アメリカGAYライフ American Gay Life by an expat Japanese

新ブログに引越!My new blog http://gayjapaneseexpat.blogspot.com/

衝動の人生

2009-08-26 15:39:38 | 旅行・外国
いきなりですが、今週末、日本に帰国しますー。

あと、日本での滞在を終えてから、ギリシャ旅行に行ってきますー。

もう衝動の人生ですよ。だって、いつ死ぬかわかんないわけだし。
やりたいことは、出来るときにしといたほうがいいよね。
ハンバーグを最後に取っておいて、先に付け合せの野菜を食べる人生は終わりだ。


ギリシャの島々めぐりは、待望の彼ができたら一緒にハネムーンがてら
行きたくて、そのために取っておいた場所なんだけど・・・。もう解禁します!
だって、もうこれ以上待てないしぃーーーー。アメリカに来てもう何年?!

ここじゃー言えないくらいっすよー。ヤバイ。もうタイムアウト来てるー!

しかも、同級生のギリシャ人が、今、実家のアテネに帰省してて、来て良いよって
言ってくれたし。これ逃したら、もうこんなチャンスない。

いま、アテネ、山火事がすごいらしいけどね。。。だったらミコノス島に非難だな。


ついでに、パリとイタリアも周ってこようかなと。


東京はねー、2泊だけします。mkさん、一緒に飲みます?なんか二人して
やけ酒になるのが目に見えてるんですけど。。。。

他にもこのブログ読んでる人集合!なんて言ったらどれくらい人が集まる
んかな?

お酒とご飯の美味しいお店の情報お願いします。


雑誌記事

2009-08-09 04:36:49 | 旅行・外国
LAに戻ってくる機内で、機内雑誌を読んでたらNYのハイライン・パークのことが載ってた。

これです。



このほか、ジェームス邸からもらってきた去年発行のゲイ雑誌のOutやAdvocateを読んでたら、面白い記事をいくつか発見。また折を見てここに載せようと思ってます。

ニューヨーク 旅の記録 1/2

2009-07-29 01:33:56 | 旅行・外国
ブライアンとはいろいろあったけど、結構、時間を割いて一緒に観光してくれたし、その点は感謝してます。ただ、しばらく(あと1年くらい)ブライアンに会う気はしないけれど・・・。

一緒に回ってくれたブライアンがあきれるくらい写真も撮りました。それもこれも、このブログに掲載して皆さんにお見せするため。さすが(?)ニューヨークは自意識が高い人が多いのか、写真を撮ってると、こっそりしてるはずなのにすぐにバレて目線がばっちりカメラのレンズに向いてる人が何人か写ってる。。。チェルシーのレストランで撮ったときは、カメラの視界から外れようとテーブルの陰に隠れてる人もいるし・・・。ニューヨークです。

この左の人↓



まず、初日、地下鉄内でみかけたクラーク・ケント(スーパーマン似の)サラリーマンを激写。




久々にニューヨークに戻ってきて気がついたことがいくつか。

1. まず、夏の間って、ニューヨーカーの多くはバカンスなんだなぁっていうのを思い出した。特にジム通いを欠かさないような「チェルシー・タイプ」は、ゲイ・ビーチで知られるファイアー・アイランドに行ったり、フロリダのサウス・ビーチに行ったりすることが多い。マンハッタンも、どことなく閑散としてたような・・・。土曜の夜にイーストビレッジのゲイバーにいってみたけど、そこもお客の入りはイマイチだったし。

2. ニューヨーカーのファッションって、やっぱユーロ系。南カリフォルニアのビーチ、ジョックファッションとは全く違うねぇ。どんなに蒸し暑い夏でも、ピッタリ・ジーンズをはいてるあたりが、とてもニューヨーク的だなと。半ズボン、サンダルの人もいるけれど、上半身はポロシャツだったり、カジュアルシャツだったり、どこかユーロ。

そもそも、このピッタリパンツってーのは、最近の流行なんですかね?パンツが悲鳴をあげてるようなムチムチを何人も見かけた。

チェルシーを歩いてるときに見かけた男性。筋肉なのか、脂肪なのか、オシリがプリンプリンの人。



こんな人でもピチピチパンツで闊歩。歩くたびにチークがプルプルなので思わず写真を撮ってしまいました。このほかにも、「あんたにそのジーンズは無理やでー」って言いたくなる肥満児ですらピチピチジーンズをはいてる姿を見かけました。南カリフォルニアじゃーありえないファッション。

