埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

こころ・ま~るく・むすぶコマーム
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ひかり児童館 おひさまサロン

2014年03月14日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館

平成26年 2月18日(火)
時間:10:30~11:30
子ども 6名  大人 6名 計12名


おひさまサロンは、0歳児の活動です。
「初めて参加します!」
という方もたくさんいらっしゃれば、
毎回、参加してくださる常連の方もいるおひさまサロン。

おひさまサロンを目的として来館してくださる皆様に
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。


お座りだった子もいつの間にかハイハイが出来るようになり、
あっという間に歩けるようになっている姿は子どもたちの著しい成長を感じられ、
毎回お会いできるのを楽しみにしていました。

そんなおひさまサロンは今年度ラスト…。
そこで、1年間の成長を形に残すために、オーナメント作りをしました。

オーナメントの中には、お子様の手形や写真のほかに、
ママからのメッセージも添えてもらいました。


↑見本です。



早速製作!の前に、少し親子でふれ合い遊びを行いました。

最初は、♪ラララ ぞうきん♪の歌に合わせて、
ゆっくりと体をなでていきました。



♪ラララ ぞうきん♪の歌は、
♪ラララぞーきん、ラララぞーきん…♪
その歌に合わせて、ゴロリンとしている赤ちゃんの体を撫でていきます。

その後は、
♪縫いましょう チクチクチクチク…♪で体をつんつんしていきます。
ここの歌詞は色々アレンジできて、
濡らす→絞る→拭く→洗う→干すの流れで、
それぞれ体を握ったり、こすったり、叩いたり…。

おひさまサロンでは毎回やっていて、ほぼ定番のふれあい遊びになっています。
子ども達が、気持ちよさそうにしていると、もっとアレンジを加えて、
「強く絞って!!」
と力の強弱を入れたり、歌の速さを変えていったりと
その日の様子に合わせて変化させています。

今回の子ども達の様子は、落ち着いていたので長めに行いました!

すると、
「きゃ!きゃ!」
と可愛い笑い声もあり皆さんの表情も笑顔に!!

なかにはママの優しい声掛けに、少しだけ目がとろーんとしている子や、
「気持ちいいね!」
「そっちは、どお?」
などお隣同士でおしゃべりをしているかのように、
隣の子と目を合わせて、
「だ!だ!」
「あう、あう」
と声をだしている可愛らしい姿も見られました。

なんだか時間がゆっくりと流れていました。


次は、ママ達のゲームの時間です!!
2つのグループに別れます。
その中で2組なり、背中にボールを挟んで競争をしました。
子どもを抱っこしている上に、お互い息を合わせて横歩きをしなければなりません。



「これ、結構難しい!」
「子ども抱っこしながらだから辛い!」
と言いながらも、

お互いが掛け声を掛けて息を合わせる姿もありました。
人数が奇数だったので、職員もぬいぐるみを抱き、赤ちゃん代わりにして参戦!!
一緒に組むママに、
「1、2、1、2で行きましょう」
と声を掛けると、ママも本気になってくださって、とっても早く進みました!!



職員の子どもがぬいぐるみということもあって
「ずるい!!」
との声も多々ありましたが(笑)
ここは真剣勝負!見事勝利しました!!  (すみません!!)


リレー後、
「結構疲れた!」
などの声もちらほら。

少しの時間でも、身体を動かせたようでした。

ママの運動不足が少しでも解消出来るように時々、
身体を動かす活動を入れて行けたらと思います。

さて、身体を動かした後は、お待ちかねの製作開始!
おひさまサロンは0歳のお子様が対象なので、
製作はお母さんが挑戦です。
用意をしておいた、パンチしてある様々な形の画用紙を
好きに貼ってもらい可愛らしくデコレーションします。

ママ達は様々な形の画用紙を見て、
「すごーい!」
と歓声をあげて大はしゃぎ!
いろいろな形を見つけては、
「かわいい!」
「こんな形もあるんだね」
と選んでおり、とっても楽しそうでした。



