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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

枝にいたキセキレイ

2022-10-11 06:11:44 | 

山に初雪が降った後、里に小鳥が戻ってきました。

ここは里と言っても緑が豊かな森の中です。

 

途中、車の中から小鳥がいるのを見つけ、

車を駐めて車窓からそーっと撮影しました。

 

薄暗い場所でしたが、なんと枝にいたのはキセキレイ。

いつも水辺にいることの多いセキレイの仲間ですが、

近くには湖もあるので、

たまたまちょこんと枝に乗っかったのかもしれません。

お陰で撮影しやすかったです。

 

でも、すぐに飛んで行ってしまいました。

以前電線に乗ったキセキレイは見ましたが、

枝に乗ったのは初めて見たかもしれません。

 

 

森の中で一番多かったのはカケスの声。

ジャー、ジャーと激しく鳴いていました。

すると1羽、動く姿が!

 

でも、一瞬止まっただけで、すぐに飛んでしまいました。

結果、ピン甘になりました。証拠写真です。

ここではよくカケスを見ます。繁殖しているかもしれません。

いつかまたブルーの美しい羽を撮りたいです。

 

 

ヤマブドウがありました。

高い木に巻き付いているので、全く届きません。

先日産直に行くと、箱入りのヤマブドウが売られていました。

確か1箱2000円近かったかな。

30㎝x20㎝x10㎝くらいの箱。

安い方かもしれませんね。

 

この日はヤマガラ、シジュウカラ、アカゲラの姿と、

ウグイス、シロハラのような声も聞きました。

 

 

昨日は雨の一日でした。

暖かい日中が戻って来たので、ストーブなしでも大丈夫。

このくらいの気温(20℃前後)が一番いいですね。

雨の中だけど、居るかなと思ってコハクチョウを見に行きました。

居たんですけど、かなり遠くで、おまけにみな首を埋めてました。

はるかに遠い北の国から来た割には、案外寒がり?

やっぱり晴れた日に改めて来よう。

 

 

 

 

 


赤とんぼの産卵、こんな場所に&庭の花

2022-10-10 05:45:42 | 生き物

1週間以上前に川原に行った時のことです。

前日の雨でできた小さな水たまりがありました。

1mあるかないかの広さの水たまり、水量もわずかなのですが、

なんとそんな場所にたくさんの赤とんぼたちが

つながりながら、産卵していました。

 

全部で15組はいたので、30匹はいたことになります。

こんな浅い水たまりに産卵しても、すぐに干上がってしまいます。

彼らはとにかく産卵しなければならない焦燥感や義務感が

あるのかもしれませんね。

 

ピョコン、ピョコンとリズムよく産みますが、

中には3匹で組んずほぐれつしながら、

ついにばらけてしまった組もありましたよ。

急に寒くなってトンボたちも死に絶えてしまったものも

あったかもしれませんね。

使命を立派に果たして、安心して永遠の眠りに

ついたのかもしれないですね。

水たまりにさえも産卵する赤とんぼたちを見ていたら、

なんだかかわいそうで、切なくなってきました。

 

***

 

我が家の秋のバラはまだ咲いています。

 

イングリッド・バーグマン

 

ヨハネ・パウロⅡ世

 

 

 

シュウメイギクの白

 

 

ピンク

 

 

ジニアは背が低いので、ほかの花に埋もれそうになりながらも

がんばって咲いています。ヒャクニチソウの別名だけあって、

春からずっと咲いて、すでに100日過ぎました。

 

 

今週から20℃近くまで気温が戻り、

過ごしやすい日が続いていますが、朝は寒いです。

山に雪が降ったら、里に小鳥たちが少しずつ戻ってきました。

更には、コハクチョウ、マガン、ヒシクイの到着の報告がありました。

気がつくと夏鳥はほとんど見られなくなりました。

これから冬鳥、渡り鳥で楽しめそうです。

 

今日は連休最終日、天気は荒れるようですが、

私はオンラインでの集会に参加します。

これまでの人生についてや、今後の計画について

お聞きするのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


我が家のライラックが狂い咲き

2022-10-09 06:01:58 | ガーデニング

一段と寒さが増し、秋が深まっている津軽地方。

ずっと我慢していたストーブを、金曜日に点けました。

試運転をしないと、と言い聞かせて。笑

 

さて、我が家の庭のライラックに異変がありました。

8月に私が気づかないうちに、アメリカシロヒトリ(蛾)の

幼虫(2㎝くらいの細い白い毛虫)がたくさん付いていました。

 

薬を撒きたくなかったので、酢水などいろいろ試しましたが、

とうとう葉を喰われてしまったので、

仕方なく殺虫剤を撒いて対処しました。

 

あれから数ヶ月、先日気づいてびっくり!

