就職活動をする環境は人それぞれです。在職中に就職活動を始める人、事情があって急に退職しすぐに仕事を探さなければならない人、いろいろな事情で収入にこだわらずにいい仕事があれば応募しようという人、地域や年齢によってもその活動スタイルが異なります。
それぞれのおかれた環境によって希望通り行く人行かぬ人、早く決まる人決まらぬ人、百人百様です。しかしそれぞれ条件が違っても早く希望通りの条件で決まる人に明らかにひとつの習慣があります。年齢、職種、地域等関係ありません。意識してそのことに取り組むかどうかです。その条件とは・・・・。
「集中力」です。
凡人と秀才の違いは集中力といわれますし、仕事も集中力で結果は変わってきます。スポーツや遊びもそかもしれません。就職活動の集中力とはどういうことでしょうか。
失業中は1週間も経てば飲酒が過ぎて就寝が遅くなりその結果朝はゆっくりになります。9時ごろからネット求人を検索し昨日とあまり変わらない求人にがっかりして朝寝、昼からはぶらりと駅近くのパチンコ・・・これが1ヶ月も続くと家族や知人には「この年になるとなかなか・・。」と言い訳ばかり知恵が回ってきます。
少し極端ですがこれで就職活動は集中してるといえるでしょか。就職活動は仕事と考えてください。決まった時間に起床はもちろんのこと、ネット検索の情報集めだけでなく、あらゆる知人縁故を頼って求人情報を集め、常に履歴書職務経歴書など必要書類を持ち歩き、機会があれば即応募する。ひとつ応募し結果を待つのではなく、複数応募し常に応募中や結果待ちがあるようにする。1日４、5時間は就職活動で外出するようにする。これを2ヶ月続けても結果が出なければ2ヶ月ぐらいはゆっくりする。集中とリラックスをうまくコントロールすることです。別の言い方をすれば「時間」をコントロールすることかもしれません。
ご成功を祈っています。