毎月土曜日2回実施しているアートクラブ。
10月のアートクラブは、12日と26日でした。
1回目は、「秋を描こう!」でした。
参加者は、幼児クラス12組(子12・親12)小学生クラスは、9人。
午前は幼児クラス。午後は、小学生クラス。
木の表面のような手触りのレザック紙を使い、また、今回は白の画用紙ではなく
深緑色の画用紙を使いました。
いつもと違う画用紙の色に「白じゃないー」「やったー」と言う声が・・・
葉の色の変化、様々な木の実、そして葉っぱを集めた焚き火で焼き芋をしたりなど、
「秋」という季節を感じながら作ってみました。
はじめに、木を作りました。鉛筆で下絵を描き、ハサミで切る作業です。
「どんな気にしようかなぁ~」
「1本じゃなくてもいいの?」
「端っこにしようかなあ」と言いながら、
太い木や細い木、二本の木を並べたり、切り株にしたりと工夫していました。
木が出来上がると、毛糸や端切れ等色々な素材で、木の実や焚き火をしているところなどを作っていきました。
ママと相談しながら小さな所も一つひとつこだわって作る子もいました。
小学生は、洞穴のように木をくり抜き焼き芋屋さんに…!
あとは、クレヨンや色鉛筆で絵を書き加え完成です。
どんぐりがブランコしている所やとにかく落ち葉をいっぱい作り、焼き芋を焼いているところを大きく描いたり、
素敵な作品ばかりでした。
2回目、26日は、「ハロウィン製作」でした。
参加者は、幼児クラス13組(子13・親14) 小学生クラスは、15人。
はじめに、ハロウィンの由来を話しました。
今では、「トリック ア トリート」と言いながら子どもたちがお菓子を貰う楽しい仮装パーティとして有名ですが、
始まりは、大昔、ケルト人が、作物等の収穫を祝うお祭りとして行った行事で
ジャックオーランタンは、”かぼちゃ”と思われていますが、はじめは、”蕪(かぶ)”を使っていたそうです・・・。
みんなわかったようなわからないような・・・そんな表情で聞いていました。
幼児と小学生、それぞれ違う作品を作りました。
幼児は、ジャックオーランタンのキャンディボックスと折紙の切り紙飾り、小学生は、型抜き切りをしたかぼちゃ飾りと
折紙の切り紙飾りを作りました。
「ハロウィン製作」では、画用紙を帯状に切る為、定規を配ると目がキラキラ…。
「何に使うのー?」「なにするの?」初めて使う定規に子ども達は、ワクワク。
「ママ(パパ)と一緒に画用紙を定規で5センチ幅に測って4本切ってくださーい」
と話すと一斉にスタート。
「ママ、ここ押さえてて」「アレ曲がっちゃったぁ~・・・」
親子の会話を楽しみながら作りました。
4本切れたら2本づつまん中を十字に貼り、そのあと放射線状になるよう貼り合わせて、先端をホチキスで、
留めてキャンディボックスを作りました。
まん中がずれてしまい、先端が合わず、「合わないよ」「上手く合わな~い」という子もいましたが、
「ずれていても大丈夫だよ」「持つ所を付けるし…」の言葉にホッ!