「こういうデコレーションのセンス無いから…。」
とおっしゃっていたママの作品はとっても可愛らしく出来ており、
「ママ!とっても可愛いですね。」
と伝えると、
「本当ですか?」
と嬉しそうに答えてくれました。

その後も、おしゃべりを楽しみながら製作を行ってました。

ママの製作中、子ども達は
「ママ何しているの?」
と言わんばかりに、ママのお膝の上に座って時々イタズラをしてみたり、
ママと離れて好きなおもちゃで遊んで楽しんでいました。

秋草学園短期大学の実習生の方も子どもたちと一緒に遊んでくださいました!



ママのデコレーションも可愛く出来上がったら、今度は子どもたちの出番です。
手形を押します!
興味深々にスタンプ台に手を置く子や恐る恐る手を置く子…。
様々な姿が見られましたが、みんな上手に手形を取っていました。

中には、2ヶ月のお子様も参加してくださっていたのですが、
手形取りに苦戦していたため、
「足型はどうですか?」
と提案したところ見事成功!!
みんなで
「小さいねー」
「かわいい!」
と足型を見て感動していました!

製作後には、
「なかなか、お家では手形、足型をとる機会が無いので本当に記念になりました。」
「普段、こんなにゆっくりと製作なんて出来ないので良かった。」
というママ達からの声もあり、
ママ達のリフレッシュきできる場所を提供できたかなと感じ嬉しく思いました。

最後は、実習生の方に、手遊びと紙芝居を読んでもらいました。
子どもたちはママのお膝にチョコンと座って観てくれました。



今後のおひさまサロンも、お家では出来ない活動や
ママ達のリフレッシュも考えてと思っております!

また、26年度もおひさまサロンをよろしくお願いします!



保育士 前田 紘子 ③

ひかり児童館 「乳幼児クリスマス会」

2014年02月18日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館
~子ども達から
 「先日の雪を見て、クリスマス会楽しかったね!」
   と感想をもらったので、クリスマス会の事を思い出しました。
             楽しかった様子を皆さんにお知らせします~

日時:2013年12月17日(火) 10:00~11:30
場所:集会室・プレイルーム
参加者131名  ボランティア5名


12月上旬頃に小学生と一緒に飾り付けをしたクリスマスツリーを玄関に置きました。
すると、館内は一気にクリスマスムードに。
来館された親子や小学生たちにも人気で、
「すごいね!」
「きれいだね!」
と子どもたちの目はキラキラとしていました。
そんなウキウキするクリスマス。
館内の飾り付けは、母親クラブのみなさんと行い
館内はより一層クリスマスムードが増しクリスマス会に向けての準備はバッチリ!

さ、クリスマス会当日です。
クリスマスの雰囲気を楽しみ、親子で楽しい時間を過ごしましょう。
ということで、開館と同時にクリスマスソングを流し
クリスマスムード一色で来館する親子をお出迎えしました。
 
来館した子どもたちの中にはサンタ帽を被っていたり、
サンタの格好をしておめかしをしてきた子もおり、
「かわいいね!」
「サンタさんだ!」
と声を掛けると少し照れながら笑顔になる、かわいい姿も見られました。

お引越しをしていまい、なかなかお会い出来なかった親子も
わざわざ足を運んでくださり、元気な姿を見せに来てくれるなど、
嬉しい出来事もありました。


さて早速、ゲームコーナーの開始です。
ゲームコーナーは〈ボーリング〉
        〈宝さがし〉
        〈折り紙〉 
の3つを用意しました。

ボーリングはペットボトルをツリーに見立てピンを作りました。
お母さんと一緒に投げたり1人でダイナミックに投げて倒したりと
様々な姿が見られ、みんな楽しんでいる様子でした。
「エイッ!」
と投げてもボールは違う方へ…。
それでも頑張って投げ、最後にはピンに当たり
「やったー」
と大喜びする姿も見られました。



宝さがしはボールプールの中にキラキラシールのついたボールが入っており、
それを探すゲームです。
ボールプールと間違えて入ってしまう可愛らしいハプニング、
キラキラシールを見つけて嬉しそうな表情も。
「すごーい!やったね!」
とスタッフの声に得意気な表情を見せてくれる可愛らしい姿もありました。
みんな夢中になって探していました。




折り紙コーナーはひかりクラブの方々が担当してくださいました。



お母さんと一緒に作って出来上がると嬉しそうな表情で
「出来たよ!!」
と見せにきてくれる姿も見られました。
作る場所が満員になるほどの大盛況でした!

