正確な統計がないので断言は出来ませんが、ハローワークの窓口担当者やキャリアカウンセラーの意見と私の感覚では就職活動している人の3割くらい場合によってはそれ以上の人が年齢性別に関係なく独身者のように感じます。事情は個人的にいろいろあるでしょうが就職と結婚について考えてみたく思います。
女性が結婚相手を探す場合を例に話します。結婚すると決めるとまず背が高くて大卒で年収はいくらで等々希望条件を設定しその条件に合うかどうかで相手を探します。この手法ではなかなか相手は見つかりません。結婚したければ手当たり次第多くの異性と交際して相手をよく観察することです。婚約や結婚してから二股は論外ですが、婚約するまでは二股三股も何の問題もありません。方法論と順序を間違ってはいけません。そしてお互いの気持ちがわかり自分の相手に対する愛情の尺度と背の高さや年収などの条件とバランスが取れるかです。将来性がある仕事で高い年収がるが背が自分より低い親の学歴が・・というとき自分がどこにこだわりどの部分が妥協できるかです。まず人を見て決める。当たり前でしょう・・人間とはそんな何項目かの条件だけでその人の価値が決まるわけではありません。
就職活動もまったく同じです。今就職活動がうまく行かない人はまず希望条件を一度はずしてください。そして応募の可能性のある応募先を片っ端から応募し、面接にかかればシメタたものです。そこで会社の雰囲気や役員に合い雰囲気を感じ取り自分に果たして合うかどうかを判断するのです。この部分はほとんど勘かもしれません。もし合わなければ辞退すればいいのです。
結婚も就職もこちらが条件を付ければ付けるほど相手からも条件をつけられることを知らなければなりません。