12月25日(水)10:00~12:00
幼児1名 小学生24名 高校生15名 大人4名 サポーター6名
南小・あすぱるエコクラブでは恒例の自然観察会を予定しましたが、
1年前から交流をもった県立川口北高校の生物部の生徒さんの
協力をいただけることになり、高校生による企画を楽しみました。
この日のために生徒さん達は小学生が楽しめる企画を
忙しい中、準備をしてくれたようです。
小学生は、これから何が始まるか興味深々??
生徒さんはそれぞれが自己アピールをして、
小学生に印象付けていました。
いよいよ「生物クイズ」の始まり。
〇×クイズです♪
『ムカデの足は100本ありますか?』
挿絵に使われているムカデの写真をみんなで数えて
自信を持って、バツへ移動しました。
『クジラは魚類である』
またまた、子どもは正解へ移動します。
悔しそうに
「みんな頭いいな!」
・・・次々出る問題が大半の小学生に正解されて
驚く高校生。
マルバツのどちらも選べずに中間に居る小学生に
高校生が
「そこはどっち?マルかバツかに移動してね」
と声をかけると
「オレは真ん中にする、そしたら0.5点ゲットだ♪」
と、分からない問題に自分ルールで乗り切る小学生もいました(笑)
この言葉は小学生の発想の柔らかさを感じる一瞬でした。
『サケは白身である(→正解はマル)』
この問題は、小学生から解説を求めるコールが沸きました。
詳細を知っている高校生が答えてくれました。
「ホントは白いんだけど、食べている物の関係で色が変化しているんだよ。」
へぇ~と子ども達から声が漏れました。
子どもに興味を持たせて学ばせる、そんな素敵な〇×クイズでした。
次は、三択クイズです。
三択クイズもユニークな発想で高校生に問いかけて
問題を楽しんでいました。
三択の回答には、高校生の小学生の受けを狙った答えが
用意されて、会場を沸かせてくれました。
クイズのあとは工作「種の模型をつくって遊ぼう」の時間です。
高校生の用意してくれた型紙の指示に従って切ってテープで止めました。
高校生は作業がスムーズに行くように、
「ハサミは使い終わったら隣の子に貸してあげてね」
などの優しい声掛けがみられました。
種の模型が出来たらさっそく遊ぶ時間です。
「投げないでそのまま落とした方が綺麗に回るよ」
と適切なアドバイス。
「回転しなくなっちゃったー」と、
紙がよれよれになるまで遊んでいる子や
高校生に肩車をしてもらって、高い位置から落としている姿もありました。
みんな夢中で落としては拾い、落としては拾って遊んでいました。
みんなが作り終わった後は
ゲームの好きな小学生の心を掴むような的当てです。
「点数良かったら景品あるよ」
その言葉に子どもたちは一斉に列を作りました。
景品をもらえた子に
「もらえたのー?いいな~見せてー」
とみせてもらうと、青や緑に色づけされた葉脈標本です。
とても嬉しそうでした。
遊んだ後は、錯視を楽しむ画像をみんなで見ました。
「歪んで見えるー」
「これ誰がどうやって作ったんだろう」
と思わず口から言葉が出ます。
これは保護者や、サポートに来ていただいた先生方も
釘づけにされました。
最後に質問コーナー。
「(さっきのクイズに出ていた)ヒドラってどういうのー?」
「クラゲの仲間です」
「バジリスクは何ー?」
「トカゲです。水の上を走れるすごいやつだよ」
スマホでヒドラの画像を見つけた高校生がみんなに見せてくれました。
「バジリスクの写真あったよ」
「おー」
「ヒドラも見たい」
小学生が携帯に群がります。
見終えたあと
「ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!」
多目的室中にヒドラコールが沸き上がると
急いで検索して、ヒドラも見せてくれました。
終わりに近づくと小学生からの沢山の質問タイムが始まり
「ほかにも錯覚ってあるんですか?」
「今日みんなで見たのは有名どころが中心だったんだけどほかにも沢山あるよ」
「他にも変な生き物はたくさんいますか?」
「たくさんいるよ」
「お兄さんが気持ち悪いと思った生き物はなんですか」
「ワカメ」
「ミミズだな」
などなど。
子どもたちの難問や愉快な質問に高校生も真剣に答えてくれて
会場は賑わいました。
参加したサポーターから
「フレンドリーで距離が近い楽しみ方を感じ、大人が関わる時との違いが見られた。」
と感想をもらいました。
きっと今日参加した小学生には生き物に対する探求心が芽生えたことでしょう。
とても楽しい会を用意してくれた川口北高校の皆さん。
ありがとうございました。
小滝先生には準備に大変ご苦労をおかけしました。
本当にありごとうございました。
これからも高校生、中学生、小学生の繋がりを深めて
地域サポーターと一緒に地域の自然環境を守る活動を続けて行きたいと思います。
サポーターとして参加して下さったみなさんご協力ありがとうございました。
児童厚生員 池田幸司⑩
幼児1名 小学生24名 高校生15名 大人4名 サポーター6名
南小・あすぱるエコクラブでは恒例の自然観察会を予定しましたが、
1年前から交流をもった県立川口北高校の生物部の生徒さんの
協力をいただけることになり、高校生による企画を楽しみました。
この日のために生徒さん達は小学生が楽しめる企画を
忙しい中、準備をしてくれたようです。
小学生は、これから何が始まるか興味深々??