 

新しい新鮮な葉がどんどん繁り、花の芽が出ていました。

ライラックの花期は春なんです。

きっと一度葉を食べられて裸になりましたが(冬だと思った?)、

先日までの暖かさで、春が来たと思って花を咲かせたのかも。

 

 

さらに奥の方には開花したものも。

 

以前も秋頃に咲いた事はありましたが、

葉がなくなってから咲いたのは初めてでした。

丸裸になった時には、ライラックは枯れるかなと

心配していましたが、この様子では大丈夫そう。

ライラックは寒冷地向けの木ですから、

この程度の寒さでも平気だと思います。

 

ライラックは英語読み、フランス語ではリラです。

以前住んでいた札幌市の花はライラックです。

リラ冷え」なんていう素敵な言葉がありますね。

リラが咲く春に冷え込む事がある北海道です。

 

***

 

もう一つ、北海道と言えばナナカマドも有名ですが、

青森にもナナカマドがたくさんあります。

いつも行く近くの公園には、桜の幹に発芽したナナカマドが、

最低でも2本あり、私は密かに見守り続けています。

 

今年の秋もナナカマドは実を実らせました。

でも、幹の中からすくすく伸びるナナカマドの枝は

年々太くなってきています。

 

このままでは桜が弱るのか、ナナカマドが弱るのか、

どちらも助ける方法はないのだろうかと思って

親心で心配しています。

 

これでわかるようにナナカマドは実に生命力が強そうですね。

ナナカマドの根は、桜の幹の中にどうやって伸びているのか

とても不思議ですよね。

 

 

新しい1週間が始まりました。

今日は気温も20℃くらいになりそうです。

礼拝が終わってから教会墓地の草取りをします。

よい天気になりそうで安心しました。

みな様もよき1週間になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バターナッツでいろいろ作ってみました①

2022-10-08 05:48:21 | 料理

今年初めて植えてみたカボチャの一種「バターナッツ」。

思いのほか丈夫で、4株植えたら15個ほど収穫できました。

受粉してあげなくても自然に結実してくれましたし、

うどんこ病も出ず、無農薬でも耐えられる優秀な作物。

 

先月末に収穫した7個

穫れたてよりも、数週間ほど追熟させた方がおいしくなります。

洗った後なので日向に一時的に置きましたが、

保存は日の当たらない所に置いておきます。

 

バターナッツはアメリカ原産で、

日本のホクホクしたカボチャと異なり、水分も多く、

ベチャっとした食感ですから、煮物には向きません。

なので、差し上げるにも躊躇してしまいます。

 

そこで、バターナッツをどう調理すればおいしいのか、

幾つかチャレンジしてみようと思いました。

 

まずはバターナッツが最もおいしく味わえるという

ポタージュから作ってみました。

 

皮を剥き、薄く小さめに切って茹でてから、

水分を切ってマッシュし(かなりべちゃっとしています)、

牛乳を加えて、塩やコショウで味を調えます。

(もしとろみが足りないなら、水溶き片栗粉や小麦粉で

とろみをつけたらいいと思います。

今回はカボチャの量も多かったので、そのままで十分でした。)

 

バターナッツのポタージュ

やはりおいしかったです。

 

こちらはレンジでチンした後の状態です。

水煮よりも水分は少なくなるのですが、

それでもかなりべちゃっとしています。

 

 

次に作ってみたのはジャムです。

先ほどの茹でたバターナッツを一部取り分けておき、

水分を捨てて、きび砂糖を加えて煮詰めました。

 

煮詰めてもサラッとしています。

普通のホクホクしたカボチャのジャムと違ってあっさりですが、

それなりにおいしかったですよ。

シナモンなどのスパイスを入れてもいいと思います。

 

写真はありませんが、クリームシチューに入れると、

(その際は皮を剥いて下さい)溶けて、

シチューそのものの甘さが増して、とてもおいしかったです。

ポタージュよりもおいしい気がしました。

(クリームシチューにコーンクリーム(缶)を

入れた時のような甘さがありました。)