3. Hells Kitchenと呼ばれる地区(タイムズスクエアの西側。シアター・ディストリクトと呼ばれるブロードウェーの劇場が密集する地区の真西)は、かつて(ラテン系)貧困層が住み犯罪発生率も高い地区だったけど、新たなゲイタウンに生まれ変わってました。初日の夜は、このヘルズ・キッチンで夕食。僕がNYに住んでた頃、ヘルズ・キッチンにゲイバー1号店が誕生したってのがニュースになってた。それが今じゃ、この賑わい。ニューヨーク、というよりアメリカの街ってどこも常に変化が激しいね。安全・高級だった住宅街が移民の流入ですっかり様変わりなんてこともあれば、犯罪多発地帯にゲイや芸術家たちが住み始めておしゃれなお店やレストランができて都市開発されるっていう、まさにヘルズ・キッチン現象が起きることもあるし。

初日の夜のディナーは、ヘルズキッチンにあるfilm center caféで。

635 Ninth Ave
New York, NY 10036
www.filmcentercafe.com

やっぱりゲイのお客さんが多かった。メニューはボリュームがあったので、一人25ドルくらいでお腹いっぱいに。

オニオンスープ


ワカモーレ


キノコピザ


チキン・ダンプリング



夕食後は、これまたヘルズキッチンにあるゲイバーThe Ritzへ。

369 W 46th St
(between 8th Ave & 9th Ave)
New York, NY 10036

手前がバーカウンター、奥がディスコになってるけど、木曜夜9時という時間帯でお客さんの数は20人程度。中に入ったらブライアンのテニス仲間のアジア人がいた。「初めまして(nice to meet you)」と挨拶したら、「オンションテ」とフレンチで返事。「な、なんやねん、こいつ?!」。こうしたクイーンが多いのもニューヨークです。

この日は雨がずっと降っててビチョビチョになったし疲れてたので、早めにブライアン邸に帰宅。

2日目

ブライアンは一人ジムに行くというので、その間、チェルシーに新しくできたHigh Line Parkと呼ばれる公園に行ってきた。今回のニューヨーク訪問で一番の収穫がこの公園デビューだったかも。ブライアンによると3ヶ月ほど前に一般公開されたばかりの新名所とか。使われなくなった高架式の線路を公園に改造している。マンハッタンの景色が見渡せるし、都会の喧騒を忘れさせてくれるくつろぎの空間になってます。

地下鉄駅からチェルシーの繁華街を抜けてハイライン・パークまで徒歩で。

その途中で見かけたチェルシーの名所(?)チェルシー・ホテル


金持ちのゲイが通うという高級スポーツクラブDavidBartonGym


商業地区のチェルシーも、一歩角を曲がれば閑静な住宅街





公園そばのレストラン。ゲイタウンだけあり、イケメン率が高い


そしてようやく到着。ハイライン・パークの入り口









ただ、観光客が押し寄せてるので、そこまで静けさを味わえる空間にはなってないけれど・・・。ニューヨークって、やっぱ人口密集地域。ちょっといい場所だとすぐに人で埋まっちゃう。東京と同じだ。LAは土地がだだっ広いこともあり、空間と自然美だけは贅沢かも。

公園からはこんな景色も。エンパイヤーステートビルの天辺がのぞく


さながら空中散歩


アジアンとコケージアンのカップルも


一人たたずむイケメン。前から撮りたかったんだけど・・・


この丈の短さは、完全にユーロトラッシュ!



High Line Parkでの散歩を終え、ブライアンと合流してチェルシーにあるカフェ、Vynlで昼食。

Vynl, 102 8th Ave. (☎ 212-400-2118; www.vynl-nyc.com), at 15th St.

ここのターキー・バーガー($10)が最高においしかった。ハーブがきいてて、炭火焼?したような香ばしさがありました。



こちらはブライアンがオーダーしたチキンサンド



レストランを出て、チェルシー界隈を散歩し、コーヒー通のブライアンがお勧めというコーヒーショップ、Café Grumpyへ。

224 West 20th Street, Manhattan
www.cafegrumpy.com



木彫りされたドア枠の入り口が、すでにおいしいコーヒーを連想させる。縦細の狭い店内に入るとコーヒーのにおいが充満してた。数席しかない椅子もすべて満席。とりあえず列に並んでコーヒーを注文。だけど種類が多いし、何をたのんでいいかわからない。当たり障りのないところでカプチーノかカフェラテにしようかなとブライアンに話していたら、Flat Whiteというオーストラリア発祥のコーヒーがお勧めだとか。

こちらがFlat White


見た目カプチーノだけど、ミルクの量がカプチーノより少ない。なので濃いエスプレッソ・コーヒーの味がミルクで損なわれず、本当に深いコクのあるコーヒーの味が堪能できる。このカフェに来たら、是非Flat Whiteを注文してみて。

