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みらいのダ・ヴィンチたちへ

できるかできないか。そんなことは明日に任せて、今このときを一所懸命に「ぼく・わたしは考えたよ。描いたよ。作ったよ。」

最後までやりとげる大切さを

2011年05月19日 17時40分54秒 | インポート
申しわけありません。今月の「家づくり」も時間が足らなくなりました。少し欲張って目標を設定した私のミスです。子どもたちの創作活動において数々の現実的制約の中で、完成にたどり着くことは容易でないことは理由になりません。私の指導力不足のなにものでもありません。
「フリーカリキュラム授業法」という指導スタイルがあります。ひとつのクラスで生徒全員が個々別々の課題、目標設定を決めてすすめてゆく。指導者は一人ひとりのプログラムを把握しながら指導してゆくというものです。(私もこの方法をマスターしたいと考えています。ダ・ヴィンチでも出来ないわけではありませんが、現実問題が立ちはだかります。
進み具合の差はそれぞれ理由があります。たとえば作業に飽きてしまった子も(本当はあきらめてしまったのですが)もちろんいます。しかしここは肝心です。納得のいくまで、完成にたどり着いてほしいのです。この時期にこそ、達成感をたくさん味わってほしいのです。
そこで保護者さまにお願いがあります。
6月度の1回目を完成させる時間に使うことをご理解していただきますようにお願いいたします。なお、発表いたしました6月度課題「つなぐ紙」は課題目標設定を見直しまして6月2回目と7月度(計3回)にて、しっかり取り組むための時間確保に使わせてください。(ご意見をお聞かせください
まだまだ絵具を塗りたくることが楽しいばかりのRくん(年中さん)の作品を見てビックリしています。映画のワンシーンに出てくるセットのような謎めいた一軒家のようです。何とも言えない雰囲気をしています。みんなにも見せてあげたいです。当たり前ですが決して色の塗り方が上手ではありませんが、「作りたい!」という熱意が伝わってきます。彼はクギ打ちも真剣に取り組みました。クギが曲がってしまっても、最後まであきらめないで打ち続けました。(大したものです)完成させる大切さは、あらゆる制約や困難の中に見つけるものであることをあらためて知りました。ダ・ヴィンチのみんなは、あきらめません。(古い言い方ですが根性があります)本当に大したもんです!