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マウント改造

2012年03月11日 | Weblog
昨日は一日雨で、やる事も無く、今までマイクロフォーサーズのマウントアダプターを介してLumixやオリンパスPENで使っていたFD300のマウントをこの土日でPENTAXのK5で使える様に作り変えてみた。
材料は塩ビの配管用パイプと曇り有りジャンクで手に入れたFDマウントのテレコンとPENTAXマウントアダプター。
今までFDマウントに使う為にペンタックスの補正レンズ付きマウントアダプターを持っていたたが、補正レンズの性能が今一で、写りがあまり良くない為に殆ど持ち出すチャンスが無かった。
そこで補正レンズを取り外し、補正レンズ無しでも使える様にFDマウントのフランジバックを短くする事にした。
途中にFDのテレコンを入れたのは、このテレコンのレンズを外し、テレコンのFDマウントと筒の一部を利用する為である。
PENTAXのKマウント又はM42マウントでも良かったのだが、他のマウントにすると後々幅広く使えないので、FDマウントのままでテレコンのレンズ以外の部分を利用する事にした。
今までNFD500mmは何度もマウントを作り替え、絞り付きのM42にしたり、EOSマウントにしたり、このFD300のマウントを500mmに取り付けて使っていた事もあるが、今はフランジバックを調整出来る様にしてあるので、色々なカメラに接続する事が出来る。
今回のフランジバックの調整は実際に三脚にレンズ本体を取り付けて、カメラに像を写しながら無限遠が出るようにフランジバックの長さを求めたが、中々無限遠が出ず、3回程長さ調整の為の追加削りを行って調整した。
多分今は月にもピントを合わせる事が出来ると思う。(まだ月が出ていないので確認は出来ないが。。。)
とりあえず家の前の276mの距離が離れた所の表札を手持ちで写して見ると、絞りが無い割には結構しっかり芯が有る絵が撮れている。等倍に拡大しても無修正で使えるレベルだ。ほんの少し手振れしているかも?
何と言ってもPENTAXはボデイ本体に手振れ補正が備わっているので、20年前のレンズでも手持ちで使える点が魅力だ!
今までのオリンパスPENのマイクロフォーサーズを介して手振れ補正付きで撮るより明らかに写りが良いようだ。
これから持ち出すチャンスが増えそう。














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