今回のコロナ騒動はいつ収束するかはわかりませんが、いずれ治療薬やワクチンが開発されることになるでしょう。しかし今回世界的に傷ついた経済や国家間のいがみ合いは収束するどころか益々混迷を極めるでしょう。特にアメリカドルの崩壊まで考える必要があります。その時世界はどのようになるのでしょうか。今までの概念や思考では想像できません。全く新しい考え方が必要になります。それは「われ良し」「強いもの勝ち」の思想を逆転させることです。人間社会全体が逆のことをしないといけないということです。
いきなりマクロの話からミクロの話になりますが、商売繁盛の鉄則をご存じでしょうか。いろいろな成功者がいろいろな商売の秘訣を語っていますが、零細な小売店から大規模チェーン店まで成功している繁盛しているお店や商品には必ず共通項があります。それは「お得感」です。端数をおまけしてもらうとか。隣の店より少し安いとか少し多いとかのお得感があれば必ず商品は売れます。もちろん品質は同じかそれ以上でなければなりませんが・・。ところが欲のある商売人はその逆をしてしまします。なぜアマゾンが人気があるのでしょうか。お店で買っても2000円ものが運賃込みで1990円で買えるからです。初回半額とか1年間半額も同じ戦略です。
これらの人間心理からわかるように「与えれば得られる」ということです。これはビジネスだけでなく国家も国民から税金を吸い上げるのではなく国家がお金を刷って配ればいいのです。国家といっても日本銀行ではありません。現在の日本銀行は政府ではありません。株主はロスチャイルド、ロックヘラーなどですが何か政府と一体のような錯覚を与えています。日本銀行発行ではなく日本政府発行の紙幣を大量に国民に配ばれば国民は必ず国家のために働きます。
ここまで読まれた方の大半は、そんなことをすれば社会が大混乱すると考えられるでしょう。しかし考えを変えさせようというのが今回のコロナ騒動です。現に一人10万円とか政府か配ろうとしているではありませんか。しばらくは混乱が続くでしょうがいずれ強いもの勝ちでない理想の社会が作られるはずです。あと少しの辛抱です。