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川口市立戸塚児童センターあすぱる 絵画教室

2013年08月01日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
絵画教室

25年7月19~26日(全6回)
小学生延べ116人参加
講師:田中拓馬先生

あすぱる恒例の絵画教室が7月19・21・22日、7月24・25・26日
の2回に分けて行われました。

初日では夏まつり前日ということもありお祭りを盛り上げてもらおうと、
低学年チーム・高学年チームに分かれて約7メートルの
ロール紙に夏をイメージして自由に書いてもらいました。


★絵は遊戯室の左右に貼らせてもらいました。

はじめて見る画用紙よりも大きく長い紙に戸惑っていたようですが、
イメージが湧き上がると白い部分がなくなり始め
それぞれの夏が描かれていきました。


初めて参加した1年生のY君は、ロール紙の画材にびっくり。
「こんな長い紙は初めて~」
と書き始めています。

絵の具やクレヨンで色付けをするだけではなく、
別の紙に書いた絵を貼ったり、
ダンボールに描いた絵を貼ったりと新しいチャレンジを試みたり、
三日目にはダンボールや廃材を使って立体的に表現するものを作る試みもしました。




後半の回では更に先生の提案で、ほかの人の作品の良いところを
発表する体験と人の良いところを学ぶことや
自分の作品の講評を聞く講評会を行いました。

自分とは違った意見を持つ人がいることを
認識してお互いを知る体験が出来たことでしょう。

学校で学ぶ絵の書き方や画用紙の大きさや素材にこだわることなく
自由に表現することを体験した三日間となりました。

田中拓馬先生がこれまで一貫してお話することがあります。
“生きる力”を身につけて欲しいということです。
絵を描くことをきっかけに、
・ほかの人の作品を見て学び自分の物にする力
・自分の気持ちを表現し伝える力
・お互いを理解する力を身に付けて欲しいという思いがあります。
勉強や運動、より良い人間関係を築く上で原動力になり、
将来グローバル化が進み海外へ出ていく機会が増えたとき、
諸外国の人たちに負けないようになるためにも
今の子どもたちに付けて欲しい力なのだそうです。

今回の体験が、将来の自分に重ね合わせられるきっかけになると良いです。

★ロール紙の作品は階段と館内に展示していますのでご覧下さい

児童厚生員  杉浦真美  ⑦

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