健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

お蔭様で「健康塾」が十周年を迎えました。

2007年06月04日 23時06分14秒 | Weblog
健康塾十周年記念講演を6月6日に行います。タイトルは管の理(くだのことわり)です。
目前に迫り、管へのさまざまな思いをめぐらしているとき管にまつわる不思議体験をいくつかいたしました。

まず先週土曜日、家の敷地内に長さ150センチメートルを越えると思われる「青大将」を発見しました。 我が家には番犬ならず、番ネコのジジがいまして、時々リードでつないで散歩したり、玄関前につないでいるのですが、いつもと様子が違うと思って、その視線の先に目を向けたところ鎌首をもたげた「青大将」を発見しました。

まずはジジを非難させた後、「青大将」をほうきで誘導して退散していただいたわけです。
突然の出現に驚きましたが、「私は日ごろすべての現象には何か意味がある」と思っていますので、さっそく調べてみると「へびは古代ギリシャでは健康のシンボル」ともいわれ、10年ほど前12星座に一つ加わった13番目の正座の『蛇使い座』はアスクレピオスという名医の姿だといわれることがわかりました。
150センチの青大将さんに敬意を表し、長くて動く管にこれも何かのご縁と思わざるを得ませんでした。

さらに翌日、ジャカルタ滞在中、アンクロンという楽器を習っていて帰国したひとたちが結成したはじめてのコンサートに招かれました。
このアンクロンも竹の管をくみあわせて作った初めて目にする楽器でした。この管を揺さぶったり、たたいて奏でるやさしい音色に癒されるひと時を体験しました。

そんなわけで、さまざまな管たちから背中を押していただいていよいよ当日を迎えることになります。
 
管理とは辞書によりますと
「管轄・運営し、また処理や保守をすること。取り仕切ったり、よい状態を維持したりすること。」とあります。

それぞれの解字(漢字の成り立ちの解説)によりますと
管・・・竹+官(丸く全体にゆきわたるの意を含む)   中空で丸い棒状のもの。   つかさどる→わくをはめた中のものをとりしまる。
理・・・里は田と土ですじめを付けた土地。

この意味合いからも私の独自の発想で健康管理する管として
西洋医学の見地から・・気管、脈管、消化器管(口から肛門)、泌尿器管、神経管
東洋医学の見地から・・経穴
これらの体の管を整えることにある・・という話を展開したいと思います。