埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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南小・あすぱるエコクラブ ~高校生による紙で作る木の実作り・生物クイズ~

2013年12月28日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
12月25日(水)10:00~12:00
幼児1名 小学生24名 高校生15名 大人4名 サポーター6名

南小・あすぱるエコクラブでは恒例の自然観察会を予定しましたが、
1年前から交流をもった県立川口北高校の生物部の生徒さんの
協力をいただけることになり、高校生による企画を楽しみました。

この日のために生徒さん達は小学生が楽しめる企画を
忙しい中、準備をしてくれたようです。

小学生は、これから何が始まるか興味深々??


生徒さんはそれぞれが自己アピールをして、
小学生に印象付けていました。



いよいよ「生物クイズ」の始まり。

〇×クイズです♪

『ムカデの足は100本ありますか?』



挿絵に使われているムカデの写真をみんなで数えて
自信を持って、バツへ移動しました。

『クジラは魚類である』
またまた、子どもは正解へ移動します。

悔しそうに
「みんな頭いいな!」
・・・次々出る問題が大半の小学生に正解されて
驚く高校生。

マルバツのどちらも選べずに中間に居る小学生に
高校生が
「そこはどっち?マルかバツかに移動してね」
と声をかけると
「オレは真ん中にする、そしたら0.5点ゲットだ♪」
と、分からない問題に自分ルールで乗り切る小学生もいました(笑)

この言葉は小学生の発想の柔らかさを感じる一瞬でした。

『サケは白身である(→正解はマル)』



この問題は、小学生から解説を求めるコールが沸きました。

詳細を知っている高校生が答えてくれました。
「ホントは白いんだけど、食べている物の関係で色が変化しているんだよ。」

へぇ~と子ども達から声が漏れました。

子どもに興味を持たせて学ばせる、そんな素敵な〇×クイズでした。

次は、三択クイズです。





三択クイズもユニークな発想で高校生に問いかけて
問題を楽しんでいました。

三択の回答には、高校生の小学生の受けを狙った答えが
用意されて、会場を沸かせてくれました。

クイズのあとは工作「種の模型をつくって遊ぼう」の時間です。

高校生の用意してくれた型紙の指示に従って切ってテープで止めました。

高校生は作業がスムーズに行くように、
「ハサミは使い終わったら隣の子に貸してあげてね」
などの優しい声掛けがみられました。


種の模型が出来たらさっそく遊ぶ時間です。



「投げないでそのまま落とした方が綺麗に回るよ」
と適切なアドバイス。

「回転しなくなっちゃったー」と、
紙がよれよれになるまで遊んでいる子や
高校生に肩車をしてもらって、高い位置から落としている姿もありました。



みんな夢中で落としては拾い、落としては拾って遊んでいました。

みんなが作り終わった後は
ゲームの好きな小学生の心を掴むような的当てです。

「点数良かったら景品あるよ」
その言葉に子どもたちは一斉に列を作りました。





景品をもらえた子に
「もらえたのー?いいな~見せてー」
とみせてもらうと、青や緑に色づけされた葉脈標本です。
とても嬉しそうでした。



遊んだ後は、錯視を楽しむ画像をみんなで見ました。







「歪んで見えるー」
「これ誰がどうやって作ったんだろう」
と思わず口から言葉が出ます。

これは保護者や、サポートに来ていただいた先生方も
釘づけにされました。



最後に質問コーナー。



「(さっきのクイズに出ていた)ヒドラってどういうのー?」
「クラゲの仲間です」

「バジリスクは何ー?」
「トカゲです。水の上を走れるすごいやつだよ」

スマホでヒドラの画像を見つけた高校生がみんなに見せてくれました。



「バジリスクの写真あったよ」
「おー」
「ヒドラも見たい」
小学生が携帯に群がります。

見終えたあと
「ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!ヒドラッ!」
多目的室中にヒドラコールが沸き上がると

急いで検索して、ヒドラも見せてくれました。

終わりに近づくと小学生からの沢山の質問タイムが始まり

「ほかにも錯覚ってあるんですか?」
「今日みんなで見たのは有名どころが中心だったんだけどほかにも沢山あるよ」

「他にも変な生き物はたくさんいますか?」
「たくさんいるよ」

「お兄さんが気持ち悪いと思った生き物はなんですか」
「ワカメ」
「ミミズだな」

などなど。

子どもたちの難問や愉快な質問に高校生も真剣に答えてくれて
会場は賑わいました。

参加したサポーターから
「フレンドリーで距離が近い楽しみ方を感じ、大人が関わる時との違いが見られた。」
と感想をもらいました。

きっと今日参加した小学生には生き物に対する探求心が芽生えたことでしょう。

とても楽しい会を用意してくれた川口北高校の皆さん。
ありがとうございました。
小滝先生には準備に大変ご苦労をおかけしました。
本当にありごとうございました。

これからも高校生、中学生、小学生の繋がりを深めて
地域サポーターと一緒に地域の自然環境を守る活動を続けて行きたいと思います。
サポーターとして参加して下さったみなさんご協力ありがとうございました。


