今年も10月前半には白鳥たちを目撃しましたが、
田んぼで撮影できたのは今季初です。
昨日、畑からの帰り道で出くわしました。ラッキー!
オオハクチョウの群れでした。
きっと近くの農業用ため池(と言ってもかなり大きな湖)を
ねぐらにしている子たちかもしれません。
実はこの湖はコハクチョウが多いのですが、
今年はオオハクチョウが先発隊でした。
時々、物音がすると首を長くして辺りを見回しますが、
それ以外は黙々と落ち穂を拾って食べています。
長い首なので、食べるときはまるで蛇のように、
柔らかく曲げて、器用に食べていますね。
口に泥が付こうが、足が泥に抜かろうが、
全くお構いなしで夢中になっています。
おや? コハクチョウではないかと思われる個体が1羽。
オオハクチョウとコハクチョウの違いは、
くちばしの黄色い部分の大きさで見分けます。
コハクチョウは黄色い部分が小さく、
オオハクチョウはその面積が大きいです。
比較
↓
オオハクチョウのくちばしの黄色部分
日本に来たばかりの白鳥は、やはり警戒心が強いので、
少しの物音でそわそわし始めて、クークーと鳴き出し、
羽を広げる事もあります。
あれれ?羽ってこんな二重になっていたっけ??
見慣れた白鳥ですが、まだ知らない事や、
見落としている所がたくさんありそうです。
ここでしっかり栄養補給して、これからの真冬に備えています。
田んぼに雪が降り積もるのは11月末から12月にかけて、
雪が積もると田んぼでは採餌できないので、川原や湖などで採餌して、
3月くらいに雪解けが進むと、また田んぼに戻ってきて採餌します。
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昨日は午前は晴れましたが、午後から雨が降ってきて、
天気予報が外れました。なんと夕方には雹が!
最初はあられかと思いましたが、5ミリ以上なので雹でしたよ。
びっくりしました。
スマホのカメラのよい所は接写できる点ですね。^^
カメラのマクロレンズを持ってないから助かります。
今日は晴れそうですが、秋の空は変わりやすいですね。