さて、ゲームコーナーの次は年齢別のレースです。
保護者の方から人気で、
「楽しそう‼」
「兄妹、2人とも参加します‼」
とレースを楽しみにしてくれている声がたくさんありました。

0.1歳児はハイハイレースとかけっこ、2.3歳児は障害物競走を行いました。







見ている方も
「頑張れー!」
「もうちょっと!」
とレースを応援していたり、子どもたちの頑張る姿に
「かわいい」
との声も聞こえてきて、大盛り上がりのレースでした。


続いて、サークル発表です。サークルは今年度、
1歳児のピカピカザウルスと2歳児の幼児グループの自主サークルが活動しています。
ピカピカザウルスの子ども達はママ達が準備した衣装を着て
「わーお!」
を元気いっぱいに踊ってくれました。





幼児グループの自主サークルさんはみんなで動物体操を披露してくれました。
ちょっと恥ずかしながらも元気いっぱいで可愛らしい姿がたくさん見られました。

その後は職員とひかりクラブの方と合同の出し物“パネルシアター”を披露しました。
ひかりクラブの方がピアノで弾いた素敵なクリスマスソングに合わせて
体を揺らしたり、じーっと見ている子ども達の姿が印象的でした。

発表の後は、お待ちかねのサンタクロースの登場です!今年のサンタクロースは、民生委員の方にご協力頂きました。

サンタクロースを見ている表情はみんなキラキラしていました。







みんな、にっこり良い笑顔です。
サンタクロースのプレゼントはクッキーでした。
クッキーは前日にひかりクラブの皆さんが作ってくださいました。
子どもたちからは
「おいしい!」
「もっと食べたい」
と大好評でした。

改めて民生委員さん、ひかりクラブの皆さんの
ご協力があってこそのクリスマス会だと実感しました。

楽しい時間はあっという間でしたが、たくさんの笑顔があふれるクリスマス会でした。



保育士 前田紘子①

ひかり児童館  「乳幼児 豆まき会」

2014年02月17日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館

平成26年2月2日(日) 
時間:10:00~11:30
場所:集会室
子ども14名 大人16名 計30名

今日は豆まき会。
保育園で作った鬼のお面を被って
パパとママで来館されたご家族もいらっしゃいました。
自分で作った鬼のパンツをはいてきてくれたりと、
みんな気合い十分!!
なかには、児童館に入ると
「鬼来るの?いやだ!!」
と言って児童館に入るのを拒む姿も…。
そんな姿を見てスタッフは、
「大丈夫!優しい鬼さんかもしれないから、みんなでやっつけちゃおうよ!!」
と声を掛けると
「本当にー?」
と言いながら児童館に入る可愛らしい姿も見られました。

10:00になり、豆まき会の開始です。
今日は、児童館に初めて来館された方や
パパも一緒に参加された親子の方も多く、最初は少し緊張気味な雰囲気。
その緊張をほぐすために、
ご挨拶をした後、早速体を動かしながらのふれあい遊びを行いました。
♪さんぽ♪の音楽を流し、
パパやママと手を繋ぎながら行進開始!!
行進をしながら、スタッフにタッチをします。
少し照れていたり、元気いっぱいにジャンプをしたりなど様々な姿が見られました。

行進の後は音楽に合わせて親子でふれ合い遊び!