児童厚生員 池田幸司⑩


戸塚児童センターあすぱる「ウインターパーティー」

2013年12月28日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
ウインターパーティー
「ドキドキクリスマス☆こどもサンタのお・も・て・な・し」
25年12月21日(土)10:00~14:30
来館者数958人うちボランティア感謝祭参加者180人

年2回のあすぱるの大きなお祭り夏のサマーフェスティバルに続いて
冬のウインターパーティーが行われました。
タイトル「こどもサンタのお・も・て・な・し」は
実行委員さんが子どもサンタになってお祭り参加者の皆さんを
もてなすことを目標に考えました。
2回の実行委員会、前日準備と準備を重ねていざ開会です。

〈発表コーナー〉では、幼児クラブの2歳児♪あわてんぼうのサンタクロース♪

3歳児の♪赤鼻のトナカイ♪の曲に合わせてこれまで練習してきた体操の発表です。



お父さんお母さんだけではなくおじいちゃんおばあちゃんも
見に来てくれたおうちもありました。
その他ピアノの発表・6年生女子によるダンス発表などもあり、
日頃の練習の成果を大勢の人の前で発表する場にもなったようです。

〈ゲームコーナー〉では、6年生男子実行委員の企画による
・くじ付き割り箸てっぽう的あて
・スマートボール
・パターゴルフ
がありました。

割り箸で輪ゴムを使った鉄砲を実行委員がつくり、
さらにくじ付きにして楽しさを増やしたり、
小さなお子さんでも楽しめるようにパターゴルフを考え
賞品も得点に合わせて決めたり
自分たちで参加者が楽しくなるような提案をし工夫している様子がありました。



受付は仲良し3人組の5年生女子が担当です。
チームワークよく絶えず並んでいるお客さんの行列をてきぱきと捌いてくれました。
休憩よりも店員さんでいることが楽しいようで、
幼児さんが来た時など自分もしゃがんで同じ目線で
ルールを説明する気配りもできていました。

〈駄菓子屋さん〉では、いつも実行委員に人気のある所です。
今回も12人の実行委員さんが駄菓子屋さんになってくれました。
自分たちで商品を選び売るところまでを担当してもらいました。
開店前からお客さんが並び
「早くお店開けようよ~」
とみんなやる気まんまん。
暗算の得意な子、計算が苦手な子いろいろでしたが工夫してお釣りの計算をしたり、
客足が途絶えそうになった時には
「はずかしいよ~」
と言いながらも
「いらっしゃいませ~」
と声をかけられるようになっていました。



〈受付〉はお祭りの参加者に入場券を配る係りです。
入場券に通し番号をつけてお祭りの参加者を調べる重要な係りです。
来た人に合わせて幼児さん・小学生・大人と色分けされた入場券をきた人数に合わせて「入場券お持ちください~」
と声を掛けながら渡していました。



更に今年は去年駄菓子屋さんで活躍してくれた5年生女子が自分たちで
「雑貨屋さん」を開き、売上の一部を寄付してくれました。



以前の駄菓子屋さんの経験が自分たちにもお店を出して売ることが出来るという
自信につながったのだろうと思います。

その他には
・ぱるぱるの会の皆さんによる野菜販売
・ステップさんのフランクフルト
・プチマムさんの唐揚げと手作り品販売
・おむすびの会ポプリ作り
・平成竹とんぼクラブさんの竹とんぼ販売
・エコ工作教室手作り品販売
・立山子ども会のブタメン販売
・テラサクラおにぎり販売とフリーマーケット
・幼児クラブのママのお手伝いでお土産コーナー≪おかしやさん≫



・自主サークルちゃんす!
のママたちには、戸塚西中学校で育てたサツマイモを使って“いも餅”



・すぃーつばたけ
からぱんやクッキーすてきな木工品の販売などの出店と、
・埼玉学園大学人形劇サークル「ねぎとろさん」のボランティアさん10人が
人形劇で参加してくれました。



