JALがついにゲイ・マーケットに進出したみたい。といっても、アメリカだけの話なのだけど。
おそらく、JguyUSguyのサイトにEメール登録しているアメリカ在住者全員に送られたのだと思うけど。送られてきたのはこのウェッブサイト。
アメリカ人のゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー、いわゆるGLBTコミュニティーをターゲットにしているマーケティング・キャンペーン。GLBTは、子供を持たない割合が多かったり、都市部に居住する高給取りが多かったりと、可処分所得の多いマーケット・セグメントとして、アメリカではここ数年、マーケティングの格好の対象となっている。具体的には、アメリカン・エアライン、シティ・バンク、バドワイザー、スミルノフ(ウォッカ)なんかが、GLBTをターゲットに広告を多く出している。
これとは少し主旨は違うのだけど、ゲイをモチーフにした商業広告を紹介する有名なサイト"The Commercial Closet"というのもある:
話を元に戻して、ゲイはクラブやバーが大好き(勿論、例外もいますが)。なので、アメリカでは新曲をヒットさせるには、全国のゲイバーを回ってそこで曲を流してもらうというのが一つの手段として確立されている。(日本では、CMやドラマで起用されるとヒットするというのと似てる。)
このJALのウェッブサイトを見てみると、アジアの中で人気の高いタイへ行く旅行者に、途中で日本にも立ち寄ってもらう、という算段みたい。だけど、ツアーの中身を見てみると、秋葉原や京都など、普通の観光名所を回るだけで、全然、ゲイじゃない!これじゃァ、アメリカにいるゲイはこのキャンペーンには乗ってこないだろうなと思う。ただでさえ、物価の高い日本で、アジアに行くんだったらタイとかマレーシアとかいった、常夏で物価の安い国が好まれているのに。
このキャンペーンは、ゲイのツーリストをターゲットにするとこまではいいけど、その後の「仕込み」が中途半端。ま、さすがに、二丁目ツアーを前面に押し出せないかもしれないけど・・・。少しは、日本のゲイ・シーンを垣間見るようなツアーも入れておいて欲しかったな。
おそらく、JguyUSguyのサイトにEメール登録しているアメリカ在住者全員に送られたのだと思うけど。送られてきたのはこのウェッブサイト。
アメリカ人のゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー、いわゆるGLBTコミュニティーをターゲットにしているマーケティング・キャンペーン。GLBTは、子供を持たない割合が多かったり、都市部に居住する高給取りが多かったりと、可処分所得の多いマーケット・セグメントとして、アメリカではここ数年、マーケティングの格好の対象となっている。具体的には、アメリカン・エアライン、シティ・バンク、バドワイザー、スミルノフ(ウォッカ)なんかが、GLBTをターゲットに広告を多く出している。
これとは少し主旨は違うのだけど、ゲイをモチーフにした商業広告を紹介する有名なサイト"The Commercial Closet"というのもある:
話を元に戻して、ゲイはクラブやバーが大好き(勿論、例外もいますが)。なので、アメリカでは新曲をヒットさせるには、全国のゲイバーを回ってそこで曲を流してもらうというのが一つの手段として確立されている。(日本では、CMやドラマで起用されるとヒットするというのと似てる。)
このJALのウェッブサイトを見てみると、アジアの中で人気の高いタイへ行く旅行者に、途中で日本にも立ち寄ってもらう、という算段みたい。だけど、ツアーの中身を見てみると、秋葉原や京都など、普通の観光名所を回るだけで、全然、ゲイじゃない!これじゃァ、アメリカにいるゲイはこのキャンペーンには乗ってこないだろうなと思う。ただでさえ、物価の高い日本で、アジアに行くんだったらタイとかマレーシアとかいった、常夏で物価の安い国が好まれているのに。
このキャンペーンは、ゲイのツーリストをターゲットにするとこまではいいけど、その後の「仕込み」が中途半端。ま、さすがに、二丁目ツアーを前面に押し出せないかもしれないけど・・・。少しは、日本のゲイ・シーンを垣間見るようなツアーも入れておいて欲しかったな。