試写会行ってきました。
シンデレラ・マン。
事前に何の情報も持たずに見てきたんだけど、感動モノ、涙なみだでした。
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ラッセル・クロウ演じるジム・ブラドックは、プロになってから一度もKO負けをしたことがないボクサー。一時は連続KO勝ちで王者に上り詰めた。
しかし、やがて怪我に見舞われ、まったく勝てなくなってしまう。
おりしもアメリカは大恐慌時代。ブラドックは、日雇いの荷役の仕事をしながら妻とかわいい3人のこどもたちをどうにか食わせていくのがやっとだった。
たまに入るボクシングの試合でわずかなファイトマネーを手にするが、怪我のためほとんど勝てない。ある日の試合でブラドックはボクシングのライセンスを剥奪されてしまった。その試合は、50ドルのファイトマネーのため、右手の骨折をおして出場した試合だった。
仕事を失ったブラドック。電気やガスも止められ、子供たちは寒さと飢えに震えていた。ある日、妻メイ(レネー・ゼルヴィガー)は子供たちを親戚に預けることにした。帰ってきたブラドックは、子供たちがいないのに気づくと彼らを連れ戻すためにニュージャージー州の貧困救済事務局やボクシング協会を駆けずり回り、どうにか金を作って電気とガスをとりもどす。
そして、そこで再開した元マネージャーのジョー(ポール・ジアマッティ)から1回限りの再試合のオファーを受ける・・・。
余りにもよかったので、最後まで書いちゃいそうな勢いなんだけど、ネタバレ嫌いだしこんなところで。
いやね、ラッセル・クロウってかっこいいわけじゃないし(ファンの人にはすみません・・・)、あまり今まで好きじゃなかったんだけど、今回はよかった。
レネーも抑えた演技が光ってました。
あと、マネージャーのジミー役ポール・ジアマッティなんだけど、前作
サイドウェイでもいい味出してたんだけど、今回も独特のパワフルな演技を。これから注目です。
それにしても、最近ボクシング映画が流行ってるの?
ミリオンダラーベイビーもボクシング映画だったし、2匹目の泥鰌なのかな?
まあ、内容がよければいいよね。