まぁまぁいいか

例のヤチンの件は、まだ一段落も半段落もついていなが、あれから２ヵ月半近くにわたり、新たな物件探しに躍起になっていた。寝ても覚めても物件情報にかじりつく状態。まぁそういう状況でないと「お探しの物件」というものは廻ってこないものらしい。

まずは一軒目、好条件でほぼ決まっていた物件は見事に、その隣人にうまく根回しされてしまったということで契約にはいたらず。そのときはクヤシー思いもしたが、友人によると「そのあたりの物件はトラックが結構な勢いで走るから揺れるしウルサイよ。だから取れなくて良かったんじゃない？縁が無かったんだよぉ」とのこと。なんか気分が救われた気分だった。

ほぼ決めていた状態だったので、さすがにその後のショックは隠し切れない状態ではあったが、まぁそんなこともアルヨ。いいじゃん自分が他人様に同じことしなけりゃ。って反面教師＋次の物件に期待とかしてみた。

その後いろいろ不動産屋を♪まわれまーわれメリーゴーランッ♪ってクボジャーみたいにまわってみたけど、なかなか欲しい物件が無い。かなり妥協すれば無いこともなかったが、ちょっと妥協しまくりな物件だったので潔くヤメタ。

丁度この頃に、物件に対する「直感」というものが判ってきた。
２件目に場所だけ確認するだけで、その物件と敷地を見た。
うーん。初っ端からイヤな感じだった。まず、そこにたどり着くには非常に簡単であるはずの場所であったが、もらった住所とカーナビのピンポイントが一致している様子がなかった。明らかに違う家であった。住所番地3と8の間違いだったということが判明したのでが、結局、
その場所がすぐに見つからない＋むかついている＝喧嘩→最悪な気分で到着。
で、着いたらついたで、、、、なんか陰気な感じーーー。
まず、敷地に入った瞬間に「パシッ」とスゲーデカイ音が空中に響く。なんじゃこりゃ。そんで同時にイヤーなにおいが漂ってきた。うーーーん……。
なんか陰気んタムシィーな感じなのでいやだな。で、それは却下。

３件目。これは実は数ヶ月前から問い合わせしていた物件ではあったが、条件的にあまり納得できなかったのと、そのオーナーが「ケチ」だというウワサを小耳のピアスホールにはさんだので、しばらく眼中になかった。
だったのだが、まぁ仕方ないかぁ、、、ということでまたその同物件を再度見て、申し込みをすることにした。一晩考えるということで次の日には申し込みに行く予定でいた。とはいっても自分的にはあまりノリ気ではなかったGA。

なんでもそうなんだけど、プラス面とマイナス面を両方考えて、それである種の覚悟妥協をしておき、同時にプラス面には１０倍くらいの期待をくっ付ける。
そんなわけで、その次の朝には申し込みにいった。

大元の管理会社が違う会社ということで、電話で一応確認。これまで何ヶ月も何ヶ月も空いていたので、ほぼ問題なく入れるでしょう、ということで、その不動産屋もハリキって電話してくれたのだがーーーーー。
地元不動産屋：「え？昨日決まっちゃッた？だって昨日電話したとき大丈夫だったんでしょ？」
管理してる不動産屋；「えぇ、その後スグに申し込みが別で入ったんですよぉ…」
地元不動産屋：「うわー、今まで全然入る感じもなかったのにね、決まるときっていうのは一気にバタバタ決まっていくんですよねぇ～、それにしても残念だなぁ」

　　「というわけなんですよぉ…。」

CocoMani：「あー、実はこの前の物件も同じでね、ほぼ決まっていたようなものだったんですけど、よそさまでそのスグ後に決められちゃってね。その物件も数ヶ月空いてたんですけどね。もう慣れましたよー笑」
地元不動産屋：「あれー、あなたお客さん呼ぶ人なんだねー！笑」
CocoMani：「ははは。（苦笑）」
CocoMani心の声：「こういってポジティブなこと言ってくれると心救われるよ。さんきう！」

そんな感じで不動産ジプシーは昨日まで続いた。
なんか長くなってきたので、続きはまた後で～♪