ご来賓でご招待させていただいた南小学校からも校長先生が見に来て下さり、
子ども達の活躍の様子や、関わり方を見に来てくださいました。
きっと学校とは違った様子を感じ取ってくださったことでしょう。
お忙しい中来てくださった皆様ありがとうございました。

午後1時からは「ボランティア感謝祭」を開催しました。
毎年“川口板金株式会社”様よりクリスマスケーキのご寄付をいただいています。
日頃お世話になっているボランティアさんにも感謝の気持ちを込めて食べてもらい
ケーキをいただいた感謝の気持ちを大勢の人と分かち合いました。
スペシャルゲストで秋にも来てくださった東京芸術大学の学生さんによる
バイオリンとピアノのコンサートも行い、



バイオリンの音色にも耳を傾けながらケーキをいただきました。
他にも
・坂井天翠君のけん玉技披露
・5年生女子のピアノ発表
・育児サークルちゃんすのパパを代表して“10年ぶりのバク転”の一芸披露、
最後は
・スタッフによる森のくまさんミニミュージカル発表
と盛りだくさんの出し物があり、更に飛び入りでの参加もありました。

バイオリンとピアノの演奏をしてくださったお二人にインタビューしてみたところ、
「練習することは大変だけれども、こうやって大勢のみなさんの前で演奏できること
が嬉しいです」
「ピアノを辞めたくなることがありましたが、続けてきてよかったと思います」
と感想をいただきました。
お二人共ご家族の協力があったから続けて来ることができたそうです。
子育て中のママやパパたちに何かヒントになるとうれしいですね。

最後は実行委員とボランティアさんの実行委員反省会を行いました。
実行委員のみんなももようやくケーキを食べることができて嬉しそうです。
ジュースで乾杯しお菓子も食べながら
ねぎとろさんのお兄さんお姉さん達と今日の振り返りをしていました。

普段あまり関わることのない、大学生のお兄さんお姉さんとの触れ合いは
将来の自分の姿に結びつけるきっかけになるやもしれません。

今回の実行委員の感想を各ブースごとに述べてもらい、
じゃんけんゲームでお菓子をゲットし、



次回のサマーフェスティバルに向けてみんなで盛り上げようと
一致団結して終了となりました。

ご協力いただいた皆様のおかげをもちまして無事に終了することができました。
今すぐ目に見えるものではありませんが、
日々の積み重ねを大切に「子どもを真ん中に」地域に根ざして
これからも皆さんと関わっていきたいと思います。

そして大人になった子ども達が思い出し、
あすぱるがあって良かったと思ってもらえるよう取り組んで行きたいと思います。

今年1年お世話になった皆さまに御礼申し上げます。

児童厚生員  杉浦真美  ⑱

戸塚児童センターあすぱる「すてきな出来事」

2013年12月28日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
戸塚児童センターあすぱる

すてきな出来事

12月のある日のこと嬉しいことに利用者の方から
「いつも遊ばせてもらっているのでおもちゃを寄付させてください」
とお申し出があり、おもちゃを寄付して下さることになりました。
男の子用に消防車・救急車・パトカー・ミニクーパーなどの
手で後ろに引き手を離すと前に走る車6台と、
女の子用に動物家族のお人形をいただきました。



車は乳幼児室に置いて、お人形は交流コーナーにて貸出制にしています。
新しいお人形シリーズは毎日大人気です。


ご寄付いただいた方の思いが形になりそれを通してまた
別の人に楽しかった思い出として胸にのこり繋がって行くのだということを
教えていただきました。

「昔よりおもちゃは立派になったけど遊べない子が増えている」
ということを聞いたことがありますが、
きっと一緒に楽しむ大人がいれば楽しさも膨らみ、
想像力も豊かになるのではないでしょうか。

一緒に遊ぶ余裕がない代わりにおもちゃが代替になっているのやもしれません。
短時間でも気持ちのやり取りができると心の栄養になり、
大きくなってからの原動力になるのではないでしょうか。

今回ご寄付いただいたおもちゃだけではなく、
楽しく安全に遊んでもらえるように気を配っていこうと思います。

児童厚生員  杉浦真美  ⑲

南小・あすぱるエコクラブ~門松作りとお餅つき~

2013年12月27日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
南小・あすぱるエコクラブ~門松作りとお餅つき~

