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みらいのダ・ヴィンチたちへ

できるかできないか。そんなことは明日に任せて、今このときを一所懸命に「ぼく・わたしは考えたよ。描いたよ。作ったよ。」

夏の特訓、熱血仕事ゾクゾク!

2016年08月04日 20時34分42秒 | 日記
夏は特訓!毎年、汗流し、笑いあり、涙ありのドラマが展開される感動の時間。新しい出会いが私の楽しみです。7月26日、中川区と熱田区から参加してくれた、のぶくん・ふうくん(3年生)「夏の生活」課題のアルミ箔で作るキラキラ画が静かに始まった。仲良し友達で一緒に花火大会の思い出を制作する。「花火」そのイメージはふたりにどのようにインプットされたのかは知りえないが、それに勝るだけの過去の記憶(知識という名の一般常識)が、この夏の花火の印象を弱くしているように思えた。制作にもそれが表れている。そうは言っても、他人の私が判断すべきことではなく、ふたりには貴重な経験であったことに間違いはない。
ヒゲ先生:「花火を見ただけだったのかな?」ふうくん:「あっ、思い出した。タコ棒を食べたよ!」のぶくん:「僕はかき氷を食べたんだ!」さらに思い出を掘り進めます。「タコ棒はどんな形なの?」色紙を切り絵にしてペタッツと貼り付けようとしています。「え~!美味しそうじゃないな~」色紙をグジャグジャにして、半立体につくり貼り付けるように指導する。ここで、目の輝きが変化してきます。「なんでもやっちゃっていいんだよ!君の作品なんだから」
このやりとりは、この夏を過ぎたら、花火のように忘れてしまうのかもしれませんが、汗をかいて取り組んだことは忘れないでほしいと願っています。

写真は2年生の課題「袋の動物」です。
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