自分のお顔を描くには勇気がいります。これは描いたことのない人には絶対に分からない事実です。つまり、真剣にならざるを得ない姿勢と、ほとばしるパワーが表現されているのです。この子たちは大人の考えるような体裁や事情なんて、訳のわからないプライドはありません。自分自身との真っ向勝負で取り組みました。だからこそ、観る者を引き込み、静かに自分の存在を叫んでいるのです。カタチが、色彩が、塗り方が、どうのこうのを超越した、生身のひとり一人が描かれていることを感じてください。感動してくださいとは言いません。大人たちが過去に持っていたであろう、夢や純粋をあらためて映し出す鏡になればよいと思います。
この子たちは私の希望です。無限の可能性を咲かせるであろう大切なひとり一人です。
10月12日土曜日~14日祝日午前10時~午後5時 中部ケーブルネットワーク東名局舎(緑区神沢33-15)緑区役所徳重支所北:駐車場あり
*ポスターの絵はだれの作品かな?