4月26日(土)11:00~11:50
幼児6名 小学生17名 大人6名
洗濯のりからなんか出てきたよ!!
物質の変化を予想し体験して楽しみましょう。
という事で、科学遊びをしました。
3歳から小学高学年まで沢山の参加者が集まってくれ、
みんなでスライム作りをしました。
まずは、材料の説明。
【洗濯のり】
ちょっと容器に流してみて、みんなに質問してしました。
「洗濯のりと、水の違いが分かる人?」
・・・・聞き方が悪かったのですね。
シーンとしてしまいました。
分かりやすいように、先ほどの容器を逆さにしてみました。
「なかなか垂れてこないね~」
それを見てT君が
「水よりドロドロしている!」
大正解♪
【ホウ砂】
今回使うものは市販で購入した粉状のものです。
水と混ぜてスライムを作ります。
折角なのでスタッフのタブレットで、
結晶の状態を見てみました。
「へぇーこれがその粉になるんだー」
「きれいだねー」
みんなは食い入るように見ました。
「水に溶かして目の消毒に使います。
健康な手で触る分には大丈夫ですが、
毒があるそうなので傷口に触れるのは避けてください。」
それでは、実験の時間です。
【実験1】
『ホウ砂を水に入れるとどうなるでしょう』
「水が白くなるー」
「粉がなくなっちゃうー」
「スライム作るのに使うやつならドロドロになる」
みんながいっぱい考えてくれた所で
実際にやってみました。
「あっ水が白くなった!私言ったよ。」
「もう少し見てみてください。
白くなった水がどうなってますか」
・・・
・・・・
「だんだんと透明になってきた!」
「じゃあ粉がなくなるが正解だ!」
「ペットボトルの下を良く見てみてください。」
「あっ、ちょっと粉がある!」
というわけで、みんなで答え合わせができました。
実験のあとは待ちに待ったスライム作り♪
「容器の線まで、洗濯のりを入れてそのあと、
割りばしに絵の具をちょっと付けて混ぜてください。
絵の具がたっぷりだと、色の濃いスライムができます。
水っぽい方がスライムっぽくてきれいだよ。」
「オレ、ドラクエのスライムと同じ青♪」
「赤にしようかな。」
「黄色がいい。」
「絵の具ってこれぐらい?」
割りばしを見せてきます。
「混ぜるってこれでいいの?」
容器の中を見せてきます。
初めての作業で戸惑いながら、スライムを作りたくて
みんな頑張っています。
「次は 先ほどみんなの前で作ったホウ砂の水を混ぜてみましょう。」
「なんか出てきた!!」
「いけっち見てー!なんかネチョーっとしたのが出てきたよ。」
みんな容器の中の変化に大興奮!
ゼリー状になった容器の中身を割りばしで掬いながら、
何が起きているのかまじまじと見ていました。
中には、しっかり混ざる前に手に取ってしまう子も(笑)
「手について取れない。。。(泣)」
みんな楽しく作ったあとは、また実験です。
「みなさん、手元のスライムに夢中だと思いますが
今から実験します。いいですか。」
【実験2】
『みんなが作ったスライム。これを水に入れたらどうなるでしょう。』
「柔らかくなる」
「洗濯のりに戻る」
「水に浮く」
意見がポンポンと出てきます♪
実際にやってみると、
「あっスライムが透けてる。なくなっちゃいそう。」
でも水から取り出してみると、変化はありません。
正解は水に浮くでした。
実は、水に入れた実験は次の実験の布石。
【実験3】
『スライムを酢に入れるとどうなるでしょう。』
「酢の色になる」
「スライムが割れる」
「溶ける・消える」
「ばくはつする」
柔らかい発想で沢山意見が出たところで、
実際にやってみます。
「あっスライム少なくなってきた」
「ホントだーなくなってる!」
全ての実験が終了し、質問タイムです。
「なんで、この状態(手で持って遊べる状態)になるんですか」
「なんで洗濯のりが硬くなるんですか?」
「なんで、酢に入れたらなくなっちゃったんですか?」
洗濯のりの話から順を追って絵を書いて説明しました。
「のりとのりは仲良しで、みんなが手を繋いで
紐のようにながーくつながっています。
そこにホウ砂が来ると、のりの紐とのりの紐をくっつけてくれます。
たくさんの紐がいろんな所でつながると、大きな塊になります。」
「そこに酢が来たら・・!
実は のりは、のりよりも酢と仲良しなのです。
のり同士で繋いでいた手を放して酢と繋いでしまいます。
そうすると、紐になっていたのりが、ブツブツと切れて
ばらばらになってしまいます。
そしたら、塊がなくなってしまいます。」
高校生が習うような内容でしたが、
みんな真剣に聞いてくれました。
○○ちゃん「私、実験初めてやった。楽しかった。」
3歳の女の子も手を挙げて「楽しかった。」
と言ってくれました。
お母さんからも一言
「昔、髪に付いて取れなくてその部分を切ったことあったけど、
酢で溶けること知ってたら切らずに済んだなー」
予定より沢山の参加者が集まり、大盛況に終わることができました。
ものの変化を楽しんでもらえたかと思います。
児童厚生員 池田幸司(3)
幼児6名 小学生17名 大人6名
洗濯のりからなんか出てきたよ!!