日時:12月27日(金)10:00~12:00
場所:多目的室
参加者:小学生・15人  大人・2人 サポーター・7人

新しい年の始まりを迎える準備に門松作りをすることになりました。
「一緒にお餅つきが出来たらと楽しいね。
」の意見があがり
餅つきを初めて実施する事になりました。

準備はサポーターの皆さんが役割分担し
急に決まった企画ですが皆さんのチームワーク良さで
子どもたちは楽しい体験ができました。

10時から門松作りの始まりです。
門松の作り方は井原さんに教えていただきます。
昨日、斜面林から竹を切ってきてあすぱるには立派な門松が出来上がっていました。


井原さんはこの門松を子どもたちに見せながら、材料の説明を始めました。

竹・松・無患子・水引・獅子舞のオーナメント・シールを用意してくれました。
無患子(ムクロジ)子が患うことの無いという縁起の良い意味があるそうです。
竹は太い物・細い物色々です。
神山(こうやま)先生は松の他に“まゆ玉”を持って来てくださいました。


子ども達はどんなイメージをしているのでしょう。
早く材料を手にしたいという仕草でした。

サポーターの中に子ども達にも人気の自然観察指導員の横山さんもいました。

横山さんはお正月飾りの由来を話してくれました。
「角松・しめ縄・鏡餅」を飾り、歳神様をお迎えし1年の健康と幸せや豊作を祈ると言う風習を聞いた子ども達はますますやる気になったようです。
井原さんは「自分の感性と個性で自由に作って下さい。」と
子どもたちに材料を選び。


なかなか迷って決められない子や
思いのままに材料を取り、やっぱり違うと取り替える子
子どもの作業は活発になりました。


井原さん、神山先生、横山さんを頼る子も・・・
子どもたちの材料が行きわたった所で大人達も門松作りを開始。

あちらこちらから
「できたー。」
の声が
個性あふれる作品が並びました。
みんなで記念撮影!


全員の完成後にはみんなで自慢好評です。
「招き猫が福を呼びそうです。」
「切り口に節のある竹を使いました。」
「シールをたくさん使いました。」
「竹の高さを揃えるのが大変でした。」
「松や松ぼっくりを後ろに入れてボリュームを出しました。」

子どもたちは、照れながらでしたが思いを発表する事ができました。
横山さんやお母さんの作品を
「いいねー。」
と指さす子どもも。

みんな揃って井原さんのおれいを伝えて門松作りが終了です。

室内にはもち米が蒸された臭いが漂い~
子どもは
「お餅食べたーい。」
と杵と臼が用意され、お餅つきの準備が整いました。
神山(かみやま)先生と横山さんが杵を持って(・へ・)
子どもたちの掛け声でお餅つき。
息がぴったりです。


子どもたちも杵を持ってお餅つき
会場は盛り上がりました。


つきたてのお餅を食べた子どもたちは
「美味しい。美味しい。」


お母さんは
「こんな美味しいお餅、初めて食べました。」
と喜んでくれました。


初めての行事で多くの参加者を募れませんでしたが、
次年度につないで行きたいと思っています。
協力してくださいました皆様ありがとうございました。

手作り門松を飾って良いお年をお迎えください。



児童厚生員 澤田幸江(22)

戸塚公民館、おやこの遊びひろば 『12月は、うれしいね』

2013年12月27日 | 川口市おやこの遊びひろば
戸塚公民館、おやこの遊びひろば。
『12月は、うれしいね』

12月は、クリスマス。
子にとっても大人にとっても、なんだかワクワクしますね。

今月のあそびましょうでは、
画用紙で作ったクリスマスツリーに、
サンタクロースやトナカイなどの飾りをつけました。


12月の折り紙は、サンタクロース。
サンタクロースを指差す2才児の男の子。
「ママと一緒に作ろうね」
とママが作って子が顔をかいて、ペタッっとはって出来上がり。
それを見ていた女の子。
私も、とママを誘って一緒に作りました。
ママが作るのを不思議そうにみていたり、
パンパンと途中で折り紙をたたいたり、
グチャッとまるめてしまう事もありますが、
出来上がった作品はどれも可愛らしく、
見ているとあたたかい気持ちになりました。

最後の週には、12月生まれのお誕生日会をやりました。

今月は、1才になったお友だちが2名、2才になったお友だちが1名。
歌のプレゼントをして、お母さんにインタビューをしました。
ひろばのみんなで成長を喜びあいました。
次に、エプロンシアター、『○△□な~にかな?』
エプロンのポケットからでてくる形を当てるなぞなぞエプロンシアターです。
食べ物や動物を答えてくれる子もいました。
ママにこっそり伝えている姿もかわいらしかったです。

来年も笑顔に沢山会える事を楽しみにしています。


保育士⑤金澤