年を重ねて一番大切なことを知ったように思います。
仏教でいわれるあの世があるということが理解できたことです。
別に仏教徒になったわけでもなくお経を理解したわけでもありませんが、単にあの世があるということを理解しました。それはもしこの世は唯物論的にすべては現世のみであると考えると社会の考えや自分の考えはすべて人間の理論理屈で成り立ってしまいます。
人間の幸せとは一人一人がかかわりのあるすべての人にやさしい心で相手に尽くすことができるかです。すべてに人がそのようになれば争いや不幸はなくなるはずです。そこで、
仮にあの世があると考え、あの世で幸せになれると信じ現世で他人に善行をを施して生きることで社会が安定することになります。現世がすべてと考えると人間は刹那的自己中心的になり他人に善行など施せません。ですから、
あの世があると考え社会に役立つ人間になる努力をする必要があるわけです。
私はそのように考えて今、人生を全うしようと思っています。
このシリーズはこれで終了します。
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