。
買うのは 無類の梨好きな妹に任せましょう。
（ヤツは 他の地区に 契約農家さん持ってます）
妹がすごくたくさん買おうとしてるので
耳元で 「まだ他のとこにも行くから 少しにしとき・・」と ささやき女将。
それでも2~3キロ買ってましたわ。。
さて お次は・・・
看板があるとこに 入っていくと 人の気配なし。
母屋に回ると 「ごめんなさい、うちはデコポン専業なんですよ。」と。
またまた 途中で見かけた 看板をもとに
山の方に入っていくと そこでまた何軒 梨農家を見かけたことか。
最初の梨農家の方が「ここら辺にはうじゃうじゃ梨農家があるよ。」
と言ってたのが頷けます。
恐る恐る駐車場らしきとこに車を停めて母屋の方に入っていくと
シニアカーに乗ったおじいちゃまがいらっしゃいました。
敷地内を シニアカー移動です。
梨談義をしばし伺いまして
ま、結論といたしまして、
「いろんな梨を作ってきたが 自分は 今豊水一本にしてる。
9月になったらできるから そりゃ美味しいから
その時おいで・・」と。
「車停めたとこに カボスがあったじゃろう？
あれ10個ずつでも もいで帰りなさい。」って。
何も買ってないのに そりゃ申し訳ない・・と
妹と 何もいただかずに そそくさ帰ろうとしてたら
シニアカーで カボスの木のとこまで来られて
「オレがとっちゃろうか？」と。
いやいやいやいや、、と 5個ずついただきました。
いい香りです。
そのおじいさんのとこまで行くときに 一面にキウイ畑があったので
そのことを聞くと
「広くは やれんようになったから キウイ会社に貸してるんや。」と。
半端ない広さですよ。
もう 驚きの連続です。
さて、
「道路沿いの小屋に 梨が入ってたよ・・」と
妹が言うので そちらへお邪魔すると
民家の庭の奥に 選果したらしい、たくさんの梨が。
味が乗って美味しくなってきたよ・・とおっしゃるご主人の言葉を信じ
感じのいい奥さんとおしゃべりしながら
計ってもらってます。
幸水です。
思ったよりお安かったので
この後、別に お寺さんに差し上げる分と
妹にも買ってあげました。
おまけもいただきましてありがとうございます。
二十世紀系がホントは好きなんです・・と言うと
いろんな梨の販売期間の目安を書いた表を見せてくれたので、お写真パチリ。
今年は 夏しずく・・と言うのを 販売予定だったけど
一日で売り切れたと・・
こちらのご主人、意外と毒舌で面白かったけど、(〃艸〃)
桃を作っているのが 親類スジだ‥という情報もゲット。
目的は果たしました。
そして こちらで買い求めた幸水
さすが青梨系の流れもくんでるので シャリ感もあって
ジューシーですごく美味しいです。
以上、いろんな発見もあって楽しかった道中でのこと、
備忘録兼ねて
こちらに書かせていただきました。
長文 お付き合いいただきありがとうございます。
なかなか お墓参りには 行きつきませんね。
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