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アメリカGAYライフ American Gay Life by an expat Japanese

新ブログに引越!My new blog http://gayjapaneseexpat.blogspot.com/

ゲイクルーズ / gay cruise

2008-03-17 07:45:28 | 旅行・外国


オーマイガー!またもや驚きの電話が。ちょっと続きすぎで怖いんですけど。今日、ブライアンと昼間だべって、それから夕方4時ごろにジムで筋トレをしていたところ、僕の携帯電話に見知らぬ人から電話が。エリアコードも見慣れないしぃ、このまま無視してようかなぁと思いつつも、なにか胸騒ぎが。とりあえず興味本位から出てみることに。このとき既に、こ1時間の運動が終わって、マットに寝そべってストレッチをしてるところでした。なので、天井を見ながらHello?と聞いてみた。

Ohmygod! I got another surprise call today. Last Tuesday I just had one from my junior high school friend who was out of touch for more than 13 years. I hung out with Brian this afternoon and then around 4pm I went to the gym. While I was still at the gym, I got a call from someone I don't know--at least I didn't recognize its number. Even the caller's area code doesn't look familiar to me. I thought maybe I should ignore this but I was kind of curious, so I answered the call. At that time, I was already done with my work out and lying down on the mat to do some streching. I said "Hello" as looking up the ceiling on my back.

すると、「トムだよ。数年まえ、クルーズ旅行で一緒だった」。

Then the person on the other side said, "It's Tom. We met at the cruise trip a few years ago."

今度は僕の中学校の同級生みたいに意地悪じゃなく、ちゃんと自己紹介から入ってくれたので、僕もすぐに記憶をたどることができた。いやーそれにしても、それっていつのこと?僕がクルーズ旅行に行ったなんて、かなり昔・・・。

This time, there was a straightforward introduction unlike my school friend. I quickly recalled that trip and his face. But it's been a while. When was it actually? It's really a long time ago when I went to a cruise trip . . .

このブログで「クルーズ」と検索してみると、出ました。2005年12月に行ってたんですねー。しかも、その頃、まさにジミーとつきあって絶頂期だった頃・・・。その翌年5月に、トムとそのパートナーのダンが、僕が住む町にやってきてました。もうかれこれ2年かぁ~。長いような短いような・・・。

When I searched "cruise" on my blog, I got some hits. It was December 2005. (Apologies, at that time I kept my blog only in Japanese.) Then, it was right at the time when Jimmy and I were dating. In May of the following year, Tom and his long-term partner Dan came to my town for business. It's been almost two years. It feels long and short . . .

彼らはあいかわらずウィスコンシンの片田舎に一緒に住んでるとか。会社も変わってないらしいけど、二人ともアジアへの出張が増えたとかで、トムはまさに台湾からの出張で戻ってくる途中の乗り継ぎ空港から電話してきているとのことだった。しかも、Tで始まる知人の電話しようと思って、間違って僕の電話番号をかけてしまったらしい。でも、ま、久々だしいいかっていうので切らずに電話してくれたとか。いやはや、これまたなんという偶然でしょう。彼のパートナーのダンは、去年、シンガポールに4ヶ月出張だったとかで、彼のシスターとトムもシンガポールを訪問して楽しかったとか。昨年末は二人でギリシャにクルーズ旅行に行ってきたそうで、いやはや、ゴージャスなゲイ・ライフを送っている二人でございます。この二人、確か40代で、二人とも大手消費財製造会社に勤める。両方とも年収10万ドルはかせいでるんじゃないの?ダブルインカムで20~30万ドルはいってるでしょう。だから年中、イタリアにスキー旅行だのクルーズだのに行ってる。羨ましすぎる。

Tom said they are still living in Wisconsin together. Both of them are still with the same companies. But in recent years they are traveling to Asia more often. Tom was just about on his way back home from Taiwan, he said. He was transiting at some airport. He was trying to call some of his friend whose name starts with T but by accident he dialed my number, he said. He could have hung up before I picked, but he thought it's been a while and should say hi to me. What a coincidence anyway. Dan, his partner, worked in Singapore over four months last year and his sister and Tom visited him then. If I recall correctly, both Tom and Dan are in his 40's and working for a major consumption goods manufacturers. I bet each of them individually makes at least $100K, which means their household income is around $20k-30k. Wow. That's why they're traveling all the time from skiing in Italian Alps to cruising in Greece. I'm so jealous.

