長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

ゴーン被告の心理状態分析

2020年01月10日 | 日記

「嫁が財布を取った」「朝ご飯を食べさせてもらえない」など老人介護の中でよく語られる認知症の症状のように語られている狂言現象ですが、これは医学的には脳機能の低下だけでなく人間関係における逆転現象が起こすと立証されています。

今まで親として社会的経済的など子供より上の立場で築いてきた人間関係が年とともに逆転し、経済的にも社会的にも今まで下に見ていた子供の世話になり、その変化を受け入れられないとき唯一の逆転する方法は自分が被害者になることで本人の心理状態は正常に保たれます。そこには当然、嘘や妄想、誇張や偽造があっても構いません。

これが韓国の慰安婦問題や徴用工問題です。中国の南京虐殺問題も同じです。今まで下に見ていた日本があらゆる面で世界から評価されることに対して唯一被害者になることで精神的均衡を保っているわけです。中国はアメリカと対等に渡り合えるようになったので最近は南京問題は取り上げません。首相の靖国参拝も今だと韓国だけが文句を言うことになるのでしょう。

カルロスゴーン被告も今まで社内で権勢をふるっていた自分が一瞬にして罪人となり立場が逆転したので唯一被害者になることで自分自身の精神的平衡感覚を保っているのでしょう。少し滑稽でもありますが・・・。