その後持ち手をつけ、顔を作り完成。色々な表情のジャックオーランタン。
小学生は、型抜き切りをしたかぼちゃ飾りです。
はじめは1テーブルに1つ型を配り、順番に型を写していく作業。
スタッフが「協力して…」と言ったわけではないのですが、どのテーブルをみても
3人で、協力して型を写していた小学生。
「ここ押さえてー」
「次は○○ちゃんね!」
「これは反対だよ」 と型写し作業を進めていきました。
見本は、まん中の飾りがコウモリでしたが、子ども達は、おばけにしたり、黒猫にしたりと発想は無限。
共通で作ったのは、紙皿に切り紙細工を貼った壁飾り。
折り紙を重ね折りをして、かぼちゃの飾り切りを作りました。
幼児は、ママ達と協力して細かい所も頑張って切っていました。
幼児さん、小学生、細かいところもあきらめず、チャレンジ出来ました。
終了後、「たのしかった」「また来たい」という声が
私達の力になります。
今年も残すところ、あと4回となりました。
季節を感じたり、昔ながらの風習や行事を大切にし、
子ども達みんながワクワクできるようなアートクラブにしたいと思います。
保育者 西本 美佐江 (5)
10月のアートクラブは、12日と26日でした。
1回目は、「秋を描こう!」でした。
参加者は、幼児クラス12組(子12・親12)小学生クラスは、9人。
午前は幼児クラス。午後は、小学生クラス。
木の表面のような手触りのレザック紙を使い、また、今回は白の画用紙ではなく
深緑色の画用紙を使いました。
いつもと違う画用紙の色に「白じゃないー」「やったー」と言う声が・・・
葉の色の変化、様々な木の実、そして葉っぱを集めた焚き火で焼き芋をしたりなど、
「秋」という季節を感じながら作ってみました。
はじめに、木を作りました。鉛筆で下絵を描き、ハサミで切る作業です。
「どんな気にしようかなぁ~」
「1本じゃなくてもいいの?」
「端っこにしようかなあ」と言いながら、
太い木や細い木、二本の木を並べたり、切り株にしたりと工夫していました。
木が出来上がると、毛糸や端切れ等色々な素材で、木の実や焚き火をしているところなどを作っていきました。
ママと相談しながら小さな所も一つひとつこだわって作る子もいました。
小学生は、洞穴のように木をくり抜き焼き芋屋さんに…!
あとは、クレヨンや色鉛筆で絵を書き加え完成です。
どんぐりがブランコしている所やとにかく落ち葉をいっぱい作り、焼き芋を焼いているところを大きく描いたり、
素敵な作品ばかりでした。
2回目、26日は、「ハロウィン製作」でした。
参加者は、幼児クラス13組(子13・親14) 小学生クラスは、15人。
はじめに、ハロウィンの由来を話しました。
今では、「トリック ア トリート」と言いながら子どもたちがお菓子を貰う楽しい仮装パーティとして有名ですが、
始まりは、大昔、ケルト人が、作物等の収穫を祝うお祭りとして行った行事で
ジャックオーランタンは、”かぼちゃ”と思われていますが、はじめは、”蕪(かぶ)”を使っていたそうです・・・。
みんなわかったようなわからないような・・・そんな表情で聞いていました。
幼児と小学生、それぞれ違う作品を作りました。
幼児は、ジャックオーランタンのキャンディボックスと折紙の切り紙飾り、小学生は、型抜き切りをしたかぼちゃ飾りと
折紙の切り紙飾りを作りました。
「ハロウィン製作」では、画用紙を帯状に切る為、定規を配ると目がキラキラ…。
「何に使うのー?」「なにするの?」初めて使う定規に子ども達は、ワクワク。
「ママ(パパ)と一緒に画用紙を定規で5センチ幅に測って4本切ってくださーい」
と話すと一斉にスタート。
「ママ、ここ押さえてて」「アレ曲がっちゃったぁ~・・・」
親子の会話を楽しみながら作りました。
4本切れたら2本づつまん中を十字に貼り、そのあと放射線状になるよう貼り合わせて、先端をホチキスで、
留めてキャンディボックスを作りました。
まん中がずれてしまい、先端が合わず、「合わないよ」「上手く合わな~い」という子もいましたが、
「ずれていても大丈夫だよ」「持つ所を付けるし…」の言葉にホッ!
その後持ち手をつけ、顔を作り完成。色々な表情のジャックオーランタン。
小学生は、型抜き切りをしたかぼちゃ飾りです。
はじめは1テーブルに1つ型を配り、順番に型を写していく作業。
スタッフが「協力して…」と言ったわけではないのですが、どのテーブルをみても
3人で、協力して型を写していた小学生。
「ここ押さえてー」
「次は○○ちゃんね!」
「これは反対だよ」 と型写し作業を進めていきました。
見本は、まん中の飾りがコウモリでしたが、子ども達は、おばけにしたり、黒猫にしたりと発想は無限。
共通で作ったのは、紙皿に切り紙細工を貼った壁飾り。
折り紙を重ね折りをして、かぼちゃの飾り切りを作りました。
幼児は、ママ達と協力して細かい所も頑張って切っていました。
幼児さん、小学生、細かいところもあきらめず、チャレンジ出来ました。
終了後、「たのしかった」「また来たい」という声が
私達の力になります。
今年も残すところ、あと4回となりました。
季節を感じたり、昔ながらの風習や行事を大切にし、
子ども達みんながワクワクできるようなアートクラブにしたいと思います。
保育者 西本 美佐江 (5)