生徒さんはそれぞれが自己アピールをして、
小学生に印象付けていました。
いよいよ「生物クイズ」の始まり。
〇×クイズです♪
『ムカデの足は100本ありますか?』
挿絵に使われているムカデの写真をみんなで数えて
自信を持って、バツへ移動しました。
『クジラは魚類である』
またまた、子どもは正解へ移動します。
悔しそうに
「みんな頭いいな!」
・・・次々出る問題が大半の小学生に正解されて
驚く高校生。
マルバツのどちらも選べずに中間に居る小学生に
高校生が
「そこはどっち?マルかバツかに移動してね」
と声をかけると
「オレは真ん中にする、そしたら0.5点ゲットだ♪」
と、分からない問題に自分ルールで乗り切る小学生もいました(笑)
この言葉は小学生の発想の柔らかさを感じる一瞬でした。
『サケは白身である(→正解はマル)』
この問題は、小学生から解説を求めるコールが沸きました。
詳細を知っている高校生が答えてくれました。
「ホントは白いんだけど、食べている物の関係で色が変化しているんだよ。」
へぇ~と子ども達から声が漏れました。
子どもに興味を持たせて学ばせる、そんな素敵な〇×クイズでした。
次は、三択クイズです。
三択クイズもユニークな発想で高校生に問いかけて
問題を楽しんでいました。
三択の回答には、高校生の小学生の受けを狙った答えが
用意されて、会場を沸かせてくれました。
クイズのあとは工作「種の模型をつくって遊ぼう」の時間です。
高校生の用意してくれた型紙の指示に従って切ってテープで止めました。
高校生は作業がスムーズに行くように、
「ハサミは使い終わったら隣の子に貸してあげてね」
などの優しい声掛けがみられました。
種の模型が出来たらさっそく遊ぶ時間です。
「投げないでそのまま落とした方が綺麗に回るよ」
と適切なアドバイス。
「回転しなくなっちゃったー」と、
紙がよれよれになるまで遊んでいる子や
高校生に肩車をしてもらって、高い位置から落としている姿もありました。
みんな夢中で落としては拾い、落としては拾って遊んでいました。
みんなが作り終わった後は
ゲームの好きな小学生の心を掴むような的当てです。
「点数良かったら景品あるよ」
その言葉に子どもたちは一斉に列を作りました。
景品をもらえた子に
「もらえたのー?いいな~見せてー」
とみせてもらうと、青や緑に色づけされた葉脈標本です。
とても嬉しそうでした。
遊んだ後は、錯視を楽しむ画像をみんなで見ました。
「歪んで見えるー」
「これ誰がどうやって作ったんだろう」
と思わず口から言葉が出ます。
これは保護者や、サポートに来ていただいた先生方も
釘づけにされました。
最後に質問コーナー。
「(さっきのクイズに出ていた)ヒドラってどういうのー?」
「クラゲの仲間です」
「バジリスクは何ー?」
「トカゲです。水の上を走れるすごいやつだよ」
スマホでヒドラの画像を見つけた高校生がみんなに見せてくれました。
「バジリスクの写真あったよ」
「おー」
「ヒドラも見たい」
小学生が携帯に群がります。
見終えたあと
「ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!」
多目的室中にヒドラコールが沸き上がると
急いで検索して、ヒドラも見せてくれました。
終わりに近づくと小学生からの沢山の質問タイムが始まり
「ほかにも錯覚ってあるんですか?」
「今日みんなで見たのは有名どころが中心だったんだけどほかにも沢山あるよ」
「他にも変な生き物はたくさんいますか?」
「たくさんいるよ」
「お兄さんが気持ち悪いと思った生き物はなんですか」
「ワカメ」
「ミミズだな」
などなど。
子どもたちの難問や愉快な質問に高校生も真剣に答えてくれて
会場は賑わいました。
参加したサポーターから
「フレンドリーで距離が近い楽しみ方を感じ、大人が関わる時との違いが見られた。」
と感想をもらいました。
きっと今日参加した小学生には生き物に対する探求心が芽生えたことでしょう。
とても楽しい会を用意してくれた川口北高校の皆さん。
ありがとうございました。
小滝先生には準備に大変ご苦労をおかけしました。
本当にありごとうございました。
これからも高校生、中学生、小学生の繋がりを深めて
地域サポーターと一緒に地域の自然環境を守る活動を続けて行きたいと思います。
サポーターとして参加して下さったみなさんご協力ありがとうございました。
児童厚生員 池田幸司⑩