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『雲南地湧金蓮』…という植物♪

2007年06月24日 16時19分40秒 | 好きなもの
                 
2年前にガーデン・センターで雲南地湧金蓮(ウンナン・チユウ・キンレン)の苗を入手しました。これは中国雲南省南西部・原産の植物で、冬はいてつくような寒さの標高2500mの高山でも育つ、最も耐寒性のあるバナナの仲間です。ガーデンセンターの見本に展示されていた「金の蓮の花」に感動して。育ててみようと思いました。その花は この様なもの で、仏具のように見えました。実際に神聖な花として雲南省の仏教寺院の装飾のにあしらわれているのが、リンク先のサイトの画像を見ると分かります。
                 
当初、自宅の屋上で育てていましたが根詰まり状態になり、これ以上の成長も開花も期待できないと思い、郊外の実家の庭に地植えすることにしました。古い葉や根を整理して移植準備完了、4月8日に植え替えたのが1枚目の画像です。

                 
そして、この画像は5月6日のものです、周囲に生えた蕗に埋もれてしまっていますが、地植えにしたのでとても元気良く育っています。
                 
そして6月、ついに花を咲かせました!!花びらのように見えるのは実は苞で、その間にある小さなものが花です。自宅で花を見られないのは残念ですが、やはり地植えにして良かったなと思います。「地面から湧いて咲いた様な金色の蓮の花」に見えることからこの名がありますが、満開になると、たしかに蓮の花のように見えます。樹高は芭蕉のように大きくはなく60cm~1mほどです。


学名・Musella lasiocarpa
   ムセラ・ラシオカルパ
バショウ科 Musaceae (単子葉 ショウガ亜綱 ショウガ目)


雲南地湧金蓮をお求めの方はコチラにご案内があります。

                     




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