昨日の10時半前、NiiSへトレーニングに出かけるので着替えに二階へ上がると、家事室でCOCOがへそ天して昼寝をしていました。「やっぱ、行ってくらぁ…」
＜あれ、今日は休もうかなって言ってたけど、行くの？＞、「うん、体調が悪くないのに休んだりして鈴木トレーナーに心配かけたくないしね…」、＜ズル休みは止めたんだ＞、「うん」、＜気～つけてな…＞
前橋公園を抜けて、中央大橋で利根川を渡ってゆくことにしました。公園の広場には人影はありませんでした。昨日も暑かったんです。自転車を止めて夏空を見上げてたら、昔の歌を思い出していました。
胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを だれかに告げようか
ザ・フォーク・クルーセダーズの「悲しくてやりきれない」(作詞：サトウハチロウ 作曲：加藤和彦)です。調べたら1968年3月発売ですから、私が23歳になるときの時の曲です。
中央大橋の上から見た利根川です。榛名山は沸き立つ雲に包まれちまっていました。橋の上で止まって、小さな声で歌ってみました。「胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす♪」
この歌についてはいろんな言い伝えがあるみたいです。音楽プロデューサーの朝妻一郎さんが書いた「『悲しくてやりきれない』制作秘話…当初、違和感のあったサビのフレーズ」という一文を見っけました。これは信用できそうです。
NiiSでは、ズル休みの件は内緒にしました。いつも通りのトレーニングなのですが、夏バテなのかな、効きますね。ジムの前を流れる滝川の岸に生えているキササゲ、花が終わって緑色の長い実がいっぱいぶる下がっていました。
帰りは群馬大橋を渡りました。来た時と違って、空一面に雲が拡がっていました。青空が見えているのは南東の方角だけかと思ったら、赤城山の上にもちょっぴり青空がありました。本町通まで来たら、大粒の雨滴がバラッ、バラッと落ちてきました。濡れるほどではなかったです。
家に戻ると、COCOは家事室でへそ天していました。出かけるときと数センチ位置が変わっているだけでした。＜行ってきたの？＞、「うん」、＜お疲れさん…＞。
ゆっくり休んで、１時過ぎにカレーつけ麺を作って遅い昼食を摂りました。それから、朝JAファーマーズ朝日町店の直売所で買ってきた二つの瓜で遊びました。左の黄色いのはキンシウリ(錦糸瓜：別名そうめん南瓜)、右の緑のはトウガン(冬瓜)です。
キンシウリは皮付きのまま輪切りにして茹でて冷水で冷やしてから手で果肉をほぐすと麵状のものが得られます。見た目がそうめんに似ているので「そうめん南瓜」と呼ばれてます。水の中で果肉をほぐしていたら、「アーメン ソーメン 冷やソーメン」を思い出しました。少年の日に、くじを引くときなんかにおまじないに唱えた呪文なんです。
＜あんね、「アーメン ソーメン」にはちゃんとしたお話があるみたいなんだいね。北海道江別市にある酪農学園大学付属ときわの森三愛高等学校のHPにね、福島義人(日本キリスト教団野幌教会牧師)さんていう牧師さんが書いている【日曜メッセージ】「アーメンソーメン」を読んでみてください、マルク・マリー・ド・ロー神父と島原そうめんのお話です。ロー神父さんは長崎にも会堂を作ったみたい、9日は長崎原爆忌だいね＞
夕方、ユキ子さんが両親のところへ夕食のおかずを届けに行きました。冷たい野菜スープ、マーボー豆腐は別容器、写真はキンシウリと夏野菜のサラダ、パンダキッチンの焼き餃子です。戻ってきたユキ子さんがさ、「お客さんですよ～」だって。
出て見ると近くの電線の上に鳥が一羽止まっていました。「なんて鳥？」、「ガビチョウみたいだね、なんか咥えてるね」、「ガビチョウか…」。逆光なんでよく分からないのですが、ガビチョウの幼鳥みたいです。何を咥えているのかな…
冷たい汁第41作目は、トウガンとトマトとモロヘイヤの冷たいスープでした。冬瓜は柔らかくなるまで煮て、トマトはさっと煮て、少し葛をひいて、モロヘイヤは粗熱が取れてから茹でたものを加えて冷やしました。トマトの酸味ととろとろのトウガンがおいしかったです。
中華風サラダはキンシウリと夏野菜です。茹でたキンシウリはそのままサラダに使えます。取り皿に取ると、ちょいと冷い中華風、でも麵と違ってシャキシャキした食感です。おいしいです。
それから、マーボー豆腐と焼き餃子でした。ちょっと焼き上がりに違いがありますよね、上の6個はパンダキッチンの焼き餃子、下の6個はかかあの餃子、両方ともゼンフーズの冷凍食品ですが、一緒に焼いたら焼き上がりにちょびっと差が出ました。面白いですね。味は微妙に違うのですが、両方ともおいしいです。
明日は前橋赤十字病院で外科の診察と耳鼻科の検査を受けますので、今日は休養かな…
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
それから、8月12日には、国立劇場で東京新聞の主催で開かれます「第57回推薦名流舞踊大会」に出演させていただき、大和楽「鐘」を踊ってまいります。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい
私は悲しいこと、心配事、なんとなく心がモヤモヤするときは、集中力がいつもより切れがちです。
（社会人としては致命的な欠陥でしょうが。）
かつてある先輩から、「スッキリしないときは、とにかく寝ちまうんだよ。起きれば頭がすっきりするぞ」
この教えは今も教訓にしています。
悲しいときに集中力が欠けるのは当然のこと、気をつければ済むことです。
怖いのはね、悲しいこともないのにとんでもないことをしでかす人たちです。
世界111ヵ国の代表が参加して核廃絶と平和を祈念する集いを広島で開いたその直後だというのに、「防衛力を持っているだけではダメだ。いざとなったら台湾防衛のために使う明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」と、台湾へ出かけて大声を張り上げたのは麻生自民党副総裁だいね。2015年に制定された安全保障関連法を完全に無視してらいね。我が国が法律で「日本の存立が脅かされた場合に限り、集団的自衛権を行使できる」と決めたのはたった7年前、そん時麻生さんは副首相兼財務大臣だったいね。明らかに法律に反する見解をへっちゃらで言えるってのは怖いね。
悲しいことに出会っていない人は、人に悲しいことを強いることがへっちゃらなんだいね。