親子で手を繋いで回ったり、
曲の最後にはパパやママに頑張ってもらい高い高い!
「ひゃー重い」
「久しぶりで腕が痛い!」
と言いながら、息を切らして頑張ってくれました。

その後は♪鬼のパンツ♪の音楽に合わせてダンスを踊りました。
少しテンポが速めでしたが
頭の上に指を立てた鬼のポーズはみんなバッチリでした。
他にもお尻フリフリなどパパやママもたくさん踊ってくれました。


一通り体を動かした後は、工作です。
今回は豆まきの際に羽織る洋服を作りました。



背中の部分にシールを貼ったり、好きな絵を描いてもらいました。
「鬼を描いたよ」
と見せに来てくれたり
「シールどこに貼る?」
「たくさん描いてね!」
など親子で会話を楽しみながら製作している姿も見られました。
それを着た子どもたちはとても可愛らしい姿でした。


早速それを着てゲームの開始です!
まずは、ソフト積木をみんなで協力をして
思い思いに一本橋を作りました。





パパやママと手を繋いで元気いっぱいに渡る子どもたち。
次に、ソフト積木を数ヶ所抜いて抜かれたところをジャンプ!
「下は海だよー。落ちたらワニさんに食べられちゃうぞー。」
と職員が声を掛けながら、手でワニの真似をしたところ、
子ども達は必死になって
「エイッ!」
とジャンプしている姿が見られました。


今度は、鬼のパネルの口に丸シールを貼っていくリレーです。
パパやママも一緒にシールを貼ってもらいました。



待っている親子からは、
「頑張れ―」
と自分のチームを応援する声も聞こえてきていました。
大盛り上がりでみんなゴール!
パネルの鬼を見てみると、大きな口にたくさんシール。
鬼が豆をたくさん食べているパネルに変身しました!


そのパネルを今度は、ホワイトボードに貼り付け
ボス鬼が来るまで豆まきの練習です。
ボールを持ってみんなで
「鬼はーそとー」
と掛け声を言いながら、思いきり投げる姿がたくさん見られました。



さて、そんな中、扉からは赤い手が…。
スタッフが
「あ!みんな!なんか赤い手が見える!」
とそちらを指さし声を掛けると、みんなの目線は釘づけ!



表情が変わってパパやママの後ろに隠れる子や、
「だれ?だれー?」
という感じに見に行く子など。だんだん鬼の姿が現れると、
「鬼だー!」
と言ってボールを思い切り投げる子や、
パパやママの近くで恐る恐るボールを投げる子、
恐くて完全に隠れてしまっている子やパパやママも参戦していたりと
様々な姿が見られました。
そんな子ども達の姿を見て大人たちがニコニコしていたのがとても印象的でした。
みんなで
「鬼はそと!」
と一生懸命ボールを投げたので
だんだんボス鬼が弱ってきました。
そんな姿を見て、エイッとここぞとばかりに強く投げる子ども達!
見事ボス鬼を退治できました。



その瞬間、
「やったー!!」
とみんなから拍手がおこりました。

はじめに
「こわいー」
と言っていた子も見事、鬼を退治でき自信がついたのかニコニコ笑顔でした。
パパやママからは
「ありがとうございました。」
とお礼のお言葉まで頂き、なんだか心が温まる豆まき会でした。


保育士 前田紘子②

所沢市立ひかり児童館 「こどももちつき大会」

2014年01月16日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館
ひかり児童館 「こどももちつき大会」

12月21日(土)11:00~12:30
参加者108名

隣にある中富南コミュニティセンターと合同でもちつき大会を実施しました。
コミュニティセンターの所長さんより、いっしょにイベントをやりたいねとのことでもちつきに決まり、うすと子ども用の杵などを用意してくださいました。

子ども達は何日も前から申し込みをし、「餅の味は何?」「あと何回寝たらお餅食べられるの?」などととても楽しみにしていました。

児童館で受付を済ませて開始時間になり、コミュニティセンターと児童館の間にある遊歩道に置いたうすの周りに集まりました。
餅作りに向けて地域の餅作り名人とお手伝いのお父さん達合わせて4名の方が協力をしてくれます。


