長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

企業が年齢を気にする理由

2015年08月18日 | 日記

失業中で仕事を探している人が就職できない理由に挙げるのが「年齢」とし「資格」です。まずどうして企業は若い人を希望するのでしょうか。

人材紹介会社では35歳過ぎるとウッとひと呼吸置きます。それほど年齢は大きな壁になっています。

 

法律では年齢制限をして募集はしないように指導はされていますが気にしない企業や業種はほとんどありません。なぜでしょうか。

年功序列では40歳になると給与が高いので中途採用は難しいという理由は表向きにはあります。

 

もっと大きな理由があります。

 

20歳の人と50歳の人の意識や行動は明らかに違います。20歳の人は常に先を見て、夢や希望に燃えています。過去の栄光や失敗をあまりこだわりません。50歳の人はそれまでの栄光や成功体験、または失敗や挫折を引きずっています。そのこだわりと思いが新しいものへの挑戦や夢に向かって努力する意欲が薄くなります。

企業は新陳代謝していて常に日進月歩しています。過去の栄光だけでは事業は成り立ちません。常に前進する社員が必要なのです。この意識は測る尺度や方法はありません。したがって年齢で区別するしかないのです。

 

50歳でも過去にこだわらず前向きな人はこだわる人より再就職は簡単でしょう。

サミエルウルマンの青春の詩をいくら額入れて掲げても若くはなりません。過去にこだわらずいくつになっても前向きに生きることを心がけるべきです。


宇宙の法則

2015年08月01日 | 日記

人生は運不運で決まるようですが、この宇宙の法則を少しでも知ればどう行動すればよいのか理解できると思います。今回は就職活動を宇宙法則から見てみましょう。

人間が生まれるのは卵子に精子が取り付きひとつの細胞が二つになり二つが四つになり10ヶ月あまりで人間の赤ちゃんになって生まれてきます。その後も細胞分裂を繰り返し人間は生きています。では最初に心臓になる細胞はどんな細胞でしょうか。はじめから心臓になるように細胞分裂したわけではありません。ある細胞は眼球で網膜になり、ある細胞は足の爪になりして一人の人間が完成します。細胞分裂という時間の経過とともに役割が其の環境によって決まってゆきます。それは個々の細胞の意思ではありません。ここが重要です。環境に応じ自分の与えられた役割を果たして全体として人間になっているのです。臓器になるのをガンコに拒んでいる細胞が癌細胞です。これは冗談やシャレでなく生物学的に証明されています。

人間社会も同じです。人間社会で其の時々の環境に応じて役割を演じてこそ人間生きている意味があります。日本人は戦後教育でそれまでの反省とGHQ(連合国)方針で「自由と平等」「男女同権」「人権」「個人の自由」「職業選択の自由」などを徹底して教え込まれました。これは人間が考えた価値観であり、宇宙の法則とか自然界の摂理から遊離しているのです。個人が自由な意思で心臓になりたいとか、心臓に成れなかったのは誰かのせいだといっていて人間として生きてゆけないではありませんか。

みんなが与えられた仕事を喜んで精一杯すればどんなに良い社会ができることか。現代日本人の大半はいやいや、無理やり仕事をしています。そんなことでいい会社はできません。また社員も喜びにあふれた人生が送れるはずがありません。一人一人が変われば全体は変わります。

給料が安い、休みがない、残業が多い、上司と合わない、会社の将来が・・など不平不満のある間は出世も昇給もありません。

どこまで行っても何を言っても人間はすべからくこの宇宙しか生きる場所はないのですから。

肝に銘ずべし!