









少しずつ北風が冷たくなってきました。毎朝、先生のクルマの上には落ち葉がドッサリと積もっています。だから、走り出すと落ち葉が後ろへ舞って、フランス映画のワンシーンのようです。「ボンジュール!」
日曜日に大きな木の枝につかまって枝打ちをしました。安全ベルトを腰に巻いて、登っていくのですが、以前はヒョイヒョイと枝から枝にお猿のように乗り移ったのですが、今回は少し恐怖感がありました。でも、樹の上から見る鈴鹿の山々はいつも絶景です。それがあるからやめられません。
オーナメントが少しずつ増えています。12月24日の2.3日前になると半額以下になるのを待って残り物を買っています。紅葉のハナミズキにミラーボールをたくさん吊り下げています。もうしばらくすると葉っぱが落ちて裸んぼになってしまいますが、銀色のボールだけでもシンプルなツリーの出来上がりも楽しみです。
メダカたちも水が冷たくなって、餌をあげても顔を出さなくなりました。今年は夏の暑さのせいなのか、卵をほとんど生みませんでした。少し心配ですが、春にはまた、多くの子メダカが泳ぎ回ることを楽しみにしています。


ほとんどの子は空を飛ぶ自分の姿をイメージできます。これまでに絵にも描いたんだろうと思います。でも、空を飛ぶ自分像を作るのは、おそらく初めての経験だったんじゃないでしょうか。しかも、始まりからいきなり、骨、関節、筋肉の図鑑を見せられては、戸惑うのは当たり前です。でも、みんなは人体の構成をよく理解しているようでした。背中の翼にはさすがにどうしてよいのか固まっていましたね。先生は意地悪な質問をしました「みんなのカラダが空中に浮くには、どんな形をした翼がなくてはならないのだろうかな」その答えはひとりひとり違います。それを表現して形にしていかなくては納得できないでしょう。だから、必死で形を考えましたね。みんなと一緒に飛びたいから。
先生は迷っています。完成したら、ロダンやラファエロにも負けていない純白の像が空を飛ぶ優雅な姿になります。それで完成にするべきか、着色までを続けるべきかを。(黙って持ち帰ってもらうことにします。その後は自分で考えることですから)
授業中にみんなで盛り上がった話題がありましたね。先生が「お尻のカタチもよく観察しなさい」と言ったら、ある子が「センセイのおしりは大きすぎるなぁ!」またある子は「おなかも出ているし!」なんと失礼な!先生が一番気にしていることを、正確に指摘してくれて。みんなの観察力は大したもんです!(そこで先生は思いました。描写の上達には模写も大切だけど、本物を目の前にしてそこで感じる存在感も描写には大切な意欲につながるものだと)
これからもダ・ヴィンチは本物をできる限り、体験してもらいたいから、先生は努力します。みんなには将来、本物の人物になってもらいたいから。そう信じています。