長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

日本人は朝鮮民族に感謝しよう

2018年02月13日 | 日記

私は日本人の特性は三つあると考えています。

一つ、「嘘をつかない」

二つ、「人に迷惑をかけない」

三つ、「常に謙虚である」

諸外国にもそれぞれ特性がありますが、この三つを全国民が共有している国は日本だけです。日本食やアニメ、観光客によってその良さがいま世界に発信されています。ではなぜそのような特性が日本人には備わったのでしょうか。その理由を解明したいと思います。

 私は仕事の関係で5年間韓国ソウルに赴任していました。そこで普段は見えない朝鮮民族の本質に触れました。まず最初に気づいたのは、食事の作法がまったく日本とは真逆でした。

日本ではお箸は塗箸ですがあちらではステンレス製で手前に横置きでなく、右に縦においてセットします。ご飯はステンレス製の器に入れてテーブルに置いたまま食べます。日本のように左手で持って食べることはありません。汁モノも左手で持って口に近付けるのではなく金属のスプーンですすります。また日本では嫌い箸と言われている「迷い箸」「受け箸」「叩き箸」など36ものマナーは全くありません。またあちらでは肘をついて食べることや、膝を立てて食べることも何も問題はありません。

日本人から見るとなんと行儀の悪い、下品な食べ方と思われるルールがあちらでは正式なマナーなのです。

なぜそのように真逆になったのか。争い対立する相手とは真逆の行動、思想をとったことによる結果だと思います。したがって韓国では「うそをつくことは悪いことではない」と小さい時から教え込まれます。ですから平気でうそをつきます。いろんな場面で私も体験しました。街中で道を聞いても50パーセントの確率でうそを教えられます。ですからあちらの人は二人か三人に必ず同じことを聞きています。また不渡り手形を出すと社長は必ず逮捕されます。不渡りの80%が取り込み詐欺ですから・・。あきれたことに取り調べが終わって一か月もすればまた同じ銀行や取引先に取引をお願いしてきます。

 一度日本語の達者な長老に聞きました「なぜ韓国人はうそをつくのですか」その答えは昔から陸続きで同じ民族同じ言語の者が争い、家に「お父さんいるか」と問われ「はい」というとお父さんの命が危うくなりました。だから子供の時から嘘はついてもいいもの、だまされるものか悪いという習慣がついたということを聞きました。そこから人に迷惑をかけてもいい、謙虚でなく自己主張するのが自己防衛になるという価値観が生まれました。

 日本人が朝鮮半島とは昔から常にかかわりを持ってきた歴史があります。そんな中でその反面教師として「うそをつかない」「人に迷惑をかけない」「常に謙虚である」という世界に誇れる価値観を生み出したといえるでしょう。

そういう意味では日本人は朝鮮民族には感謝しないといけないはずです。