長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

年齢を重ねることがなぜ尊いのか(4)

2019年01月26日 | 日記

スポーツや歌唱、舞踊やダンス、あらゆる動作に下腹に力を入れるいわゆる「肝を据える」「腹を据える」ということが基本と言われます。私も少年時代剣道をしていて常に言われていましたがまったく意味が分かりませんでした。その後もカラオケで歌うときや仕事で緊張するときやあらゆる場面で丹田に力を入れることを言われましたがなかなかコツを掴めませんでした。

私が下腹に力を入れる、腹を据える、丹田に力を入れるが判ったのはほんの数か月前です。そればジムでバランスボールのレッスンの際、仰向けに寝て腹式呼吸で下腹をへこませてする呼吸をしていてその丹田の立て方がわかりました。

ほとんどの生活ではこの丹田を立てるのではなく、丹田を寝かす生活をしています。

これを意識して丹田を立てることを心がければ、姿勢がよくなりあらゆる健康に役立つと思います。姿勢がいいということは生きる姿勢がいいということです。

生まれながらにこれができる人もおれば、わたくしのように余命いくばくもなくなってから気づく人もいるわけですね。

長生きはするものです。


年齢を重ねることがなぜ尊いのか(3)

2019年01月22日 | 日記

年をとると体力が弱ってきます。神経や筋肉の老化で知らずに違う筋肉に頼っていて、それが結果的に他の筋肉や内臓や体調に影響することが年を取ってからわかってきました。

その一つ目は高血圧です。わたくしは40代後半から上が130を超えており検査のたびに投薬を進められていました。50台になってしぶしぶ薬を飲んだり飲まなかったりしていました。60代では飲まなければ170以上になり頭が痛くなることもあり朝晩降圧剤が欠かせなくなりました。

70代になって三石巌先生の「医学常識はウソだらけ」を読み目からうろこでした。その本はなんと20年も前に出版され改定を重ね現在も販売されています。もちろんそれだけでは確証を持てないので血圧に関する本を片っ端から4冊読みました。そこにはビタミンの話やいろいろ出てきますが一番驚いたは、うち3人の著者が年齢プラス90が正常値で年とともに固くなった管を通すために血圧が上がると医学ではなく分子生物学から述べられていました。私は78歳ですから90を足すと168になります。ということは血圧は上が160くらいであれば何の心配もないということです。

もう一つ血圧で気づいたことがあります。40台のころ足裏マサージに凝ったことがあり自分でツボ押していました。血圧のツボは足の親指の付けににあります。そこをひたすらも見込みますがそれくらいでは血圧はびくともしません。今から1年ほど前に健康のために階段を上がっていましたがなぜか最後の2,3段が苦しい感じでした。ある時若い人の上がり方を見ているとつま先で上がっていることがわかりやってみました。何と軽々と上れるではありませんか。年を取るとつま先とふくらはぎを使わない歩き方になってることに気づき、それからは階段だけでなく歩くときはつま先で歩くようにしています。40分くらい散歩をするのですが歩く前は160くらいの血圧が歩いた後は140くらいになっていますから間違いなく、つま先歩きが効果があることに気づきました。

もちろん投薬はこの1年していません。

飽くまでの私流の考えですがご参考になれば・・・・。


年齢を重ねることがなぜ尊いのか(2)

2019年01月16日 | 日記

気づきや反省は誰にでもありそのレベルや時期も人それぞれです。

これから述べることは生まれた時から理解している人もあるかもしれません。

また、わたくしの若い時のように年寄りが何を・・・と思う方もおられるかもしれません。

私の最近の気づきで一番めは「あらゆることに感謝すること」の大切さを知ったことです。

しかし知ったからと言って完璧にできる訳ではありません。努力中ということですが、なぜ大切かということに気づきました。

きっかけは「量子力学」です。

専門でもないので何とはなしに聞いてきましたが量子力学の入門書を読み、むつかしいことは判りませんでしたが、要は人間の思いが形になっているということがわかりました。

ということは不幸だ、お金がない、ついてない、俺は馬鹿だと言っていると不幸になりお金が入ってこずに出てゆくばかり、不運ばかりでどんどん落ちてゆくことになるということ科学的に知ることにできたからです。

だからどんな逆境でも幸せだとすべてを感謝に変えてゆくことがこの年になって初めて理解いたしました。

しかし人間には生まれつき癖というか性があり、知っていてもできないこともあります。

しかしそれを知って生きている限り努力することが必要なのでしょう。


年齢を重ねることがなぜ尊いのか(1)

2019年01月15日 | 日記

現代は誕生日を迎えると一つ年を取りますが昔は新年を迎えると一つ年を取りました。

わたくしもその年齢計算で行くと齢(ヨワイ)79を迎えました。

現在私たち夫婦、息子たちや孫たちもそれなりに成長し何お悩みもない生活を送っています。

そうなるとこれから先どのように生きてゆくのか、なぜ生きているのか。

生きている目的は何ののか。なぜ生まれてきたのか。という根源的なものに答えを出さなければなりません。

最近気づいたことは若い時には気づかなかったことが理解できることや気づくことが多くなってきました。

といううことは長生きすることで人間の本来の目的である精神的成長が長生きすればする程できるということです。

だから来世はもっと成長したところから始められるわけです。

そこから人間はなぜ生きているかという答えも見えてきました。

人間としての魂(精神)の成長のためにこの世に生まれてきているということです。

これからしばらくはその年齢を重ねることによって知った事や理解したことをシリーズでお伝えしてゆきます。

多少不定期になりますがよろしくお願いいたします。