ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

我が家のライラックが狂い咲き

2022-10-09 06:01:58 | ガーデニング

一段と寒さが増し、秋が深まっている津軽地方。

ずっと我慢していたストーブを、金曜日に点けました。

試運転をしないと、と言い聞かせて。笑

 

さて、我が家の庭のライラックに異変がありました。

8月に私が気づかないうちに、アメリカシロヒトリ(蛾)の

幼虫(2㎝くらいの細い白い毛虫)がたくさん付いていました。

 

薬を撒きたくなかったので、酢水などいろいろ試しましたが、

とうとう葉を喰われてしまったので、

仕方なく殺虫剤を撒いて対処しました。

 

あれから数ヶ月、先日気づいてびっくり!

 

新しい新鮮な葉がどんどん繁り、花の芽が出ていました。

ライラックの花期は春なんです。

きっと一度葉を食べられて裸になりましたが(冬だと思った?)、

先日までの暖かさで、春が来たと思って花を咲かせたのかも。

 

 

さらに奥の方には開花したものも。

 

以前も秋頃に咲いた事はありましたが、

葉がなくなってから咲いたのは初めてでした。

丸裸になった時には、ライラックは枯れるかなと

心配していましたが、この様子では大丈夫そう。

ライラックは寒冷地向けの木ですから、

この程度の寒さでも平気だと思います。

 

ライラックは英語読み、フランス語ではリラです。

以前住んでいた札幌市の花はライラックです。

リラ冷え」なんていう素敵な言葉がありますね。

リラが咲く春に冷え込む事がある北海道です。

 

***

 

もう一つ、北海道と言えばナナカマドも有名ですが、

青森にもナナカマドがたくさんあります。

いつも行く近くの公園には、桜の幹に発芽したナナカマドが、

最低でも2本あり、私は密かに見守り続けています。

 

今年の秋もナナカマドは実を実らせました。

でも、幹の中からすくすく伸びるナナカマドの枝は

年々太くなってきています。

 

このままでは桜が弱るのか、ナナカマドが弱るのか、

どちらも助ける方法はないのだろうかと思って

親心で心配しています。

 

これでわかるようにナナカマドは実に生命力が強そうですね。

ナナカマドの根は、桜の幹の中にどうやって伸びているのか

とても不思議ですよね。

 

 

新しい1週間が始まりました。

今日は気温も20℃くらいになりそうです。

礼拝が終わってから教会墓地の草取りをします。

よい天気になりそうで安心しました。

みな様もよき1週間になりますように。