こ洒落たコーヒーショップはイケメンのたまり場でもあります。数分間いただけで、こうしたニューヨークっぽいオールタナティブ系が何人も入店。こういうタイプは南カリフォルニアにはなかなかいません。







夜は、イーストビレッジにあるタイレストラン、The Holy Basilへ。

149 2nd Ave
New York, NY 10003-5760
(212) 460-5557

昨晩、ブライアンとフックアップしたジャスティンのお勧めだとか。彼、イーストビレッジに住んでるだけのことはあり、いろいろとこの界隈のいいお店をブライアンに伝授してる模様。

僕らが頼んだのはダック春巻きとパッタイ。





パッタイは普通だったけど、ダック春巻きは美味。あと、満席だったのでバーカウンターで食事を取ることに。タイ人のバーテンダーがカクテルを作りながら話しかけてきた。長身でハンサム。最初はブライアンに興味があるのかと思いきや、後半、僕のほうに質問攻め。「どこから来たの?」「何人?」などなど。あと、僕がたまたま頼んだタイ・ビールChang。



ダック春巻きとChangは、このタイ人バーテンダーのお気に入りなのだとか。タイビールとして有名なSinghaよりもコクのあるラガービールでおいしかった。

レストランを出て、ブライアンは開口一番、「he’s sticky rice!」。ブライアンって大人気ない、、、。




ニューヨーク 旅の記録 2/2

2009-07-29 01:10:51 | 旅行・外国
3日目
バレーボールの練習後、ブライアンにつれてきてもらったブランチのお店Mud。





ここもジャスティンに教えてもらったのだとか。基本、コーヒーショップだけど、ブランチメニューが揃ってる。Pris fixで13ドル。






サワードー・ブレッドにスライスされたアーモンドがまぶされたフレンチ・トーストを注文。フレッシュ・フルーツがたっぷりのって、シロップもたっぷり・・・。日本人には甘すぎかもしれないけれど、砂糖抜きのコーヒーと一緒だといいペアリング。メニューに、絞りたてのオレンジジュースもついてきます。(替わりにカクテルのミモサを注文することも可能。)



このブランチのお店でもイケメン発生率が高かった。彼はブライアンの隣に座ってた人。でも彼女餅~。狭い店内なので、隣のお客との距離が狭いのが、南カリフォルニア慣れしてしまった僕にとっては神経を使いました・・・。





* * *

真冬の極寒じゃなく過ごしやすいこの時期のニューヨークはいいねー。車がなくても地下鉄が発達してるので東京並みに移動が便利だし、やっぱりニューヨークは楽しいと思いました。

ただ、ニューヨークって、訪問して楽しい街だと思う。住むと違うんだよねぇ~。こういう僕もニューヨーカーだった時代があります。住んでると、この人口密度の高くてギスギスしてる街に嫌気が差してくることがある。実際、多くのニューヨーカーたちが、週末や夏のバカンスではとにかくマンハッタンを抜け出すことに躍起になる。ブライアンともこの点で意見が一致。しばらく住んでると、この街を飛び出して違う場所に旅行にいくことを常に考えるようになるって。

ブライアンも、ニューヨークって、コンサートやイベントのチケットがすぐに売り切れになってしまって不満と漏らしてた。とにかく人口が多いし、文化的イベントに血眼になるカルチャードな人が多くて競争が激しい。道を歩くことひとつとっても、歩行者の眼前を無理やり横切るドライバーが日常茶飯事。レストランで並ぶのも競争。コーヒーひとつ買うのも競争。ニューヨークは、日常が全て競争にさらされてる街。競争に勝てないと、痛い目を見ることになる。強者のための街。

セントラルパークとか、他にも公園がいたるところにあって憩いの場所にはなってるんだけど、所詮、公園。高層ビルのジャングルに囲まれた街で、道も汚いし、浮浪者が多くて異臭が鼻をつくこともしばしば。地下鉄も汚い。

ニューヨークに住むことで得られるものもたくさんあるだろうけど、失うものもたくさんある。これを両てんびんにかけてみて、果たしてニューヨークにこだわって住む価値はあるかと聞かれると疑問。もっと精神衛生上、健康で理想的な生活を送れる場所は他にもたくさんあります。

ニューヨークは常に変化の街で、何でもあるエキサイティングな街だけど、今の僕にはカリフォルニアの自然の美しさとlaid-backな風土があってるなぁ。

ハンチントン・ビーチ & ラグーナ・ビーチ

2009-07-09 07:45:00 | 旅行・外国
ナパ・ワインめぐりの余韻が覚めやらない中、今度は南下してハンチントンビーチとラグーナビーチに行ってまいりますた。

