長生きの秘訣

現在の趣味は「人生を全うすること」です。長生きすると人生の色いろな疑問が解けてきます。

面接で大切なこと

2018年04月28日 | 日記

応募書類を準備して、案件を検索し、やっと応募にこぎつけても、そこから面接に進めるかどうかは応募書類が重要になってきます。しかしそれを通過していざ面接になると緊張もありなかなか実力が発揮できない人も多いようです。

面接の心得や注意事項はいろいろなところで論じられています。そこで今回は少し違う観点から面接時に大切なことをお話いたします。

それはありきたりなことですが「正式な挨拶がきちんとできること」「時(T)、場所(P)、状況(O)に応じた服装感覚があること」「敬語謙譲語が正確に使えること」の3つが面接の時には必要です。少々業務経験がなくてもトンチンカンなこたえ方をしてもこの3つが出来ていれば必ず道は開けます。

1、挨拶はおはようございますから有難うございますまでいろいろな場面がありますが相手の目を見てまず言葉で有難うございますと述べた後に頭を下げて礼をすることが出来ていますか。言葉と動作を分けることから分離礼といわれています。

2、服装はTPOを考えていますか、面接時は当然職種を問わず男性はネクタイスーツ、女性も襟付きの上下スーツ、もちろん髪形や化粧法も女性の場合はTPOが必要です。スーツの色やネクタイの柄色まで神経を使っていますか。

3、敬語謙譲語が正確に自然に使えていますか。自分の配偶者を「ヨメ」とか「ツレ」とか言っていませんか。謙譲語で動詞に付ける「させていただく」というのがあります「来させていただく」「持たせていただく」となりますが、「思う」の謙譲語は何でしょうか。思わせていただくではありません。「存じ上げます」が正解です。少し勉強して意識すれば身につくことです。

以上3つはビジネスマナーにも通じていますし社会常識といえるものかもしれません。面接だけでなくあなたの品格品性を上げることになります。意識してみてはいかがでしょうか。


アルコールの害

2018年04月25日 | 日記

お酒とたばこに税金がなぜかかっているのでしょうか。一般的には嗜好品だからと言われていますが、最近は嗜好品といっても各種香辛料や氷菓など多種にわたります。

答えは人間にとって有害だからです。香辛料や氷、漬物などは害はありません。たばこ酒は明らかに害があります。しかし好きな人にとっては手放せません。その世論に押されて妥協したのが税金をかけることによって需要を抑えこもとしているのです。このカラクリを正確に知る人がどれだけいるでしょうか。

たばこはすでにその有害性が認知され先進国では喫煙者は激減しています。ではたばこより有害食品のお酒はどうでしょうか。WHO(世界保健機関)の2007年の発表では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。またキリンビールなどのメーカーのサイトでもその危険性を警告しています。将来アルコール有害性が議論となった時のための一種の責任逃れかもしれませんが・・。

なぜこれだけアルコールの危険性が医学的科学的にはっきりしているのに飲酒習慣をやめましょうとだれも叫ばないのでしょうか。それは大手アルコール飲料メーカーがあまりにも巨大過ぎるのと知識人など多くの階層の人々に飲酒習慣が根ずいてしまっているからです。だから誰も声を上げられないのです。

預言的に申し上げれば将来この問題が取り上げられるはずです。お楽しみに。


男は男らしく女は女らしく

2018年04月11日 | 日記

なぜ人間は生きているのか?人間社会には男と女がいてなぜ結婚するのか?など根源的疑問にはなかなか正解はありません。

しかし少し成長し知恵がついてくると必ずそれらの疑問に突き当たります。自分なりの諦めと惰性でほとんどの人は毎日を過ごしてきます。

男女同権は現憲法の重要な基本的な理念であると日本国民は理解しています。そう教えられてきました。安倍総理が女性の活躍できる社会を作っていくと政策を進めています。政治家だけでなく社会のあらゆる場面で女性の活躍が期待されています。

スエーデン、フィンランド、アイスランドでは女性国会議員が40%以上だと報じられています。これは法律により一定数になるまで選挙をやり直すなどして女性の比率を保っているようです。その結果業務の停滞、議論の混乱は織り込み済みのようです。

国会議員の女性割合はイギリス22%、フランス19%、アメリカ14%、日本は11%これらの数字が世界の標準かもしれません。今まで日本の国会議員に女性政治家でどんな人々がいたのでしょうか。古くは土井○○子、田中○紀子、田嶋○子、辻元○美、福島○穂、最近では○田真由美、○尾志桜里などなど。安倍内閣でも何人かの女性議員が消えてゆきました。

そもそも欧米では当たり前の「レディファースト」なる習慣を日本人はどのように考えているでしょうか。この思想の背景を理解しないと男女同権は理解できない思想なのです。

腕力や体力だけでなく社会の中では男性は強い、女性は弱いだから女性は男性が守らなければならないと欧米人は子供の時から教えられます。だから「レディファースト」なんです。欧米では日本のように男性か女性かわからない女性はいません。その思想がある限りアメリカではピストルはなくならないのです。男性は女性を守らなければならないからです。

男女は物理的に「同類」ではあるけれども「同質」ではないのです。 女性は女性らしく、男性は男性らしく、そのうえで男女同権なのです。憲法を論じるときにもう一度考え直してほしいものです。