物質の変化を予想し体験して楽しみましょう。
という事で、科学遊びをしました。
3歳から小学高学年まで沢山の参加者が集まってくれ、
みんなでスライム作りをしました。
まずは、材料の説明。
【洗濯のり】
ちょっと容器に流してみて、みんなに質問してしました。
「洗濯のりと、水の違いが分かる人?」
・・・・聞き方が悪かったのですね。
シーンとしてしまいました。
分かりやすいように、先ほどの容器を逆さにしてみました。
「なかなか垂れてこないね~」
それを見てT君が
「水よりドロドロしている!」
大正解♪
【ホウ砂】
今回使うものは市販で購入した粉状のものです。
水と混ぜてスライムを作ります。
折角なのでスタッフのタブレットで、
結晶の状態を見てみました。
「へぇーこれがその粉になるんだー」
「きれいだねー」
みんなは食い入るように見ました。
「水に溶かして目の消毒に使います。
健康な手で触る分には大丈夫ですが、
毒があるそうなので傷口に触れるのは避けてください。」
それでは、実験の時間です。
【実験1】
『ホウ砂を水に入れるとどうなるでしょう』
「水が白くなるー」
「粉がなくなっちゃうー」
「スライム作るのに使うやつならドロドロになる」
みんながいっぱい考えてくれた所で
実際にやってみました。
「あっ水が白くなった!私言ったよ。」
「もう少し見てみてください。
白くなった水がどうなってますか」
・・・
・・・・
「だんだんと透明になってきた!」
「じゃあ粉がなくなるが正解だ!」
「ペットボトルの下を良く見てみてください。」
「あっ、ちょっと粉がある!」
というわけで、みんなで答え合わせができました。
実験のあとは待ちに待ったスライム作り♪
「容器の線まで、洗濯のりを入れてそのあと、
割りばしに絵の具をちょっと付けて混ぜてください。
絵の具がたっぷりだと、色の濃いスライムができます。
水っぽい方がスライムっぽくてきれいだよ。」
「オレ、ドラクエのスライムと同じ青♪」
「赤にしようかな。」
「黄色がいい。」
「絵の具ってこれぐらい?」
割りばしを見せてきます。
「混ぜるってこれでいいの?」
容器の中を見せてきます。
初めての作業で戸惑いながら、スライムを作りたくて
みんな頑張っています。
「次は 先ほどみんなの前で作ったホウ砂の水を混ぜてみましょう。」
「なんか出てきた!!」
「いけっち見てー!なんかネチョーっとしたのが出てきたよ。」
みんな容器の中の変化に大興奮!
ゼリー状になった容器の中身を割りばしで掬いながら、
何が起きているのかまじまじと見ていました。
中には、しっかり混ざる前に手に取ってしまう子も(笑)
「手について取れない。。。(泣)」
みんな楽しく作ったあとは、また実験です。
「みなさん、手元のスライムに夢中だと思いますが
今から実験します。いいですか。」
【実験2】
『みんなが作ったスライム。これを水に入れたらどうなるでしょう。』
「柔らかくなる」
「洗濯のりに戻る」
「水に浮く」
意見がポンポンと出てきます♪
実際にやってみると、
「あっスライムが透けてる。なくなっちゃいそう。」
でも水から取り出してみると、変化はありません。
正解は水に浮くでした。
実は、水に入れた実験は次の実験の布石。
【実験3】
『スライムを酢に入れるとどうなるでしょう。』
「酢の色になる」
「スライムが割れる」
「溶ける・消える」
「ばくはつする」
柔らかい発想で沢山意見が出たところで、
実際にやってみます。
「あっスライム少なくなってきた」
「ホントだーなくなってる!」
全ての実験が終了し、質問タイムです。
「なんで、この状態(手で持って遊べる状態)になるんですか」
「なんで洗濯のりが硬くなるんですか?」
「なんで、酢に入れたらなくなっちゃったんですか?」
洗濯のりの話から順を追って絵を書いて説明しました。
「のりとのりは仲良しで、みんなが手を繋いで
紐のようにながーくつながっています。
そこにホウ砂が来ると、のりの紐とのりの紐をくっつけてくれます。
たくさんの紐がいろんな所でつながると、大きな塊になります。」
「そこに酢が来たら・・!
実は のりは、のりよりも酢と仲良しなのです。
のり同士で繋いでいた手を放して酢と繋いでしまいます。
そうすると、紐になっていたのりが、ブツブツと切れて
ばらばらになってしまいます。
そしたら、塊がなくなってしまいます。」
高校生が習うような内容でしたが、
みんな真剣に聞いてくれました。
○○ちゃん「私、実験初めてやった。楽しかった。」
3歳の女の子も手を挙げて「楽しかった。」
と言ってくれました。
お母さんからも一言
「昔、髪に付いて取れなくてその部分を切ったことあったけど、
酢で溶けること知ってたら切らずに済んだなー」
予定より沢山の参加者が集まり、大盛況に終わることができました。
ものの変化を楽しんでもらえたかと思います。
児童厚生員 池田幸司(3)