11月14日の県民の日に、ものづくりクラブ~ダンボール迷路を作ろう~が行いました。
参加者は 20名で普段よりも男の子、2~4年生が多い構成となりました。
シンプルで自由度の高い工作を通じて、オリジナルの迷路を自由な発想で作ってもらいたいと思い、今回のテーマにしました。
用意するもの
・床となる大きめの平ダンボール
・壁となる細ダンボール
・ボンド
子ども達は平ダンボールに迷路の設計図を描き、
それをもとに平ダンボールに細ダンボールをボンドで接着し、
思い思いの迷路を作り上げていきました。
簡単な工作ですが色々なアイディアが見られる回となりました。
「今回の工作は本当に自由です。自分の好きな迷路を段ボールで作ってみて下さい。」
と言って子ども達の顔を見ると、
「どうすればいいのかな。」と、少し不安そうな子もいれば、
「やったぁ!どんな迷路を作ろうかな。」と、始まるのを待ちきれなさそうな子も
いました。
実際のところ、一年生の子は自由帳に迷路を書いて遊ぶ経験はありますが、
それを立体にするということはなかなか無いようで、
迷路づくり自体にかなり手こずっている様子でした。
二年生以上になるとイメージも固まってくるのか
「この分かれ道の先に落とし穴を作って‥」
「ここはジャンプで壁を超えていくんだ」
と頭の中で具体的な構造を考えながら迷路を組み立てていました。
中には落とし穴から地下ステージを作ろうとする子もいて、
子ども達の発想の柔軟さを垣間見ることができました。
そんな中に橋を架けて立体のものを作ろうとしている
中学年の子もいましたが、なかなかうまく行かない様子。
ビー玉を転がそうとしても、坂道と平坦な道の段差に引っかかってしまうようです。
「見本はどういうふうになっているかな?」と、声をかけると
「薄いかな。」
「他には?」
「一枚のダンボールで出来てる。」
「なんで一枚のダンボールでできていると思う?」
「んー。簡単だから、じゃなくて、切れ目がない。そうか、僕のは切れ目でビー玉が引っかかってるから、そこを無くせばいいのか。」
ヒントから得られた気づきをもとに、難易度が高い坂道にも果敢に挑戦していました。
普段のかかわりでは見ることのできない子ども達の顔、
環境というものの重要性を改めて認識させるものとなりました。
次回12月はポップアップ(飛び出す)クリスマスカードづくりを行いたいと思います。
ちょっと手の加えたカード作りにぜひご参加下さい。
宍倉 鉄平 (5)
参加者は 20名で普段よりも男の子、2~4年生が多い構成となりました。
シンプルで自由度の高い工作を通じて、オリジナルの迷路を自由な発想で作ってもらいたいと思い、今回のテーマにしました。
用意するもの
・床となる大きめの平ダンボール
・壁となる細ダンボール
・ボンド
子ども達は平ダンボールに迷路の設計図を描き、
それをもとに平ダンボールに細ダンボールをボンドで接着し、
思い思いの迷路を作り上げていきました。
簡単な工作ですが色々なアイディアが見られる回となりました。
「今回の工作は本当に自由です。自分の好きな迷路を段ボールで作ってみて下さい。」
と言って子ども達の顔を見ると、
「どうすればいいのかな。」と、少し不安そうな子もいれば、
「やったぁ!どんな迷路を作ろうかな。」と、始まるのを待ちきれなさそうな子も
いました。
実際のところ、一年生の子は自由帳に迷路を書いて遊ぶ経験はありますが、
それを立体にするということはなかなか無いようで、
迷路づくり自体にかなり手こずっている様子でした。
二年生以上になるとイメージも固まってくるのか
「この分かれ道の先に落とし穴を作って‥」
「ここはジャンプで壁を超えていくんだ」
と頭の中で具体的な構造を考えながら迷路を組み立てていました。
中には落とし穴から地下ステージを作ろうとする子もいて、
子ども達の発想の柔軟さを垣間見ることができました。
そんな中に橋を架けて立体のものを作ろうとしている
中学年の子もいましたが、なかなかうまく行かない様子。
ビー玉を転がそうとしても、坂道と平坦な道の段差に引っかかってしまうようです。
「見本はどういうふうになっているかな?」と、声をかけると
「薄いかな。」
「他には?」
「一枚のダンボールで出来てる。」
「なんで一枚のダンボールでできていると思う?」
「んー。簡単だから、じゃなくて、切れ目がない。そうか、僕のは切れ目でビー玉が引っかかってるから、そこを無くせばいいのか。」
ヒントから得られた気づきをもとに、難易度が高い坂道にも果敢に挑戦していました。
普段のかかわりでは見ることのできない子ども達の顔、
環境というものの重要性を改めて認識させるものとなりました。
次回12月はポップアップ(飛び出す)クリスマスカードづくりを行いたいと思います。
ちょっと手の加えたカード作りにぜひご参加下さい。
宍倉 鉄平 (5)