長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

格差社会とIS

2017年11月26日 | 日記

国内では無差別殺人や、国際的にはISのようなテロ集団が社会を不安にしています。

これらを思考し実行ししている人たちは野蛮な無能の人たちでしょうか。決してそうではないはずです。

ではなぜそのような反社会的行動や思想に走ってしまうのでしょか。

フランス革命で人権宣言で発せられた「すべての人間の自由と平等、国民主権、言論の自由、財産権」がヨーロッパで民衆に受け入れられ、マルクスの共産党宣言につながり、社会主義革命がおこります。

この唯物論に基づく自由と平等、国民主権、言論の自由、財産権が現在の国際的標準思想です。そうでない北朝鮮などの国々は国際的に批判を浴びています。

ゆえに、世界中のほとんどの人々は程度の差はあるにしろ子供のころから人はみな平等であり、自由であることを学びます。しかしいざ社会に出るとまた国際社会ではあまりにも不平等がはびこり、貧富の格差が広がっていることにびっくりします。

もし自分が中産階級以上であれば安堵しますが、底辺に近いと知った時はとりあえずは努力はしますが、どうにもならなと知った時、反体制活動や過激な集団に足を踏み入れることになるのは自然の流れです。積極的に生きようとする人ほど過激になるでしょう。

無差別殺人やテロ集団はそれら自由と平等思想の行き過ぎの犠牲者とみることが出来ます。

人間は自由に生まれることも、ましてやその境遇も自由には選べません。能力も人それぞれです。そんな人間が集団で社会生活を送るにはどうすればいいかを、多くの犠牲と時間をかけて模索してきました。

そろそろ人類が天皇制を中心とする日本人が何千年かけて培ってきた社会システムを世界が認める日も近いのではないかと思います。世界の日本化です。

 


社会人が果たす役割とは。

2017年11月02日 | 日記

就職活動と何の関係もない宇宙や生物学的に就職活動や生き方について考えて見ましょう。

今話題になっているiSP細胞をご存知ですか。人間のどんな臓器にもなる細胞です。

人間が生まれるのは卵子に精子が取り付きひとつの細胞が二つになり二つが四つになり10ヶ月あまりで人間の赤ちゃんになって生まれてきます。その後も細胞分裂を繰り返し人間は生きています。では最初に心臓になる細胞はどんな細胞でしょうか。はじめから心臓になるように細胞分裂したわけではありません。ある細胞は眼球で網膜になり、ある細胞は足の爪になりして一人の人間が完成します。細胞分裂という時間の経過とともに役割が其の環境によって決まってゆきます。それは個々の細胞の意思ではありません。ここが重要です。環境に応じ自分の与えられた役割を果たして全体として人間になっているのです。

就職活動も同じです。人間社会で其の時々の環境に応じて役割を演じてこそ人間生きている意味があります。日本人は戦後教育でそれまでの反省とGHQ(連合国)方針で「職業選択の自由」が徹底して教え込まれました。個人個人が好き勝手に職業を選び好きな事をして社会全体が果たして回ってゆくのでしょうか。うまくゆかなければ相手が悪い、自分の意見は主張するのが正しい、人に迷惑をかけなければ何をしてもいい、こんな考えが大手を振っています。これでは社会全体は持ちません。その環境で与えられた責務を果たすという教育が必要になってきます。

みんなが与えられた仕事を喜んで精一杯すればどんなに良い社会ができることか。現代日本人の大半はいやいや、無理やり仕事をしています。そんなことでいい会社にはなりませんし、社員も喜びあふれた人生が送れるはずがありません。

給料が安い、休みがない、残業が多い、上司と合わない、会社の将来が・・など不平不満のある間は出世も昇給もありません。

どこまで行っても何を言っても人間はすべからく宇宙の中の一自然物です。

肝に銘ずべし!

 


人間心理から見た日韓、日中関係。

2017年11月01日 | 日記

多くの日本人は最近のニュースを見ているとなぜ韓国や中国が慰安婦問題や南京事件を、ことさら国際社会で必死になってまき散らすのか訳が分からないと思っている方が多くおられると思います。精神医学の観点からその精神構造がはっきりしてきましたのでお知らせいたします。

現在の日本では、高齢化社会になり老人の扱いが社会の中で無視できないことになってきました。道を歩いていても、乗り物に乗っても、買い物をしても高齢者老人に必ず出会います。歩くのが遅かったり、レジの支払に手間取っていたりいらいらすることも多くなってきました。動作の緩慢さは少し余裕をもって暖かく見守れば解決します。

しかし認知症の症状に出くわすとそうでない人は戸惑ってしまいます。中でも「嫁が財布を取った」とか「ヘルパーさんが大事なお皿を盗んだ」とかの被害妄想が親族や他人を巻き込んでしまうと厄介です。

そこでいろいろ調べてみるとその原因がわかってきました。

絶対逆転しそうにない相手との上下関係を一発逆転するには自分が被害者になることで唯一、その目的がかなえられるということです。医療用語では被害妄想を「関係性の逆襲」と呼ぶそうです。そうです。ピーンと来ましたね。


中華思想で自分より下にに見ていた日本という民族に気が付いてみると、自分たちは何から何まで遅れていることに気が付き、はじめはすぐに追いつけると思っていたがますその差は広がり、どうしても逆転は不可能となった時、民族としてのプライドが許さなくなり、「慰安婦がー」「南京大虐殺がー」となったのでしょうね。集団認知症?