アメリカGAYライフ American Gay Life by an expat Japanese

新ブログに引越!My new blog http://gayjapaneseexpat.blogspot.com/

土曜の夜は映画の日

2005-06-27 05:03:23 | Weblog
NYのゲイパレードに行きそびれて、今週末は憂鬱。土曜の夜も、地元ゲイバーに行く気がせず、友達からの電話にも返事しない状態。



なので元カレのJamesと映画を観ました。僕が夕飯の買い物に行ってる間、Jamesがレンタルビデオ屋に行って2本、映画を借りてきた。僕がお願いした映画は、前々から目をつけていたゲイ映画、『Testosterone』と『Everyone』だったのだけど、両方とも誰かに借りられててなかったのだとか。くやしー。(でも、土曜の夜をレンタルビデオ見て静かにすごしてるゲイが僕以外にもいるってことやねってちょっと安心)

で、Jamesが独断と偏見で借りてきたのが、『Spanglish』と『Finding Neverland』。両方ともゲイ映画とちゃうやん!って突っ込みを入れたかったけど、そこは我慢。両方とも昨年のアカデミー賞にノミネートされてるし、僕も観たいと思ってた映画だったのでよしとしよう。

この夜見たのが『Finding Neverland』。ピーターパンの作者、ジェームス・マシュー・バリーを描いた本当のお話。ピーターパンの物語が作られる背景がわかって目からウロコだった。あのピーターパンのモデルになった男の子(名前がピーター)がいたなんて。ティンカーベルは、ピーターのお母さん、そしてフック船長は、意地悪な(後で改心してよい人になる)ピーターのおばあちゃんがモデルになってる。それに、これまでジョニー・デップはあまり好きな役者じゃなかったのだけど、この映画ではとってもいい味出してた。天才肌の劇作家、だけど彼自身、大人になりたくない子供の部分を持っていて、子供達に対してもとても愛情深い・・・。

最後、Jamesと二人で泣きに泣いてました。(映画館で見なくて良かった)

映画を観終わって、マイケル・ジャクソンもこの映画を観たのかしらん?という考えが頭を横切ってしまった。実際、ピーターパンの作者、バリーにも、幼児愛好者の性質があったのではないかって当時、ウワサされてたとか。

いい男シリーズ

2005-06-27 04:23:53 | Weblog
ただ単にいい男だったので、紹介。

日本でもゲイ雑誌なんかが、「抱かれたい男」なんていうランキングやってますが、こっちでもいけてるセレブトップ10なるものがゲイの投票で毎月選ばれてる。この写真のラファエル・ベーガ、ファッションモデルらしく、今月第3位でした。自由にサイトで投票できます。

広告?

2005-06-26 05:37:04 | Weblog
この写真、ポルノじゃないんだよ。これでもれっきとした広告・・・らしい。一応、女の人が履いている靴の宣伝らしいのだけれど・・・んっ?って感じじゃない?なんで隣りで男二人がジョックストラップつけて絡みシーンしてるわけ?

アメリカとかヨーロッパなんかじゃ、こうしたゲイ広告を結構、ゲイ雑誌や、テレビCM、街頭なんかでも目にしたりする(ま、都市部だけだと思うけど)。そういうゲイ広告をまとめて紹介している団体、The Commercial Closetというのがあります。Closetは、英語で、"in the closet"といって『まだカミングアウトせずにクローゼット(洋服棚)に隠してる』というスラングからきてる。

このサイトで、色々なゲイ、レズビアンがらみのCMや広告が見れるようになってる。1940年代の超ゲイ風な広告とかもあって、このゲイ広告の歴史の古さを感じさせられました。


僕が気に入ったコマーシャルは・・・

すがすがしい青年たち・・・見ようによっては友達だけど・・・

これはゲイっていうよりも、ゲイのファンタジーそのまま

ゲイっていうより、ゲイが好きそうな体育会系のノリ

一番のお勧め! 

う~ん、これってゲイ?

これはゲイやろー

YMCA!って感じ

双子のゲイ?オスギとピーコ?

これも双子?

3Pってやつ?

セックス後?それとも前?

僕の元カレも海軍で水兵やってました・・・ 

1943年の広告にしては、スゴイ!

ゲイ広告で金字塔を立てた名作

三島由紀夫風な・・・

真剣なんだろうけど笑える

この半ケツがええんやろうね 

この広告で何を売ってるんでしょうか?それが最大のナゾ。でも目がくぎ付け。 

ここまで見せてる広告って初めて見た 

ここからは、テレビコマーシャル。見るには、QuickTimeっていう無料ソフトウェアをダウンロードする必要がある。ダウンロードは、下の各リンクを開いてもらって、開いた画面の左側にあるQuickTimeのアイコンをクリック。そして、実際にコマーシャルを見るには、各画面のこれまた左側にある「Watch clip in QuickTime」をクリックすると画面が自動的にポップアップで出てきます。

僕の一番のお勧めコマーシャル!カワイイ 

これは有名な韓国の自動車会社のCM。きっと見たことある人もいるはず。

幸せなゲイカップルってかんじ

ゲイをモチーフにしたテレビCMの名作。地味だけど、フツーのゲイカップルを起用したことで逆に視聴者のドギモを抜いた

ゲイって旅行好きが多いからね

なんでお尻を触っちゃだめなんでしょう?

