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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

悲報。VWポロGTI(9N)、タイミングベルト切れでエンジン載せ替えになりました。

2025-04-16 20:06:37 | VW ポロ
3月に高速道路で行倒れになったVWポロGTI(9N)、修理が完了したのでBIS(ベストインポートサービス)まで受け取りに行ってきました。で、トラブルの原因が何だったというと・・・




まさかのタイミングベルト切れ!。電気系のトラブルであろうという私の予想は完全に外れでしたね。もしかしたら・・・という一縷の望みで新しいタイミングベルトに交換して圧縮を計ってみてところ、残念ながらというべきか、予想通りというべきか、1番の圧縮が全くない状態。バルブクラッシュでエンジンがお亡くなりになっていました。まぁ間違いなく予想できる最悪のケースでしょう。




VWの場合、タイミングベルトの損傷といっても、大抵はこの画像のように劣化によって凸部が剥がれてタイミングが狂ってしまういわゆる "コマ飛び" です。




しかし、このポロGTIではご覧の様に完全に破断していました。日本は高温多湿の上に渋滞も多くて自動車にとっては大変過酷な状況ということもあり、通常は10万km程度で交換するのが一般的ですが、実は本国では18万㎞での交換が指定されている程の耐久性があるので、このクルマのように前回の交換・・・もちろんコンチネンタル(コンチテック)のちゃんとしたパーツです・・・からわずか3年、2万㎞切れてしまうのはかなりのレアケースだと思われます。




バルブ交換やバルブガイドの打ち替え程度のヘッドO/Hで済むかどうかはエンジン開けてみないと分かりませんし、いずれにしてもこのクルマの車両代金を超える修理代を覚悟しなければなりません。通常であれば間違いなく全損=廃車の一択ですね。しかし・・・幸運にもBISに中古のエンジンのストックがあったため、今回は特別に格安の費用で載せ替えをしていただくことが出来ました。いつも本当にありがとうございます!。




もう一つ、このクルマのタイヤがまだスタッドレスのままだったので、この機会にノーマルタイヤに戻していただきました。





タイミングベルトが切れたと聞いた時には、また別のクルマを探さなくてはいけないかな?と半分諦めていたけれど、今回はBISの山崎社長のご厚意で何とか復活することができました。まだまだしばらくの間は、息子や娘の足として頑張ってもらうことにしましょう。


■現在の走行距離(2025年04月16日現在) : 8万3940km
■前回からの走行距離 (03月17日~04月16日) : 67km
■今回の維持費
エンジン載せ替え一式 : 10万円 ※
タイヤ脱着 : 3000円
■その他
消費税 : 1万0300円
■合計 : 11万3300円

※BISにストックしてあった中古エンジンに載せ替え。今回はBISで購入したクルマということもあり、破格の費用で載せ替えをしていただくことが出来ましたが、通常は中古エンジンの在庫がある場合で最低でも20万円~という感じになるそうです。

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