もちがどのように作られるのかを知ってもらいたくて、蒸したもち米を子ども達に食べてもらいました。味はついていませんが、「おいしい。もう一回食べたい。」とおかわりを要求する子も。

お手伝いのお父さん達がリズムよく杵をついていくと、だんだんみんなが知っているおもちの形になってきました。


さてここからは子ども達の番です。お手伝いのお父さんに補助してもらいながら一人ずつ順番に杵をついていきます。「1・2・3・・・」と数を数えながら振り下ろすと、子ども用のきねでも結構重量があり、右に左にと餅のない場所にぶつかってしまうことも。
「俺空手やっているから」といっていた子どものきねの使い方は、さすが体を鍛えているだけあって背筋がピンと伸びて安定感のあるつき方をしていました。

さあ出来上がりです。弾力感のあるおいしそうなお餅になりました。今回は食べる用に別でついたお餅を用意させてもらい、あんこ・きな粉・磯辺の三種類が味わえます。
コミュニティセンターの集会室へ移動し、順番にお餅を貰って食べました。「僕は持って帰って食べる。」などお持ち帰りにする子もいましたが、「おいしい~。もっと食べたい。」と好評で満足してもらえたようでした。



食後にはお楽しみのマジックショーがあります。地域にお住まいのマジシャンのおじさんが来てくれて色々なマジックを見せてくれました。箱に隠した牛乳パックがペットボトルに変わるマジックでは「なんで?」「すごくね」と驚きを隠せない様子でした。新聞紙を使ったマジックでは、子ども達にもビリビリに破らせたりして、破った新聞紙が元通りに戻ると歓声と大きな拍手が巻き起こりました。

もちの作り方を体験しながら、おいしくお餅を食べることができてとても喜んでもらうことが出来ました。コミュニティセンターと連携を取りながら、地域の方にもご協力していただいたおかげで無事にもちつき大会を終えることができました。
また合同での楽しい企画や地域の方に参加してもらえるようなイベントを考えていきたいと思いますので、皆さんもぜひ足をお運びくださればと思います。

児童厚生員 永田 晋介(1)


ひかり児童館 「ひかり祭り」

2013年08月15日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館
所沢市立ひかり児童館
「ひかり祭り」7月27日(土)14:00~17:30

来館者数451名

ひかり児童館が4月から指定管理になって初めてのお祭りです。
ひかり児童館では地域のエステシティの自治会のお祭りと合わせて
夏祭りを実施しています。

地域の皆さんと協力して楽しいお祭りが出来るように
館外には模擬店を、館内には乳幼児や小学生が楽しめるようなコーナーを
設置して盛り上げていきたいと思います。

今年は出し物の一つにお化け屋敷をやる事に決め、
お手伝いをしてくれる子ども実行委員を募集しました。

今回が初めてだったので、人数は多くありませんでしたが
やる気のある6年生の女の子が多く参加してくれました。

児童館のすぐそばにある日本大学芸術学部のサークル
【江古田なないろアートクラブ】
のボランティアさんも協力してくれることになり、制作にも期待が出来ます。



第1回目の実行委員の集まりでは、アイデアを出し合いました。
子どもたちのイメージから病院の手術室や井戸、
トイレや墓場などのイメージがすぐ出てきて、
大学生のお兄さんお姉さんがイメージを聞き取りながら
どのように仕掛けや衣装などをどうするか考えていきます。

みんなで考えたイメージ図の中には
「ミッションをやりたい!」
と、入ってきた利用者にやってもらう内容を書き込んだり、
お化けの隠れるところや装飾があっという間に埋まっていきました。







第2回目の集まり以降では、集会室を締め切りにして屋敷を作りこんでいきます。

お祭り当日までお手伝いの人しか入れないので、
児童館に来ている他の子どもたちは中で何ができているのか
とても気になっていたようです。
「中におばけいっぱいいる?」
と1年生の子が聞いてきたので怖がっているのかと思ったら、
「お祭りでは一人で入るよ」
と楽しみにしているようでした。

