スポーツや歌唱、舞踊やダンス、あらゆる動作に下腹に力を入れるいわゆる「肝を据える」「腹を据える」ということが基本と言われます。私も少年時代剣道をしていて常に言われていましたがまったく意味が分かりませんでした。その後もカラオケで歌うときや仕事で緊張するときやあらゆる場面で丹田に力を入れることを言われましたがなかなかコツを掴めませんでした。
私が下腹に力を入れる、腹を据える、丹田に力を入れるが判ったのはほんの数か月前です。そればジムでバランスボールのレッスンの際、仰向けに寝て腹式呼吸で下腹をへこませてする呼吸をしていてその丹田の立て方がわかりました。
ほとんどの生活ではこの丹田を立てるのではなく、丹田を寝かす生活をしています。
これを意識して丹田を立てることを心がければ、姿勢がよくなりあらゆる健康に役立つと思います。姿勢がいいということは生きる姿勢がいいということです。
生まれながらにこれができる人もおれば、わたくしのように余命いくばくもなくなってから気づく人もいるわけですね。
長生きはするものです。
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