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親子で遊ぼう『いろいろな風船であそぼう』

2013年06月05日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
親子で遊ぼう 『いろいろな風船で遊ぼう』  5月20日(月)

ぴよぴよDay10:00~10:45参加者:乳児33人 保護者32人
にこにこDay11:10~11:55参加者:幼児37人 保護者36人

今回の『親子で遊ぼう』の活動は “いろいろな風船で遊ぼう” でした。


形や素材の違う風船を使って、その感触や動きを体験し
親子で風船遊びを楽しみました。

準備したものは
丸いゴム風船・細長いゴム風船、紙風船
それに加えて
ぴよぴよDayでは小さいポリ袋
にこにこDayでは大きいゴミ袋  です。

小さなお子さんがより安全に遊べるように
割れた時の大きな破裂音とゴムの飛び散り防止の為に、
風船の周りにビニールテープを巻いて準備しました。


ぴよぴよDay、にこにこDayともに、初めは “風船渡し遊び” です。
6人グループで輪になり、丸いゴム風船をお隣へ渡していきます。
リズム遊びの要素も加え、風船をもっていない時は、歌にあわせて
お母さんのお膝の上でゆれたり、手や膝をたたいたりしました。

ぴよぴよDayでは
お子さんに風船を渡すと時間をかけてじっくり触らせてから
次の方に渡しているお母さんがいらっしゃいました。


お母さんに
「じっくり触ることができましたね。」
と声をかけると、
お子さんにとって初めての風船遊びだったそうで
「風船ておもしろいね」
という事を伝えたかったそうです。

その思いが伝わったのでしょうか?
同じグループの方もじっくりと感触を楽しむようになりました。
良いと思った事をやってみようと実践するお母さん達、ステキですね!!

にこにこDayでは
風船大好きなお子さんもいます。
「お隣さんに、“はい!どうぞ”って渡しましょうね」
と声をかけスタートしました。

あちらこちらから
「はい!どうぞ」
「順番ね」
という、お母さんの声が聞こえてきました。
この
「順番ね」
の経験をたくさん重ねる事で
我慢を覚えたり、順番で楽しむことが理解できるようになりますね。

次に、形や素材の違う風船を加え “風船ポンポン遊び” をしました。

お馴染みの丸いゴム風船は
小さな力を加えただけで、ふんわり浮かびふんわり落ちてきます。

細長いゴム風船は
バルーンアートにも使用されるように、形を簡単に変化させる事ができます。
「ちょっと曲げてこんな形にしても面白いですよ。」
と、ハート形にして見せると、お母さんたちから
「へー」
という声とともに、真似してやってみる姿が見られました。

紙風船は固くてゴワゴワしていて手触りがゴム風船とは全く違います。
しゃかしゃかと音もおもしろいですね。
手触りの違いを感じていただけたと思います。

ぴよぴよDayでは
お母さんが飛ばす風船を目で追うお子さん
はいはいで取りに行くお子さん
風船に噛り付こうとするお子さん

にこにこDayでは
お母さんとポンポンするお子さん
一人でポンポンするお子さん
お友だちの様子をじっと見ているお子さん

親子でどんな遊びができるか考えたり、
おとなりさんを見てまねっこしたり遊び方も様々です。


最後に
ぴよぴよDayでは
ポリ袋を1枚づつ配り、空気を入れて結ぶだけの簡単ポリ風船を作りました。

親子で
「ポンポン」
して遊ぶ単純なものですが、
シャカシャカした音や風船より握りやすいこともあり
夢中になっている親子も多く見られました。
「日ごろ持ち歩いているポリ袋に、お子さんの好きな絵を書いておくなどの
ひと工夫でいざという時役にたちますよ」
と、スタッフからワンポイントアドバイス。

にこにこDayは
遊びに使った風船をゴミ袋に入れて、特大風船が出来上がりました。
グループの人数も倍にして、
ダイナミックに特大風船がグループの上を飛び回ります。
「落とさないようにしましょうね!」
と声をかけると、子ども達だけでなくお母さんも立ち上がり、
親子で参加するグループもありました。
特大風船がお母さん達のコミュニケーションを深めるチャンスとなりましたね。

風船はお子さんの大好きな遊び道具です。
家にあるいろいろなものが工夫次第で簡単風船に早変わりできますよ。
是非、お家でも色々な風船を作って、
親子で風船遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。


次回の『親子で遊ぼう』は 6月17日(月)
“手あそび・ふれあい遊びをしよう” です。
ご参加、お待ちしております。

保育士 北川雅美(1)

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