夏休みに入っていたので、実行委員の子たちは時間のある時に来ては
少しずつ作り上げていきました。

井戸やお墓など大きなものができると雰囲気が出てきて、
どんなお化け屋敷になるかとても楽しみでした。








さて当日の14時です。
外では、自治会の祭りはまだ開会していませんが、子どもみこしが始まりました。
みこしよりもお化け屋敷に入りたいと思っている5年生の子どもたちが
行列を作っています。

普段あまり来ていない子も、お化け屋敷をやっていると聞きつけ来たようです。
暗い室内からは、前に入った人たちの悲鳴が聞こえて来ます。
順番が近づいてきて
「ちょっと友達呼んできたい。」
と弱気になったお子さんもいました。

お化け屋敷では、受付で花と懐中電灯を渡され、暗い部屋を歩いて回ります。
実行委員が考えたミッションで、花をトイレに置いてくるというのがあり、
それも怖さを引き立てたようでした。

中では貞子や人体模型といったようなお化けが出てきて、
遊びに来た高校生のグループも悲鳴をあげながら屋敷から出てきて、
「びっくりした~」
としばらく立てない女の子もいました。

3部制にして、入りきれないお客さんには整理券を配って並んでもらうほどでしたが、「楽しかった」
「また入りたい」
ととても好評でした。
「実行委員をやりたかったな」
というお子さんもいたので、来年のお祭りに繋がればいいなと思います。

その他に、乳幼児コーナーがあります。
プレイルームにはいつも置いてある大きな滑り台だけでなく、
松原学園さんからお借りした大きなボールプールを設置しました。

たくさんのボールがあるので、
子どもたちはボールに埋まってかくれんぼをしてみたり、
鬼ごっこのように追いかけっこをしたり、まるでポップコーンのように
ジャンプなどをして楽しんでいました。

最初は怖がっていたお子さんも、楽しそうに遊んでいるお友達の様子を見て
入りたくなり、ボールの中に入っては投げっこしたりして楽しむ姿がありました。

外がとても暑かったので、室内に涼みに来る方もいらっしゃいました。
小さな赤ちゃんを連れたお父さんもベビーベッドで休ませることが出来て
とても良かった様子でした。



また、児童館の母親クラブ(ひかりクラブ)の皆さんが
型ぬきのコーナーをやってくれました。
懐かしい遊びで熱中して取り組む子どもたちが見られました。

児童館の外では、ジュース・チューペット・フランクフルトの販売や、
輪投げ・缶釣りくじのコーナーがあります。

フランクフルトの販売では更生保護女性会の方がボランティアで
お手伝いをしてくれ、完売することが出来ました。

缶釣りくじでは、景品の水鉄砲がとても人気でとれるまで頑張るお子さんがいました。

輪投げでは、入った場所の色によってもらえる駄菓子が変わります。
一回で三つの輪が渡されますが、最初から
「12個ください」
などたくさん挑戦しようとする子もいました。






自治会のお祭りはまだまだ続きますが、児童館のお祭りは17時半で終わります。

型ぬきの終わった部屋でボール宝探しゲームをやり、
最後にプレイルームに集まり、ここまる音頭という盆踊りをしました。
会社のキャラクターであるここまる君が登場して、
小さなお子さんたちは興味津々です。

みんなで輪になって楽しく踊り、ひかり祭りを終えました。

今回はひかりクラブの皆さん、秋草学園の生徒さんや
「江古田なないろアートクラブ」の皆さん、
更生保護女性会の方々などたくさんのボランティアさんにお手伝いをしていただき、
たくさんの利用者の方に楽しんでいただくことができました。
ありがとうございました。
これからも様々な方々にご協力いただきながら、
子どもたちが楽しめ地域に根差した児童館になるように頑張っていきたいと思います。

夏休みも第2日曜日以外の日は開館していますので
ぜひ遊びに来ていただきたいと思います。

児童厚生員 永田 晋介②