ガオー教室のしょうまくん1年生、はじめての課題が完成しました。電動糸ノコやドリルを使って木工工作に挑戦しました。八つ切りの画用紙に設計図を描いてイメージをつかみます。木板や蝶番を使う課題なので他のみんなのイメージは箱状や角角したものにならざるをえませんが、設計図を見てビックリしました。画用紙の真ん中にちっちゃなカジキマグロがチョコンと描いてあります。(慣れていません。はじめはどうしても小さくなるものです)なによりもカジキのあの見事な流線形を木板でどう作ればよいのか、戸惑いました。丸みを出すために削るわけにはいきません。どうしましょうまくん! 少しお話をしました。カジキマグロの特長は?色は?図鑑ではそこまでです。少し躊躇しましたが、カジキの危険性を大げさに演出して話しました。「あのするどい口先で大怪我することもあるんだって!尾びれではじかれたら、人間はひとたまりもないんだって!」しょうまくんのカジキの印象が変わっても変わらなくても、興味が湧いてきたなら成功です。創作意欲が全然違ってきます。
完成して持ち帰る時、お母さんに背びれが動くことを自慢していたしょうまくん。次回の課題はカレンダーづくりです。カジキマグロのようにでっかく跳ねてもらいたいと願っています。