安いゲイポルノのワンシーン?

ポーランド人の配管工

2005-06-25 03:47:28 | Weblog
今日のニューヨークタイムズに、こんないけてるポーランド人配管工の写真が出てた。

といっても、彼はピョートル・アダムスキーっていう名前の21歳のモデルで、本物の配管工ではないのだけど。(とても21歳という若さに見えないよねぇ。25、26かと思った。)

記事の内容は、今、ヨーロッパで揺れているEU憲法の問題。フランスが反対して、ヨーロッパ統合の流れが頓挫してしまってる。その問題を、このニューヨークタイムズの記事が、日常レベルで報告している。

なんでも、フランスの保守系政治家が、「ポーランド人の配管工にフランス人たちが職を奪われる」って言ったのがきっかけで、それに対してポーランド観光局が、「我々はポーランドに留まります」っていうメッセージ付きのこのポスターを作ったのだとか。10%という失業率に苦しむフランス人たちをなだめる効果を狙う一方、ハンサムなモデルを起用して、ポーランドに観光客も誘致しようという一石二鳥を狙った戦略らしい。

だけど、この広告、あきらかにゲイを狙ってると思うのは僕だけじゃないはず。英語で配管工(plumber)っていうのは、ゲイの隠語でタチっていう意味もある。「管の貫通を良くするマッチョな職人」っていうイメージからきてるんだけどね。これは、ゲイに限らず、ノンケの世界でも同じで、配管工はとてもセクシーな伊達男っていうイメージが強い。例えば、ずーっと前に紹介したアメリカのTVドラマ『Desperate Housewives』に登場するハンサムな住人(役者はJames Dentonが演じていた)も配管工の役でした。(ゲイの間でこのTV番組の人気が高いっていうのはもう言わなくても、ね)

多分、英語だけじゃなくて、ヨーロッパでも配管工ってそういう意味があるんじゃないかなーって想像してるのだけど。もし誰か真相を知る人がいたら教えてほしいなぁ。

ところで、ここ近年、ポーランド、チェコ、ハンガリーなんかの東欧がゲイの間でホット。物価が安くて風光明媚ということのほかに、ハンサムなハスラーが多いとか(!)、まだ社会主義の影響が残っていて、宗教が色濃くないので(変な倫理観が植え付けられてなくて)ゲイにも寛容なのだとか。ゲイポルノも、最近はこうした東欧の国で撮影されたのが沢山流通してる。

そうそう、知り合いの台湾人ゲイのジョーは、今、1ヶ月間かけて東欧を一人旅してる。行く直前に、「ゲイサウナを制覇してくる!!」って相当意気込んでたからなぁ。こんなカッコいいポーランド人男をつかまえてるかも。うらやましぃー。

居残り・・・

2005-06-25 02:00:48 | Weblog
毎月、6月の最終週末にはNYでゲイパレードが開かれる。今年は明日の日曜日がパレード当日。僕の周りでも、昨日の金曜夜からNY入りする人や、今日土曜日にNY入りする人が沢山いる。僕も何人かに誘われたのだけど、NYのホテルって高いんだよねぇ~。出張で行くときは、会社のお金だから1泊200ドル以上するホテルにも平気な顔して泊まってるんだけど、いざ、自腹を切って払うとなると途端に腰が引けてしまう。だって、金曜、土曜の2泊したらそれだけで400ドルだよぉ!

移動は、友達が運転するからガソリン代とトール(高速利用料)を折半して20ドルくらい。バスも出ていて、往復35ドルくらいなんで、交通費は大したことない金額なのだけど。

僕の周りで総勢10人以上は今週末NYに行ってる。彼らの多くは、NYにいる知人やゲイネットワークを駆使して無料で誰かの家に泊めさせてもらってる。僕も誘われたけど、見ず知らずの人のところに2泊するのは、ちょっと気が引けてしまった。今は修学旅行にいけずに一人居残り生徒の心境・・・。



チャットで気を紛らわしていたら、こんなにハンサムな人をみかけました(この写真の人)。彼のプロィールはこちら。(←ログインしないと見れないかも。)彼って、ニューヨーク在住。なんていう偶然でしょう。あー、今週末、NYに行ってたらこんな人に出会えてたかも。(んなわけないですね、はい。)