トムによると、また同じメンバーでクルーズ旅行に行きたいねとのこと。今度は、ゲイ・オンリーのクルーズ旅行に。いやー、行きたいけど、今度はかっこいいボーイフレンドと行きたいっす。

Tom said we should arrange another cruise trip together. He suggested a gay cruise next time. Oh boy, I'd love to go on to a gay cruise but next time I'd like to be with a handsome boyfriend.



こんな素敵な多人種カップルとつるむのが夢やねー、やっぱ。

Hanging out with this kind of fabulous interracial gay couples would be nice.




食い倒れツアー(前半)

2008-01-27 15:50:19 | 旅行・外国
マーチンルーサーキング・デーの3連休の直前、東海岸は吹雪に襲われて積雪を観測。Mさんの車でニューヨークまでドライブする予定を組んでたので、高速大丈夫かなぁと心配になりながらも、金曜には快晴に。道中、ずっとMさんが運転し、助手席にはジェームスが座りナビを担当。で僕は後部座席で手をもてあましてウトウト状態・・・。気が付いたら到着してました。ジェームスのご両親宅に滞在することに。(ご両親は冬の間はフロリダで生活してるので、この週末はご不在でした。)

*写真が半分切れて表示されているようなので、全画面をごらんになりたい方は写真をクリックして個別に表示してみてください。



ニューヨーク一帯は、韓国人の移民が増えていて、ジェームス邸も、韓国系移民が営業するレストランやお店が乱立。旅の出だしは、そんな韓国系の豆腐料理屋からスタート。いつも人気のレストランで、テレビに紹介されたこともあるお店。


翌朝は、イーストビレッジにある点心のお店、Chinese Brasserieへ。そこは紫禁城を思わせるレトロな中華の内装でグー。料理も、中華街で食べる本場とは少し違った、モダンで見た目も素敵な点心でした。


生姜を刻んだ薬味が山盛りで、これがうまかったんだなぁ。一人、20ドルくらいだった。


レストランを出てすぐでみかけたbicyclist。


SOHOに向かう途中でみかけた電話中イケメンを激写。


さすがSOHO、イケテル人口が高まり、僕のカメラも大活躍。




ユニクロがSOHOにお店を出してました。セール中。


仁王立ちの水着を着たマネキン。ゲイっぽい。


SOHOをうろうろしてたら、チョコレート専門店Marie Belleを発見。入店したとたんに、店員さんにホットチョコレートの試飲カップをいただいたらとても濃厚で深みのある味にびっくり。ニューヨーク在住の日本人の間では(?)既に有名みたいで、色々なブログで紹介されてるお店でした(このブログや、このブログ)。


歩き疲れて喫茶店Le Pain Quotidienへ。ベルギーが発祥のお店で、米国進出を果たして拡大中らしく、ニューヨーク、カリフォルニア、ワシントンDCにお店を展開している。僕らが入店したときも大混雑。日本の駐妻(駐在員の妻たち)も目撃したり、日本人が好きそうなヨーロピアン・テーストたっぷりな店内でした。(この日本語ブログでも紹介されてる。)




この晩は、MOMAの中にあるレストラン、The Modernで食事。ジャケット着用が求められるセクションと、カジュアルな服装でもOKなバーセクションの2つに分かれているけど、雰囲気はバーセクションのほうが良かった。これは、僕が頼んだヒレ肉とチーズの前菜。


前菜より量が少ないんだけど、メインのソードフィッシュ。


ジェームスが頼んだメインのホタテとビーツ。


デザートは2品を3人でシェア。おくのりんごタルトがパリパリでカラメルソースが利いててとろけました~。ただ、ここの客層は、ご年配が多かった・・・。やっぱりミッドタウンだからなのかなぁ。ちなみに、一人、70ドルくらいでした。


アンダーソン・クーパー

2008-01-23 13:37:27 | 旅行・外国
先週末の3連休、久々にニューヨークに行ってきました。ちょうど北極圏から寒波が押し寄せ、極寒・・・。日曜日は最高気温がマイナス数度という最悪の気温にもかかわらず、ニューヨークを闊歩した僕たち・・・。