ハンチントンビーチを地図で見る

ラグーナビーチを地図で見る

総括をすると、ハンチントンビーチのほうが波が高く、サーファーが多い。しかもオシャレなサーファーファッションのお店も多く、若いジョック系男女の天国。一方、ラグーナビーチは、さらに南下してサンディエゴに近くなるので、海の水も透明でキレイかつ波が比較的穏やかで家族向け。アートギャラリーも多く、退職したご年配の方を多くみかけたのもラグーナビーチ。

(ジェームスによると、ラグーナビーチの一角は、ゲイコミュニティーになってるとか。ルームメートのクリスに質問したら、退職したようなゲイが多いかもとのこと。独立記念日にはゲイパレードと花火(?)のショーがあるらしい。僕が行って見た感じでは、ゲイのゲの字も感じませんでした。でも、ビーチ、アートギャラリー、ジョックとゲイ要素が3拍子揃ってるからね。ゲイコミュニティーがあっても驚きではありません。)

<ハンチントンビーチ>
到着していきなりこれです。萌え~~。立ち方、姿勢がカッコいい。


横断歩道ですれ違う間際にクローズアップで激写しようとしたら、お顔が切れてしまった・・・。でも身体だけは見逃しませんでした!



横断歩道で信号待ちしてるだけでジョックがウジャウジャ。たまりません。しかもだいたいが上半身裸・・・。目に毒・・・。レストランに入って道を眺めるだけで、そこには上半身裸でサーフボードを抱えて歩くサーファージョックが練り歩いてるんですねぇ・・・。ご飯の味も途中からわからなくなっちゃいました。


ビーチに出ると、今度はライフセーバーに遭遇。上から見たから(?)「判決」がいいっすー。どうも、オシリの上を半分をズボンから出すのがファッションみたいね。今後、もっとずり下がるファッションが広まることを祈ります


これまたイケメン・・・。


ビーチバレーのコートが何十も広がって、そこには身体自慢のジョック男女が日焼けも恐れず(若いって・・・)たわむれておりました



<ラグーナビーチ>

家族連れが多いこのビーチ、やっぱりサーファー上がりのパパが子連れでのんびりしてました。こんな腕っ節のパパがいるのもラグーナ・ビーチならでは。


一人で来てる観光客風ジョックも発見


こっちは彼女餅ー。


ここのビーチのライフガードは、若い・・・。多分、高校生が夏のアルバイトでやってる模様・・・。16、17歳ってとこでしょうか・・・僕には若すぎて萌えません・・・


でもこっちのライフガードはイイ。レスキューミー!と一人海でおぼれてみるのもオツかもしれません・・・もう「ベイ・ウォッチ」の世界


こちらのビーチでもバレーボールがさかんでしたが、数から言うとハンチントンビーチのほうが断然上。砂浜の幅も、ハンチントンのほうが広い。


眺めのいい丘でくつろぐジョック二人組み。まー、僕らチームじゃないのは明らかですが、幸せな光景でした・・・。今気がついたんだけど、右の彼のTシャツにちゃんとラグーナビーチって書いてるね


それにしても、サーファーって、なんでこうもカッコいい人ばかりなんでしょうか。考え付くところは、

1.そもそもカッコいい人しかサーファーにならない
2.日焼けすると、ある程度の人であればかっこよく見える
3.サーフィンするには身体を鍛え上げないといけないから、相対的にかっこよさがアップする
4.2と3の相乗効果
5.かっこいいサーファーにのみ目がいってしまう

などなど。。。ただ、2と3の相乗効果っていうのは案外大きいかもと思いました。日焼けした小麦色の肌、しかも若いから焼けてもまだピチピチしてるし、体がしなやかだし、だからアゴのラインもすっきりして、顔が引き締まって見えるし、そしてあのボードショーツ1枚、もしくはウェットスーツを下半身だけ着て、サーフボードを持ってた日には、もうイチコロ。

ってことは、こんな僕でもウェットスーツ着て、身体をもうちょい鍛え上げて、サーフボード持ってビーチを歩いてた日には、サーファージョックの仲間入りができるかも?!ただ、これをするには日焼けというお肌に大敵な自殺行為をしなければなりませんね・・・。一夏のいい思い出は出来るかもしれないけれど、冬以降、肌の老化でシミ、小じわ、肌の乾燥が時間差で襲ってくることは間違いないでしょう・・・・。ジョックへの道、遠し。