昨日の漁港の話の続きです。
猫たちが居た近くには、小さな船着き場がありますが、
そこには水鳥がよく来てくれます。
セイタカシギ、アカアシシギ、ソリハシシギ、
ササゴイ、ミヤコドリなど、こちらでは珍しい水鳥が来る事も。
今回も何か来ていないかなと期待して行きましたが、
午後でもあり、種類も数も多くはなかったです。
ここには滅多に来ないアオサギがドデーンと真ん中に。
相変わらずのんびりしていて、
たまに小魚をゲットして食べていました。
ウミネコさんも数羽、ミャー、ミャー。
左からウミネコ、カワウ(海にもカワウはいます)、カルガモ2羽。
このカワウさんは、お腹が斑で若い個体でしょうか?
カワウさん、対岸のブロックに移り、そこでバタバタしていました。
そんな中、岸壁のすみっこにいたのは2羽のオナガガモたち。
最初は遠慮がちでしたが、段々と中央に出てくるようになり、
最後には、周りの水鳥たちの間で浮かんでいました。
彼女たちは居残り組なのか、
それとも今渡って来たのかわかりませんが、
最近は全国でも渡り鳥の報告を聞きますし、
こちらでもマガンなどの到来の報告を受けました。
だからオナガガモがわずか2羽いたとても
おかしくはない季節なんですよね。
そのうち、彼女たちの仲間がたくさん来ると思います。
そうこうしていると、遠くから黒い影。
オオバンも1羽来てくれました。
オオバンはこちらでは繁殖もしています。
オオバンはコクガンとよく一緒にいますので、
コクガンたちの訪れを首を長くして待っているのかも。
ここは大きな川の河口部でもあります。
小魚もたくさんいるようで、水鳥たちの格好の餌場です。
というわけで、漁港の水鳥たちでした。
昨日は朝から北のミサイル騒動で、
通勤、通学の足に影響が出、
県内の太平洋側では、漁船が5隻出ていたようで、
漁師さんたちはどんなにか緊張と恐怖を
味わった事かと、心配しました。
以前にも県内の上空を通った事がありましたが、
本当に腹立たしいです!
子供っぽい国には何を言っても通じないですね。