そして昨日、月曜、コロンバス・サークルにできたタイム・ワーナー・ビルのショッピングセンターをウロウロしていたところ、アンダーソン・クーパーに遭遇!目の前50センチのところを、彼はエレベーターに向かって歩いていきました。あまりに動転して、僕は一緒にいたMさんに、「あ、あ、あ、あんだーそん・くーぱー」って、あたふた状態。どうにか写真を撮ったけれど、ちょっと遠目でわかりにくいかも。

この3泊で、合計270枚の写真を撮ったので、次回は、写真を掲載しながら旅のご報告をしたいと思ってます。お楽しみに。

魔のサンフランシスコ

2007-10-29 06:57:06 | 旅行・外国
ハロウィーン前の土曜日、サンフランシスコのカストロ・ストリートは、仮装したゲイやレズビアン、ストレートたちで入り乱れ、混沌とした状態でした。巨大ペニスのコスチュームを全身にまとった人や、バスタブを腰にまとって金色のリボンをカツラにした「ゴールデンシャワー」女王や、吹き飛んだ傘とネクタイをイメージした「I was blown」の男性など、ゲイってなんでこんなにクリエーティブでユーモアのセンスにあふれるんだろうって感心しきり。一緒にカストロストリートを練り歩いた地元住人のブルースに言わせると、「他にすることがないから」というクールな反応。(ちなみに、昨年、ハロウィーンの夜に発砲事件があって一人が死亡したのだとか。そのため、今年はカストロでのハロウィーン・パーティーはキャンセルされたらしい。だから、余計にこの土曜日は盛り上がったのかも。)

この晩、ジェームス、ブルース、そして僕の3人は、カストロストリート近くにあるスシ・レストランのBarracudaに予約を取った。中は仮装した客も入り混じって、サンフランシスコならではの多様ぶり。店の真ん中にある4人席に腰掛け、メニューをみながら歓談していると、僕の正面にイケテル男性が座っていた。よく見ると、それはクリス・・・。unbelievable。

クリスは、このブログを書き始めるきっかけにもなった人で、3回目のブログにさっそく登場している。その後もここで何度も紹介している。最初に彼のことを紹介したのは2004年8月のブログだけど、確かクリスに最初に出会ったのは2003年の10月、まさにハロウィーンの季節!その後も、たまにバーチャットで遭遇するということを繰り返しながら嫌な思い出だけを引きずってきました。

あれからかれこれ3、4年。またしてもハロウィーンの季節にすし屋で遭遇。ただし、場所が東海岸から西海岸に大移動していたけれど。

一回目が合って、互いにどこかで見たことがある顔だな・・・と考えること数秒。また目が合って僕が手を振ると、向こうも笑顔で合図。それから、僕はジェームスとブルースにクリスのことを話したけど、僕は心中穏やかになれず妙にはしゃぎモード。話題はすっかり別のことになってしまっていたのに・・・。心理カウンセラーのブルースは、僕の波立つ心を繊細に感じ取ったみたいで妙に無言に・・・。僕も余計にバツが悪くてせっかくのディナーがお通夜みたいになってしまった。

クリスは、アジア人のボーイフレンドと一緒に赤ワインをボトルで頼んで飲んでいた。僕らが食事の真っ最中のとき、クリスは僕に挨拶にやってきた。食後何も言わずにレストランを出るかなと僕は思っていたので不意を突かれた。

「やあ、元気にしてた?」とクリス。

「クリス、久しぶり」と僕。

「ゴメン・・・君の名前覚えてないんだ・・・」

ま、4年以上前になるし、日本の名前を英語名にしようとクリスが知恵を絞ってくれたことなんて向こうは覚えてないのも、ま、しょうがないでしょう。変なデートだったしさ。で、話を聞くと、この5月に東海岸からサンフランシスコに引っ越したのだとか。僕がクリスに出会ったときは法科大学院の夜間に通っていたけど、きっと無事に弁護士資格がとれてカリフォルニアで弁護士をしているんでしょう。そして、クリスはデート相手のアジア人男性を僕に紹介してくれた。彼は僕に名刺をくれ、そこには歯医者という文字。弁護士と歯医者。プロフェッショナル&リッチなゲイカップルの典型。ま、お幸せにって感じだね。