カレーに入れてもおいしかったですよ。

 

つめはパンに入れて焼いてみました。

ただし、この時は都合により小麦類は自己流の配合でした。

(国産強力粉の不足で薄力粉を足したのと、

もうすぐ期限の切れるライ麦もあったので使いたかっため。)

バターナッツでのパン作りは初めてで、

水分量が多いので調節が難しかったですが、

一応それなりにちゃんと焼けました。(HBですけど。)

 

基本おいしかったのですが、ライ麦を加えたので、

せっかくのカボチャの風味がなくなってしまい、

ライ麦独特の酸味や香りが強くなりました。

ライ麦は入れない方がよかった。反省。

 

 

結論。

バターナッツはスープなどの煮込みに合うことがわかりました。

参考にしていただけたらうれしいです。

 

第二弾は何を作ろうかと考え中です。

レシピを検索すると、グラタンとかプリンとかもあります。

果たしてこのシリーズの②は公開できるのか?? 笑

いずれにせよ、簡単でおいしいのが一番ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ニホンミツバチとセイヨウミツバチ

2022-10-07 06:34:50 | 生き物

畑の作業後に周辺を散策していると、ミツバチが飛んで来ました。

ブーン、ブーンと騒がしく飛んで蜜を集め、

花粉団子を足にくっつけ、ゆらりゆらり・・・。

 

センダングサの花につかまって蜜を集めている数匹のセイヨウミツバチ。

 

 

 

セイヨウミツバチは、私たちの周囲にたくさんいます。

花壇や野原でよく見かけるのはほとんどがセイヨウミツバチです。

 

 

この子の足には大きな花粉団子がくっついていますね。

 

 

一方こちらのミツバチは姿が少し違いました。

 

ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅)の花に止まり、

蜜や花粉団子を集めていたのはニホンミツバチです。

 

セイヨウミツバチはどちらかというと茶色っぽいボディー、

ニホンミツバチは全体的に色が黒っぽく、地味な感じです。

両方とも目が大きいですね。

 

 

セイヨウミツバチたちはセンダングサから離れず、

ニホンミツバチたちはこの白い吾亦紅から離れません。

 

 

実はこ2つの花は隣り合って咲いていたんですよ。

お互いのテリトリーがあるのでしょうね。

それとも、ニホンとセイヨウとで好みが違うのかしら??

 

ミツバチ自体が近年減少しているのは世界的な事です。

その原因の一つはネオニコチノイド系の農薬と言われていますが、

外国では規制されているのに、日本ではむしろ緩和されているようです。

 

私はセイヨウミツバチ以上にニホンミツバチが減っていると思いましたが、

ニホンミツバチは極端に減っているという事でもないという記事もあり、

私には実態が良くわかりませんでした。

いずれにせよ、ネオニコチノイド系の農薬が原因で環境が壊れるので、

この薬の規制を日本政府は早くするべきですね。

(ちなみに夫の以前の専門は農薬だったので、いつも憂慮しています。

 

さて、ミツバチと言えば、もちろん蜂蜜に興味がありますよね。

ニホンミツバチは、四季を通していろんな花から蜜を集められるそうです。

それは「百花蜜」と呼ばれ、いろんな花の蜜が混じり、栄養も豊富だそうです。

 

一方セイヨウミツバチは「単花蜜」で、特定の時期に特定の花の蜜を集めます。

アカシアならアカシアの蜜のみと、一斉に一つの花の蜜を集めるようです。

水飴のようなとろりとした蜜になる事が多いようです。

 

ミツバチの生態の秘密はまだまだ深そうですよ。

 

***

 

昨日の朝も冷えました。8℃台。

あまりに寒くて、ついに厚手のタイツを履いてしまいました。

セーターも出して来て、今から着ぶくれしています。笑

そんなに厚着せず、ストーブを点けたらいいのに、

という声が聞こえてきそうですが、灯油も値上がり中ですし、

来週にはまた最高気温が20℃に近くなるというので、

数日は厚着で凌ごうという算段です。

なんなら赤いチェックの綿入れ半纏でも出して来ようかしら。

 

・・・と思っていたら、娘はすでに

オレンジのチェックの綿入れ半纏を着てました。笑

 

岩木山と八甲田連峰に初冠雪のニュース。

道理で寒いはずですね。

今日まで寒さが続くようです。