数年前、サンフランシスコに出張に来たときも、ニューヨークのゲイバーで知り合ったネタリオっちゅー、児童心理学の教授をしている人とばったり再会したしなぁ。サンフランシスコって、やっぱりゲイにとって巡礼の地っていうか、最後の楽園っていうか、promised landなんだろうな。それにしても、クリスとの再会は、ハロウィーンの魔力がなした業としか思えない出来事だった。


西海岸

2007-10-25 12:56:28 | 旅行・外国
皆様ご無沙汰しております。ただいま、LAに滞在中。先週は、暗く寒いオタワとトロントの出張をサクサクっと切り上げ、自宅に一旦は戻ったものの、それから10時間後には飛行機に再搭乗して雨のシアトルに到着。そこで数日滞在して、紅葉を堪能。24時間でオタワ、トロント、ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィア、シアトルっちゅー、ジグザグ経路で心身も疲労。

シアトルは、やっぱり、緯度が高いだけあって、すっかり寒くなってました。だけどこんなにきれいな紅葉を見るのは久々っていうくらい、きれいな黄色に変わった木々を見て、心も一瞬、冷気にキンと引き締まる思いでした。

それから一転、先週土曜日にLAに到着。そしたら、未曾有の山火事でマリブーの13ミリオン・ダラーズの豪邸も廃墟と化し、空気も濁って、空も黄色い状態。久々にジャドソンの住むロングビーチに滞在して、眺めのいい景色を堪能したけど、一歩外出すると、戦場のような砂煙と粉塵で喉がかすれて大変。

シュワルツェネッガー知事も、緊急事態令を発令して、喘息持ちや心臓疾患のある人たちは外出を特に控えるようにと言うおふれ。海岸地帯も、風の影響で内陸から灰が舞い込んでいるからジョギングや屋外の運動を控えるようにとのこと。せっかくのLAなのに、とんだ災難に巻き込まれてます・・・。

しかも、途中から合流するはずのジェームスが、寝坊してフライトに乗り遅れるというトラブル発生!ロングビーチのジャドソン邸までジェームスに車で迎えに来てもらおうと思ったのに、フライトに乗り遅れたジェームスがLAに到着するのが真夜中になってしまって、急遽、自力でUCLA近くのホテルにいく羽目に。しかもレンタカーもなく、公共交通機関だけで!ちょうどジャドソンは、サンディエゴに仕事というので、優しいジャドソンにも頼めず、やんぬるかな。

しょうがなく、light railっちゅー、片道1.25ドルの電車でLA市内まで出て、そこからこれまた1.25ドルのRapid Busっちゅー、市バス720番に乗り換えて移動すること4時間半。粉塵が舞う中、まさに喘息になりそうなくらい肺と喉に負担のかかった半日だったー。やっぱ、LAって車がないとhell状態というのを痛感しました。だけど合計2.50ドルで移動した自分を褒めたい。

どうにか無事、ジェームスが合流して、そこからはレンタカーで移動だったのでラクチン。環境には悪いけど、車があると生活変わるねぇ。車のないLAの生活は、やっぱりありえない。ということで、ベニス・ビーチとサンタモニカあたりをブラブラしたりしました。そうそう、ジャドソンとは、去年行ったGetty Villaに引き続いてGetty Centerというミュージアムを訪問。こちらも超近代的で清潔な空間で、丘の上に建っているのでLAが一望できて良かった。オススメ。

それと日本のファミマがLAに店舗を出店してて、カリフォルニア風に少しアレンジされてた商品群が楽しかったよ。お店も日本のより広くて、モダンなデザインで、中で食べられる椅子やテーブルも置いてあって便利。アメリカなのに、日本のようなシンガポールのような空間がグーだった。やっぱ、こういうのって、東海岸にはないアジア文化だよねぇー。やっぱ、カリフォルニアって面白い。そういえば、シアトルでは、Kagomeが野菜ジュースを出していて、これまた東海岸には出してくれないの?って思ってしまいました。

ってことで、山火事のなかなかおさまらないLAは明日でおさらばして、次はSFでーす。10月も後半なのにLAのこの暑さは・・・。SFはきっともっと涼しいはず。